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12月, 2013の投稿を表示しています

走り納め@ゆぶねMTBランド

寒気が流れ込んだ京都市内。 「ゆぶねMTBランド」の有るほぼ信楽な和束町もガッツリ冷え込むエリア。 底冷えの強烈に寒い朝だったので「ゆぶね」までの道中を含めて凍結もしくはまさかの積雪が心配されましたが、フタをあけたら無問題。 ちなみに、今回は店から名神の京都南→瀬田西、瀬田川を下って国道422→307というルート。 時間と費用のバランスのとれた効率的なナイスルートでした。 到着してベースを設営。 とりあえずストーブに火を入れて暖をとります。 ちょっと落ち着いたらパトロール開始。 何気に景色が白いので路面のコンディションをチェック。 すると、一筋のラインを発見。 狭いながらもいい感じで尾根へ誘うその道の先にいたのは鹿でした。 そのまま、倒木だらけの新たなエリアを散策(?)してベースに戻った次第です。 一応、周回コースもライド。 ちょっと立ち止まって新たなルートを探したり、現コースの問題点なんかをチェック。 ぬかるみ対策も進めていきたいですね。 あと小さなギャップや木の根対策。 もう少しスピードに乗せやすくして体力的負担を減らすとより多くのひとが楽しめるかなと考えてみたり。  そう&こうしているとお昼。 今回は釜揚げうどん。 大きな鍋に厳選されたインスタント麺放り込む簡単なレシピ。 お味は結構なものでした。 寒いこの時期に暖かいものを食べる贅沢。 そして「いつものコーヒー」で大満足。  昼からはコース整備しながらライド。 今回も多くの人がコース整備に参加して下さいました。 あらためて感謝です。 ありがとうございました。 おかげさまで今回もかなり延伸できました。 楽しくなって写真撮るの忘れるほどカッコいいバームができました。 近いうちに動画UPしますのでチェックしてください。  この夏から、開墾されたこの「ゆぶねMTBランド」多くの人のご尽力で京都の常設コースとして認識が広まってきたように思います。 関係者の皆様に感謝です。 東京方面からも「どんなコース?」という問い合わせがちょいちょいあります。 高い可能性を秘めたこのエリア、まだまだ進化の途中です。 2014も皆様のお力添えよろしくおねがいいたします。

小試乗会開催

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本年もあと僅か。 29日までの営業なんて言っちゃってますが、その日はライドなので 、実は明日の28日が今年最後の通常営業日。 本年もありがとうございました。 さて、話題は明後日のライドの話。 BlankyDogのFacebookページでもちょこっと触れましたが、コメンサルの試乗車を貸してもらうことができました。 というワケでゆぶねに連れて行きます。 そしてチョットした試乗会しましょう。 関係各位の皆様ありがとうございます。 借りたのは最近話題の27.5インチタイヤ搭載のメタHT そして蛍光具合が目にキビシいアブソルートの2台です。 両者とも極太アルミなマッチョなフレームで肉食系ライドに適してそうな雰囲気。 店の前で乗った感じも安定志向が強く、スピードレンジはやや高めなのかなと。 まあ、そういったキャラクターも実際のトレイルに連れ込んで確認するのが一番ですよね。 店の前なんかで乗ってみても大体の雰囲気を感じる程度。 人間に余裕がある状態で乗ってもモノのアリガタ味は薄れてしまうもの。 しかし、より実践的に乗るとモノに助けられる度合いが高くなり、そのアリガタ味を実感しやすくなるのです。  そんなわけでこのコメンサル達は私たちを助けてくれるのでしょうか。 そしてハッピーにしてくれるのでしょうか? 乗りたい人は声かけて下さい。 皆様も奮ってチェック宜しくお願い致します。

兄弟対決

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さ、この二つのペダル。 よく似てます。 微妙にちがうのですが、実に良く似てます。 他の数社のブランドでもよく似たペダルがリリースされています。 しかし、全く同じでは有りません。 写真からも分かりますよね!  じつはその微妙な違いに設計思想が詰め込まれていると推測出来る訳です。 今の世の中、大量生産による効率主義の風潮からイロイロと多様なものが出現しにくい環境でもあり、具体的に言うとこのペダルの場合、大きな投資を必要とする金型を、同じものを使いコストを削減しようという魂胆が見え隠れ(というか丸見え)だったりします。 しかし、肝心なのはこの金型より生み出されたペダルの卵をどのように製品にするかの過程のところ。 この段階では比較的低コストで個性をだせるので、ブランドの熱い思いをこの段階でブツけるのが一般的です。  逆に捉えると、同じよなペダルだからこそ微妙な違差からブランドの中の人の熱い思い、意図を探ることができるんです。 両者のペダルを片方づつ手に持って見比べてみるとよくわかります。 追加工での形状の違い、ピンの位置、シャフト等々。 そして、そこから伺い知るブランドの情熱がユーザーとどうマッチするのか。 そこには二元論的に良いor悪いという評価でなく、それを使う人や環境に依てどうマッチするのかというトコロが重要なんです。 現状のペダルがなんなのか? そのペダルに対する不満。 もしくは全体の中での不満。 と言ったことを総合的に考えてより良いペダルが提案できます。 ペダルに限った話ではないですが、自転車のことをウダウダと語っているうちに次の課題、上達のヒントが見えたりするのです。 「例えば良く手が疲れる」というネタふりからポジションの話になり、ベターなポジションを邪魔しているボトルネックを探し出し、結果ペダルがイケて無いなんていうのもよく有る話なんです。 ただ、このような「お話の中から前進する」というのよりも実際に一緒にライドするのが一番効率の良い方法だったりします。 自分のことを客観的に見るということは、就職活動の時に自己分析がスラスラと書けないことからも自明なわけです。 やっぱり多くの仲間と一緒にライドすることがとっても重要ってことですね。 

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澄み切った冬の青空が広がった本日。 「山行ってきました‼」の報告も多数頂戴しました。 はいは、羨ましい限りです。 私は年末のデスクワークに追われ、澄み切った冬の夜空に死兆星が見えそうです。 もしくは忘年会に忙殺されるかも。  はい、こんなすさんだ気持ちを拭い去って心清らかに新年を迎えます。 そんなわけで、年末年始の営業予定です。 12/29(日) ゆぶねライド からの忘年会 12/30~1/3お休み 1/4,5(土,日) 初売り 1/12(日) 新春ゆぶねライド 今はとにかく「ゆぶね」に一局集中です。 例のストーブも、湯沸しだけだった前回から進化させて次回は鍋を持ち込んでもうちょっといい感じのもの食べたいですよね。 というわけで、○ちゃん正麺のうどんを使って釜揚げうどんってもはいかがでしょうか? 近いうちにこっそり練習しておきます。 コース作りに目覚める人も徐々にですが増えてきました。 一応、道具はありますが数に限りがあるのでご持参いただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。

パラダイムシフトの瞬間

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実践は最も有用な実験の場でもあります。 というわけで、先日のブラドライドではRACEFACEの「チェーンの落ちないチェーンリング」のテストをしてました。  と言っても、今回が初めてというワケではなく、ツーキンライドだったり、先週のゆぶねでのライドでも使ってたんですが、それらはどちらかというと外乱少ない目なので条件は甘い目。 それに比べれば今回のライド、見た感じは落ち葉タップリで柔らかいイメージのトレイルですが、実は場所によりその下には石がごろごろの激しいトレイル。 旧来の仕様のMTBだったら、フロントギアにできれば上下、最低でも上側のガイドが必要なところ。 さも無くばチェーンが踊り狂ってジャムってしまい、大人のキックバイクに早変わりという悲しい結果も想定されるある意味優れた実験場。 で、今回はそんなガイド類一切無しというチョット前の常識では考えられないスタイル。 どうなったかと言えばなんと無問題! ナイスマウンテンなライドを堪能出来たわけです。 もちろん、このチェーンリングだけでなく、スタビライザー付きのリアディレイラーを併せて使っての感動的結果。 スタイビライザー付きリアディレイラーのみでも外乱に大しては効果ありますが、チェーンラインがキビシい時の脱線に対しては抗力は薄、落ちないチェーンリングだけでは外乱に対してNG というわけで、この二つの極めて高い相乗効果によるものと思われます。  ちなみに、落ちないチェーンリングの実力を思い知る簡単な実験。 後ろのギヤをロー側に入れてクランクを逆まわし。 フロントギヤ3段仕様なんかだと、小さいギヤにガ・ガ・ガ・ガチャコンっとチェーンが落っこちまうのに対し、「落ちないチャーンリング」だとチェーンは吸い込まれるようにフロントギヤ(=チェーンリング)に収まるのです。 ちょいとマニアックな目線ですがコレには感動です。 考えてみると、変速するフロントギヤは脱線させるためのギミックが満載で設計されているのです。 それに対し「落ちないチェーンリング」は全く逆の発想。 そらあ、結果も自ずと違ってくるわけですよね。 この落ちないチェーンリングのご利益。 チェーンリングの刃先形状のちょっとした工夫なんですが、チェーンが落ちにくいことによるデバイスの排除により、軽量化とフリクションの軽減が図れるわけです。 今回の結果を

ブラドライド 完了

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通い詰めていた「ゆぶねMTBランド」 たまには違うところでライドというわけで、近郊の里山でライドしてきました。 カレンダー的にも初冬ということで、落葉たっぷりなトレイルにアタックをかけたわけです。 店に集まり麓まで車で移動。 そこから自走でえっちらおっちらと標高を稼いでトレイルヘッドを目指すわけですが、今回は途中で偶然行き先が同じMTBerと遭遇。 抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げてるうちに何かが芽生え意気投合。 ご一緒させていただきました。 今回のルートは短いながらもかなりの急斜面があったり、かと思えばスイッチバックの連続。 さらに落ち葉も相まってスピード域低めでテクニカル。 ちょいとツー好みなトレイルです。  調子にのってたらフワワっと滑ってしまってMTBというより雪の上を滑っている感覚に陥ったりすることもしばしば。 そんな様子を動画にしていただいたのでご紹介。 カラダを張った撮影に感服です。  コチラをクリック そうそう、今回の相棒はEBSのTrace。 先週のゆぶねにも持ち込んだヤツですが、ちょいとハンドリン具合を素直でおっとりさせたいので前タイヤをコンチネンタルのX-Kingの2.4幅に変更。 ちなみにそれまではKendaのBBG。  タイヤのグリップ力は地面が落ち葉だらけなんで50歩58歩なんですが、不意に現れる落ち葉の下に潜む石でも大きく弾かれることが無いので安心。 センターからサイドにかけてのブロックがいい感じに連続しているので倒し込んだ時の挙動も「ん〜マイルドぉ」 そして後ろのタイヤは例のパナレーサーのドライバープロ。 このタイヤ結構やり手です。 ノブが低いので転がり重視のグリップ力控えめな草食系タイヤって思ってたら大間違い。 寒い時期に多いちょっと湿っている柔らか目な地面に対しては容赦なく食らいついてくれます。 特に、強く加重がかかっていれば鬼に金棒。 キン肉マンに牛丼です。  しかし、気になる点は加重が変化した時の挙動。 強い時は無敵の食いつきですが、弱い時は食いつきも弱め。 そこまでは当たり前のこと、世の常なんですが問題はその中間領域が狭いこと。 加重変化に対し、唐突に滑り出したり戻ったりするんです。 ただ、言い換えると非常にメリハリの利いたアグレッシブにライドできるタイヤというワケです。 今回はハー

12月のブラドライド

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今週末は久しぶりぶりブラドライドです。 先日の強い風で落ち葉タップリで極上な里山トレイルを狙ってます。 スノーボードでパウダースノーを食らうかの如く、ふかふかでと地面と戯れるライドになるのではと思うております。 そんなブラドライドに参加希望の方、電話やメール、SNSのダイレクトメッセージでも受け付けております。 参加定員は10人で今の所、半分埋まってますので残り5名。 早い者勝ちですのでお早めに。 12/15(日)の9時にBlankyDog集合です。 詳細はお問い合わせ下さい。 そんなライドで悩ませるのが自転車と服装。 まあ、何でもOKなんですが、肝心なのは自分の中のトライ&エラー。 課題を持ってライドに望み、その結果を受けて改善。 そして次のライドの課題として改善の成果を測る。 この作業を繰り返すことで自分の中にノウハウを蓄積でき、自分に合った道具を見つけることができるわけです。 というわけで最初は当たって砕けて下さい。 砕けた時に得られる情報も貴重ですから。 かといってこの季節にフンドシ一枚等は社会的にも砕け過ぎるのでご遠慮ください。 あ、夏でもNGです。 で、私の場合の課題設定ですが、ハードテイルで行くかフルサスで行くか悩んでます。 端的に楽しいのはフルサスです。 外乱を抑えることが出来るので楽にライドできるので。 しかし、先日のハードテイルで挑んだ「ゆぶね」でのライドがイケてなかったのでちょっとカラダと感覚が横着しているのかと疑問視しているのです。 自分を褒めて延ばすフルサスなのか、滝業の如くハードテイルで徹底的にイジメぬくのか。 全く違うアプローチですがどちらもライドのクオリティーを上げるための選択肢。 答えは当日の朝発表です。 

夢見るゆぶねライド。 

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動画編集とかでお茶にごしてたんですが、書かない訳にはいかないのですね。 というわけで、先日のライド@ゆぶねMTBランドでのレポート 集合したのはいつものようにBlankyDog8時。 自転車にスコップ、その他の遊具を荷台に放り込んで出発。 以前は、店の最寄りのICから高速に乗って笠置まで、国道422からの307でしたが何気に渋滞することがあったので、最近は宇治川ラインからの国道307号線経由で通ってます。 今度は名神高速道路の瀬田ICかた422→307を試してみようかと。 そんなこんなで9時半に到着。 ゲートで受付を済まし、その付近にベースを作ってライド開始ってところですが、野良作業のため管理道路をググっと進んで芝生斜面の東屋をベースにして 遊び道具 機材を設置。 そう、あの時計ストーブを置いて、暖と食事を確保する魂胆。 天気予報に裏切られ予想外の時雨で早速ストーブが大活躍。 冷えてモチベーション下がることなく準備ができ待機。 雨が収まるのを見計らってライド開始。 まずは新コースの調査から。 急な傾斜や薮こぎ、ツルツルの丸太階段など少々険しい所もありましたが良い地形を発見。 次回はコーステープもってチェックして行く予定です。 お次は周回コースでライド。 今回持ち込んだEBSのTraceは前のギヤが34Tのシングル。 後ろの最ローが36Tという仕様。 これだと余裕をもって100%乗車なOK手応えをGet。 ただ、ハードテイルだと、ちょいとスピードの乗りが悪いので、勢いまかせで登りを誤摩化すのができず漕ぐ労力は増えるかも。 コースの後半、単調で幅広なトラックに新たなセクションを発見。 早速トライしてみてもどうも上手くいかず再トライを繰り返す。 そのうち人が集まりだしちょっとしたセッションタイムで盛り上がり。 私は、こけたり落ちたりして課題をここに埋めてきました。 等としているうちにお昼ご飯、例のストーブでお湯を沸かしていたので暖かい食事の確保に成功。 といってもインスタントラーメンですがいつもより8割増で美味しく感じます。 そしてインスタントのコーヒー。 喫茶店で出されたら発狂して10m級の巨人に変身してしまいそうですが、アウトドアな場所では至高の一杯に大変身。 とても贅沢な昼食でした。 午後からは土方作業。 前回の場所を更に進めていきました

新しい脇役

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次の日曜日は「ゆぶねMTBランド」でライドです。 といっても、ライド以外でも楽しみたいってのがBlankyDogスタイル。 それは、たびたび述べているコース整備(作り)でもあり、ランチ&コーヒータイムと言った「食事」でもあるのです。 食事を楽しむといっても特別美味しいもの高価な物を用意したりするわけでなく、カップラーメンやインスタントコーヒーだったりする訳です。 ただ、電気&ガスといったライフラインが無い、簡単に「熱」が得られない環境の中での暖かいものはサイコーに贅沢なわけです。 その味は格別です。 さらに言うと、その熱がいくつかの儀式を経て得られたものであるならば、ありがた味は2倍3倍! と倍増。 おいしさもコレに比例するというわけです。 要はロマンの問題です。 というワケで、また一つのロマンを求め手を出してしまったのがコチラ ホンマ製作所の時計ストーブ。 今まで使っていたストームケトルの水漏れが悪化。 退役していただいて、この時計ストーブ導入というワケです。 お湯も沸かせて羽釜でご飯も炊けるこの上なくロマン溢れる逸品。 ま、明日は挨拶代わりにお湯を沸かしてコーヒーを美味しくさせる簡単なお仕事をしていただきますが、そのうちヘビーなレシピにも挑戦! 思ったより大きく持ち運びに難儀しそうですが、皆様の充実したMTBライフの一助となるためなら喜んでご用意致します。 というワケで明日のゆぶねMTBランドでのライド、楽しんでいきましょう。

ゆぶね仕様への道

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日曜日は「ゆぶねMTBランド」でライドってことで、皆様の自転車を整備している傍ら、当日に持ち込む自転車の整備もチョコっとヤッツケているのです。 今回は3台お見舞いする予定です。 一台目は周回コースを楽するためのクロモリハードテイルなEBS Trace  登り下りのテンポが速いゆぶねの周回コースではギアチェンジが要。 そんなコースでフロントギヤを逐次変速するのは結構ストレス。 どうしても、フロントギヤの変速はラグタイムがあるので、リズムが崩れちゃうのです。 そこで、フロントはシングル化。 リアのギヤもワイドレンジにして対応しちゃおうという魂胆。 あと、登り&下りともにスピードの乗りを良くしたいんで前2.1-後ろ2.0というタイヤの太さを前2.2 後2.1というかんじで少し太くする予定。 前タイヤとしてのそこそこなパフォーマンスを見せてくれたパナレーサーのドライバープロを後ろにして急勾配の登り、岩越え、下りセクショでカッティーしたりとチョイとカワイがりたいと思います。 さらなる詳細は BlankyDogのFB で。 アカウントをお持ちの方は「いいね」していただくと最新情報が随時Getできるのでポチッと願います。 二台目はDavinciのDixon。 体力奪われますが周回コースもOK 先日作った荒削りなお楽しみセクションでも安定したパフォーマンスを発揮してくれたので、今回は軽く整備する程度。 残る三台目は久しぶりのSantaCruzのジャッカル君。 お楽しみセクションにスポットを絞った仕様で考えてます。 ってことでまだ出来てないので、後一日で形にする予定。 この前のライドのイメージを脳内で何度もシミュレーションして楽しい一台を仕立てる予定。 いずれも試乗OKなんで、気軽にお声掛けください。 そのうちメーカーも巻き込んで試乗会なんてのも催したいですね。 その日までに充実したコンテンツ(コース)を用意しておかなくてはと。 皆様もふるってのご参加&ご協力お願い致します。  8時集合 または現地集合でお願いいたします。

タイヤテストプログラム

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当店のタイヤラックにブッ刺さってるちょいと小汚いタイヤ。 私がテストしたタイヤの一部なんです。 使い古したヤツは捨ててまだ使えそうなものをここでストックしているわけです。 そう思えば、タイヤだけでもちょっとした研究費がかかってるといえなくもない。 いやあ、我ながら関心するほど仕事熱心です。 MTBに限らず自転車に置いて、というか自転車に限らず、タイヤがある乗り物においては、タイヤの役割は非常に重要。 持論ですが、サスペンションやポジションのセッティングは、タイヤを如何に活かすか、という視線で考えてます。 (MTBのに限っていえば、カラダを活かすという視線も) そしてそれらが複雑怪奇に影響しあってセッティングの迷宮に誘うのですが、基本はタイヤとカラダをどう活かすのか!だと考えてます。 で、複数のタイヤを使った時に感じる違差から、ライダーが望んでいるもの、更には足りないものがなにかがボンヤリと見えて来てお話しするうちにそのタイヤの処方箋が提案できたりするわけです。 というわけで、そんな重要なタイヤをコレクションとして見せびらかすだけではモッタイナイので貸出しプログラム始めます。 とりあえず、一本¥500でレンタルします。 期間は2週間程度。  そして、タイヤをご購入頂いた暁にはレンタル料分をキャシュバック!! もちろんご購入はレンタルしたのと同じタイヤじゃなくてもOK。 ま、これ以上の詳細はお問い合わせください。 要はタイヤを買う前にテスト出来るってことです。 仕事熱心な故、テストタイヤは随時量産中。 いつでもお声掛けください。 

逆のところにあった価値

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先日 ShowCase でご紹介した KONAのWO  はっきり言ってこれらファットバイクには否定的だったんです。 その昔、「意外にフツーに乗れるよ」とか言われて乗ってみたら違和感の塊でどこがフツーなのかと。 全然曲がらないし乗り手のアクションにたいして反応してくれないし。 なのでとてもとても低い評価だったわけです。 あれから数年。 ここで会ったが百年目。 今回もけちょんけちょんに論駁してくれるわ‼ と跨ってみると一つの違和感。 ママチャリのようなハンドルが… 体を起しリラックスしたポジションで乗るべしとのメーカーからのメッセージなのか? だるい乗り味にだるいポジション。 嘲笑しながら踏み出す。 だるいからギヤを軽くする。 漕ぐのに力を使いたくないからさらにギヤを軽くする。 もちろん回転数も遅い目。 平地なのに、もう歩くぐらいのスピードになったところで頭の上に「!」が突き刺さる。 超低速での安定感が気持ち良い。 ふらふらせずにゆっくり走れることに感動したわけです。  ということで、このBikeは何用なんでしょうか? もちろんフツーのMTBがスタックしてしまうような不整地を走ることに価値はあるのでしょうが、そのためにとしてはちょっとピンポイント過ぎ。 そこで営業マンがおしえてくれたのは子供載せを付けたママチャリ仕様。 たしかにこいつでツーエンしたら安定して安全で親子の会話も弾む。 そしてかっこいい‼ 園児やそのご父兄、若い保母さんからもウケること間違いなし。 家庭円満で園のヒーロー。 いいこと尽くめなわけです。 強いてリスクといえば出る杭的にPTA会長の依頼が多くなることぐらい? 冗談は程々にして、もちろんこれ以外にも楽しい使い方はあるでしょう。 そしてそれを考えるのが楽しいですよね。 個人的には地味で消極的なトライアル仕様にしてみたい。   ゆっくり走ることに価値を感じさせてくれたWO。 どれほど楽しかったかといえば、買ってもらう予定がないのに衝動仕入れしたぐらい。 まあ一度跨ってみてください。 ニヤけます。 そしてご購入お願いします。

適材適所

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最近のMTBパーツの進化は目覚ましく、高機能なパーツがドンドンとリリースされていて、コレまでの常識がゴロリと変わることもしばしば。 DHなBikeの専売特許だったフロントギヤを一枚にすることをXCなBikeでもやっちゃうわけですから。 フロントギヤ一枚だからと言って「下り系ですか?」なんて聞いたら赤っ恥かく可能性もあるのでご注意を。 そんな機能性の高いMTBのパーツはオフロードを楽しむ上で生み出されたもの。 その特徴的なものとしては外乱に対する抵抗力というか安定性。 分かりやすい部分で言えばサスペンションやディスクブレーキ。 そして、ジオメトリーや剛性バランスに至まで、歴史は浅いながらも時間を経て熟された部分も多く結構関心するわけです。 そんな中、ドライブトレインも例外では無く、チェーンの暴れを防止するスタビライザーや一部に見られるナロー&ワイドなチェーンリングもMTBの激しい外乱に対し安定をはかるもの。 それは当然、オフロード以外でもメリットがあるわけで、今回「街乗り自転車」に提案したのもこれらのオフロード系パーツを流用するもの。  具体的にはフロントはシングルでリアにスタビライザー付きディレイラーを持って来る。 これにより、フロントギア回りのチェーン脱落防止のための部品を排除してスッキリとした外観と軽さを手に入れるという魂胆。  情報化社会の進化により、様々な知識が簡単に手に入る昨今。 この部品はコレ用だ!という知識だけを持っていても逆に損なことが多いです。 本質を見抜き適正を測る。 それが一般の知識からはイレギュラーでも理論の筋が通っていれば無問題。 あと、理論の筋を通す時に忘れがちなのは「乗る人の情報」 乗る人があっての機材ですから。 ちなみに乗る人の情報はインターネット上には殆どないのでご注意を。 要は乗った時の感性が大切で、機材はそれを基に選んであげるのが基本的な流れ。 そんなわけで今週末の乗る機会(=ライド@ゆぶね)も皆様のご参加お待ちしております。

行楽日和ですが発病

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今週もサイコーな天気の日曜日。 そんな日にライドしたい気持ちをググッと抑えて営業していたBlankyDog。 ただ、いつもの皆様は行楽ライドに興じてたのかご来店少ない目。 そのかわり、京都観光ついでのご来店は多め。 初めて来ましたという方も多く、中には「こんな店、近くにあったら毎日通うのに・・・」という最上級のお褒めの言葉も。 実際、毎日来られたらトークの弾幕薄くなって困ってしまいますが、とにかく嬉しいお言葉。 何かの次いででもふらりとお立ち寄りください。 そんなワケでライドしたい病をこじらせたので、来週はゆぶねでライドです。12/8(日)ですのでチェック宜しくお願いします。 電話、メール等でご参観の旨、ご連絡いただけると有り難いですし、もちろんドタ参でも無問題。 Facebookアカウントお持ちの方はイベントの参加アイコンをポチッとしただいてもOK 老若男女とわず大歓迎です。 参加表明いただいた方の分の昼食後のコーヒーは責任をもって確保いたします。  内容的には基本、 放し飼い フリータイム。 楽しい時間とコンテンツを共有できればおもってます。 個人的にはコース作りも楽しいコンテンツの一つなんでスコップ握りしめる時間が多いですが、コース整備をしないと走れないとか、そんなことは全くないのでご安心ください。 基本的にはコース整備する義務は皆無ですから。 ただ、走りのパフォーマンスを上げたい人にとって、コース整備というのはとても良い教材になるのです。 ちょっとした地形や土質という外的要素によって走りは大きくかわってくるのは自明ですが、その要素を理解するのにはコースを整備するのが一番なのです。 そして要素を変化させて走りがどのように変わるかを確認出来るという機会は、多角的に要素を理解でき、さらには自分のパフォーマンスを上げる大きなチャンスなんです。 Dig&Rideを繰り返すダートジャンプはその典型ですよね。 あと、上半身のトレーニングにもなるしね。 ま、そんなわけで皆様のご参加、お待ちしております!!