春のリフレッシュ

最近までゆぶねの「置き自転車」として、たまにはレンタル要員として活躍してたDevinciのデクソン君。 ちょっと調子が悪くなってたので里帰りしてオーバーホールしとります。 不特定多数の人が乗った自転車って思いのほかダメージがタップリと蓄積していんですね。

 というわけで、基本的にはトラクション性能がスゴいデクソン君ですが、乗りっぱなしでは本領発揮といかず、最近では乗っていて気持ちよく無かったというのが正直なところ。 フロントフォークもかなりゴキゲン斜めだったしね。

 ソンなコンなでオーバーホール作業してるわけですが、改めてデクソン君と向き合うとイロイロと改善点が見つかるわけです。 安定感は高い反面、モッチリ感が強過ぎてアクションに対する動きが緩慢。 折角の26インチフレームなのでもっとレスポンスを速くしてダートジャンプも上等なBikeに。 具体的にはリバンプをもっと速くして、アクションの際にサスペンションの反動を使えるようにしたいわけで、時にはトリッキーな手法も駆使しながら試行錯誤で組み上げて行きます。 乞うご期待!!

 とまぁ、デクソン君は私情車なんで、こんな感じでちょっと実験的なこともしながら一喜一憂するのですが、オーバーホールのメリットはナントいっても本来の性能を取り戻すこと。 汚れて劣化した油脂によるフリクションを始めとする性能低下は馬鹿に出来ないんです。 正直、スペシャルなことをせずキレイにして元の仕様で組み立てただけでもかなり調子が良くなることも良くある話。 ちなみに新品を暫く使ってからのオーバーホールは「馴染み」と相まって最初以上のパフォーマンスを発揮したりもします。

 BlankyDogの作業方針は本来の性能を引き出すこと。 特別な工夫をするとすれば、その性能を長続きさせるため。 オーナーの乗り方や性格、Bikeの仕様から全てのパーツの消耗具合を俯瞰的に勘案し、いつでも楽しくRideできるようにオーナーの顔を思い浮かべながら仕上げているわけです。 ただし一分一秒を競いながら、且つ月一でオーバーホールするという人には”特別メニュー”で対応いたしますのでお申し出ください。

 まずは、あなたのBikeをBlankyDogに持ってきてください。 様々な角度からチェックをしながら作業方針を定めて見積もりを算出します。 もちろん見積もりは無料。 お気軽にご相談ください




 







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