FOESのアナログ

 純度100%の、まじりっけの無い。米国製の中の米国製、出てこいや!! といったらココです。 FOESです。 アメリカンブランドといってもその多くがアジア生産に切り替える中、頑にMade In USAに拘るブランド。 そんなFOESが日本とDVOのために作ったのがこの「アナログ」です。 
そんなFOESのアナログさんを1週間借りることができたのでイロイロとチェックしちゃいました。 仕様としてはタイヤは27.5plus フォークはフレームKitにデフォルトで付いてくるDVOのサファイヤ。 

ダウンチューブにはシッカリと日本仕様のロゴと日の丸

トロッパーポストのケーブルの入り口と米国製の証

フレームKitにはDVOのドロッパーポストも含まれます

個人的にはヘッド周りの太さの調和が気に入った



足下にはRACEFACEの太いリム&MaxxisIkonの27.5×2.8

そんな緑のアナログさんを試乗会と称していつものゆぶねに持ち込んで大勢の人に乗ってもらったわけなんですが、殆どの人が開口一番に放つ答えが意外なものでした。

「登りが楽!!」
確かに太いタイヤのわりに良く進むし、石や木の根を踏んでもタイヤが取られることなく、フラフラ&ヨタヨタせずにグイグイ登るのです。 決して速いではないんですが、とにかく簡単に登るわけです。 地味に体力を削られる轍や障害物に気を使うことなく登れるわけですから楽チンってわけです。

下りも楽チン、そして安全。 ブランキーパークをコイツで攻めてみたときのこと、勢いよく突っ込んだタイトなコーナーで前に加重がかかりすぎてリアタイヤがブレイク。 いつものBikeなら急激にリアのトラクションが戻ってハイサイドっていうのがオチなんですが、このFOESさんはふんわりとトラクションを戻してくれたので何事もなかったように走り去れました。 ホントに懐深いッす。

こんだけ安定してるのに操作に対して軽く反応してくれるのもスゴイところ。 この日の特設のタイトなシケインでもシッカリ攻め込めたし、短時間のライドでも手足のように自在に操ることができた点も◎

あえてネガティブな点を挙げれば路面からのインフォメーションが薄いので限界が掴み難い所。 まあ、前述の長所と相反することなので仕方ないんですが、そんな時は29インチも装着できるんで、いくらかはダイレクト感を増すことが出来るはず。

そしてコチラ。 フロントフォークのDVOサファイヤもええ仕事してました。 FOES伝統のモノコックフレームと太いタイヤの板挟みで悲鳴をあげそうな第一印象でしたが、走り出せば全く不安感無し。 むしろ、この軽量さが反応の良さの一因となっているのではと。
軽さと剛性感のバランスが秀逸なサファイヤ
そんなわけで、みなさまにも概ね好評だったFOESのアナログなんですが、やはり一番のネックはお値段。 フレームKitで¥288,000と立ち眩みしそうなお値段ですが、含まれているフォークが¥108,000 ドロッパーポスト「ガーネット」が¥48,800 なので、実質フレーム価格は¥131,200!? 一昔前のFOESのハードテイルでもそれ以上のプライスが付いていたのである意味お安いかも。

 今現在、アメリカで頑張って作っていて、その殆どが予約で埋まっているとのことですが、ほんの少しだけ追加生産が決まったこともあり、若干のワクが残っているようです。 パフォーマンスもヒストリーも申し分無しのFOESのフレーム。 手に入れるチャンスは今だけですよ。


このブログの人気の投稿

働き方改革

我が青春の岩岳