ファインダーの風景は残酷なまでに客観的です

こんばんは 宗教、哲学から政治経済、科学までを雑学で語るBlankyDogです。 というワケで今日のNewsはウェアのお話。 もちろん、ファッションも雑学を用いて中途半端に語ります。

2014モデルのウェアがポロポロと入って来たんですが、ココ最近のトレンドは蛍光色なんかを使った目に痛い色。 約20年前のトレンドが一周して来た感じです。 ということは2016あたりはオレンジが爆発的に流行ると無責任に予言しときます。

蛍光色のBikeやウェアが良く目につくのですが、それらで全身を覆ってしまっては見た目だけでなく内面的にも痛い印象を与えかねないリスクを伴います。 個人的には、蛍光色は辛味調味料的な使い方をするのが吉と思ってます。 主としてベースとなる旨味があり、それを引き立たせるための辛味という立ち位置とバランスが大切だと思います。 

ウェアにおいて色のアクセントが上手に使えているか否かを判断する基準。 その一例として「写真写り」を考えてみるのはいかがでしょうか。 私もたまにファインダー越しにライダーを見ることがあるのですが、撮りやすいライダーとそうで無い人がいます。 前者はブレが少なくバシっとその瞬間を抑えることができるのですが、そうでない人の写真は風景を撮っていたら前を横切ったお邪魔虫のような感じの写真になるのです。 もちろんプロカメラマンはどんな条件でも奇跡の一枚をGetするのでしょうが、アマチュアはそんなに甘くは無ありません。 事実を無慈悲に切り撮るのみなのです。

アマチュアが撮るカッコイイ写真とそうでない写真。 この両者の違いはファインダー越しにターゲットをロックオンできるかどうかなんです。 派手な色を最小限のボリュームで最大限に活かせている人は、ロックオンし易いわけです。 極端な例ですが、全身真っ黒なのにヘルメットだけ派手だと、当然ながらヘルメットをロックオンしてしまうワケです。

ファッションセンスが良いというのはとても抽象的なんですが、写真写りがよい。 もっと言えばカメラマンが楽に撮れるファッションという目線で着るもの考えてみれば、具体的なファッションセンス向上のヒントがイメージできるのでは無いでしょうか。
オレンジも追いかけ易いです。
その意味でも最近入荷した「ION」のウェア。 カメラ人的にはとても撮りやすいモノと思います。 奇跡の瞬間を逃さないためにも、ウェア選びは大切なんですよ。 という宣伝Newsでした。

 

このブログの人気の投稿

FOESのアナログ

本日の作業報告

惚れた理由(ワケ)