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4月, 2017の投稿を表示しています

GWの営業予定

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というわけで、お知らせです。 4/29(土) 通常営業 4/30(日)   臨時休業 5/1(月) 通常営業 5/2(火) 短縮営業 11:11~17:00 5/3(水)   定休日   ライド@箱館山 5/4(木) 臨時休業 5/5(金)  通常営業 5/6(土) 臨時休業  CJ戦@箱館山 5/7(日)   臨時休業  CJ戦@箱館山 5/8 (月)~ 通常営業 取り急ぎ ヨロシクお願いします。

箱館の傾向と対策と私

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ゲレンデシーズンの開幕を告げる年中行事:箱館山のオープンは今週末からですよ。 チョット前まで寒かったし、花粉症で本気出せないとかかんとがグズグズ言っていても季節は確実に訪れるんです。 そらもう、準備が間に合わないって言うトコロも含めて年中行事ですが、それなりに箱館山に対するノウハウ(あるある)は蓄積されているので今年は少し賢く成長してみましょう。  まずは、悪いことは言いません。 ①DHタイヤをチョイスしましょう。 自称、技巧派の私でもガレッガレの箱館山で全ての岩をよけることは無理。 さあ、走ろうと思ったらパンクしてたって経験も一度や二度ではありません。 パンクし難いDHタイヤをチョイスしましょう。  そして、ゴム質(コンパウンド)も重要。 とにかくグリップ力の高い柔らかいゴムは正義です。 滑ってコロンで怪我する前に良いタイヤをはめておきましょう。 更に言えば、浮き石や砂溜まりが多いのでブロックは高い目が安心です。 なんなら砂埃舞うスーパードライでもウェット用と称するタイヤをチョイスすることも良くある話です。 (そんな調子の良いDHタイヤは当店にも在庫ありますよん) ②ブレーキは大切です。 トップスピードは大したことないんですが、連続するスイッチバックや急斜面なシングルトラックのためブレーキには握りっぱなし。 何気に大きな負担をかけてます。 シマノの冷えるブレーキローターも良いんですが、個人的にお気に入りなのがSRAMのセンターラインシリーズ。 ローター&パッドが熱くなってもフィーリングが安定してるので技巧派としては重宝してます。 サイズはもちろんFront:200mm、Rear180mmで。 一見では緩いデザインのセンターラインローターなかなかよく考えられたデザインで、編摩耗を防ぎつつ、なにより膨張する空気を上手く逃がしているのがミソなのかなと まあ、こんな感じで付け焼き刃的に、本来はエンデューロ用のDevinciのスパルたんをDH仕様に改修しとるわけです。 でもこのスパルたんのプロトタイプはコギコギDHな世界戦用Bikeとしてデビューしているので何気に箱館山でも活躍してくれるのではと淡い企みを抱いているのです。 この日曜日の「DH走り放題」もちろん私もはしりますので、どこまで善戦するのか乞うご期待

DJ夜話

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 同志諸君の尽力により、ゆぶねの地に姿を現しだしたダートジャンプ(以下:DJ)トラック。 まだ、ちょっとしたテーブルトップが2つなのでまだまだこれからなんですが、とにかくカタチになると嬉しくなるので試走と称してみんなでちょっと飛んでみました。 そんな中、同志の一人がかなり興味深い動画を撮ってくれてたのでこれを用いてすこしDJについて語ってみます。 まずは 映像① 。 カラダをシッカリ動かし飛ぶ前の予備動作も大きく飛んでるゼ感はあるのですが、微妙に後輪がゲシってます。 ちなみにゲシるって言うのはバックサイド(着地側斜面)に届いてなく、タイヤが手前の地面を叩く状態。  次に 映像② ですが、パッと見イイ感じなんですが、飛び過ぎちゃってバックサイドの真ん中くらいに着地しちゃってます。 こうなると、何気にスピードが落ちてしまうのです。 近い将来に3つ目のさらに大きなジャンプが出来た時にはスピード不足から飛び切るの苦労するはずです。 映像③ は一見飛んで無いしダメダメな感じなんですが、何気にバックサイドをシッカリと捉えているので◯と思います。 個人的にですが、ダートンジャンプの基本的はバックサイドを捉えることと思うているのです。  要はしっかりとした”着地”があってのジャンプであり、スピードや飛び出しやの姿勢、云々カンヌんはキレイに着地する為の手段。 自転車でジャンプするという恐いもの知らずに思える遊びも着地が担保されれば、何気に安全な非日常を体験することができるのです。 要はキレいなジャンプは気持ちイイ 映像③はその手前の段階であり方向性は間違ってないんです。  最後に 映像④ をご覧ください何を隠そう私です。 My Soy Pasteですがキッチリ飛んでます。 スゴク地味で楽そな感じで誰でも出来そうです。 ポイントはアクション最小限。 進行の運動エネルギーをキッカーの斜面を最初から最後までしっかり使って上向きに変換。 放物線を描きつつバックサイドのギリギリ手前側に着地。 重力により下向きに変わった運動エネルギーを再び進行方向に変換して次のジャンプに備えるのです。  私的ダートジャンプのコツは「飛ぼうとすれば飛べない。ジャンプ台に飛ばされろ!」です。 つまり地形を最大限に利用するのです。 なので勿論良い地形も必要です。 それと同時に地形を感じ

開幕ダッシュ

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そ、そういえば間もなくゲレンデDH(ダウンヒル)シーズンが到来ですよ奥さん。 今年は多かったとは言え、各地のスキー場から雪が消えゴールデンウィークにはコースオープンってトコも少なくないはず。 そして一応は地元の箱館山のコースも、早くも来週末からオープンってことで私もドコかでコース整備に意向と調整中なわけです。  さてさて、整備といえばコースだけでなくMTBの整備も大切です。 みなさん準備は良いですか? とにかく、タイヤとブレーキパッド、油脂類はフレッシュにしておいた方が吉ですよ。  特に箱館山のコースは路面コンディションがタフなので上記の損耗具合が激しいんです。 さらにこのコースはスピードこそでないものの、連続するスイッチバックや急斜面のおかげでブレーキをリリースする時間が短いので温度が上がりやすくブレーキトラブルもちょいちょい発生するので要注意! 最近のブレーキは良く出来てるのでベーパーロックするなんてことはあまり無いですが、ブレーキタッチが不安定になったり、パッド表面の温度が上がり過ぎてブレーキが効かなくなったりすることもしばしば。 折角コースに来たのにメカトラで思いっきり走れないのは悲しいですよね。  4/23(日)にDH走り放題@箱館山で5/7(日)には国内最高峰のシリーズ戦、通称「CJ」が行われます。 CJに出場する諸兄は走り放題でガッツリ走り込んで課題を洗い出して、本戦に臨めばイイと思いますよ。 とにかくタフなコース故に自分の技量と機材の善し悪しが明確になる箱館山のDHコース。 いまから何だかワクワクしてきます!  

4月のゆぶね当番の件

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4/16(日)はゆぶねの日です。 そう、私が管理人の当番の日。 寒くも無く暑くも無いサイコーの季節なんで皆様、奮ってご来場下さい。 丁度サクラトラックのサクラも咲く頃だしね。 ご存知の方も多いとは思いますが、前述のサクラトラックにダートジャンプ用のテーブルトップを作りました。 と言っても未だ作り始めで2つしかないんですが、遠慮せずガツガツとトライしてください。 みんなに踏み固めて欲しいのでヨロシクです。  このテーブルトップは土嚢を使って作ってます、 というのも、ここ「ゆぶね」にはコース整備用の土や砂が用意されているのですが、砂はそのままでは形状を保持し難いので結構使われずに余ってたんです。 そこで土嚢袋が大活躍。  砂は袋に詰め易いし、イイ感じに形作ることができ、その気になればご覧の様な城壁を作ることが出来ます。 城壁が出来てしまえばその内側にそのままの砂をブチ込んで水はけの良いコブが完成。 しかし、このままでは走るたびに深い轍が走るので、表面の仕上げはしっかりと固まる土の登場。 で、ご存知の様な姿に。 しかしチョット待って欲しい。 実は最後に「面出し」の作業が待っているのです。 角度が緩いと前に飛んで浮遊感薄め。 反対に強めると飛んでる感は出るけど、バックサイドに届き難くなる。 ナンダカんだ言ってもダートジャンプはこの面出し次第です。 今のところ、私的にはイイ感じの面がでてるんですが、人それぞれの技量や好みもあるので、多くの感想を伺いたいところ。  とにもかくにも「みんな来て!!」 ってことで4/16(日)のゆぶねをヨロシクお願いします。

春のリフレッシュ

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最近までゆぶねの「置き自転車」として、たまにはレンタル要員として活躍してたDevinciのデクソン君。 ちょっと調子が悪くなってたので里帰りしてオーバーホールしとります。 不特定多数の人が乗った自転車って思いのほかダメージがタップリと蓄積していんですね。  というわけで、基本的にはトラクション性能がスゴいデクソン君ですが、乗りっぱなしでは本領発揮といかず、最近では乗っていて気持ちよく無かったというのが正直なところ。 フロントフォークもかなりゴキゲン斜めだったしね。  ソンなコンなでオーバーホール作業してるわけですが、改めてデクソン君と向き合うとイロイロと改善点が見つかるわけです。 安定感は高い反面、モッチリ感が強過ぎてアクションに対する動きが緩慢。 折角の26インチフレームなのでもっとレスポンスを速くしてダートジャンプも上等なBikeに。 具体的にはリバンプをもっと速くして、アクションの際にサスペンションの反動を使えるようにしたいわけで、時にはトリッキーな手法も駆使しながら試行錯誤で組み上げて行きます。 乞うご期待!!  とまぁ、デクソン君は私情車なんで、こんな感じでちょっと実験的なこともしながら一喜一憂するのですが、オーバーホールのメリットはナントいっても本来の性能を取り戻すこと。 汚れて劣化した油脂によるフリクションを始めとする性能低下は馬鹿に出来ないんです。 正直、スペシャルなことをせずキレイにして元の仕様で組み立てただけでもかなり調子が良くなることも良くある話。 ちなみに新品を暫く使ってからのオーバーホールは「馴染み」と相まって最初以上のパフォーマンスを発揮したりもします。  BlankyDogの作業方針は本来の性能を引き出すこと。 特別な工夫をするとすれば、その性能を長続きさせるため。 オーナーの乗り方や性格、Bikeの仕様から全てのパーツの消耗具合を俯瞰的に勘案し、いつでも楽しくRideできるようにオーナーの顔を思い浮かべながら仕上げているわけです。 ただし一分一秒を競いながら、且つ月一でオーバーホールするという人には”特別メニュー”で対応いたしますのでお申し出ください。  まずは、あなたのBikeをBlankyDogに持ってきてください。 様々な角度からチェックをしながら作業方針を定めて見積もりを算出します。 もちろん見積もりは