生まれ変わってたKONA

メーカーからは今月末位かなと連絡を受けていたKONAの「プロセス134」と「プレセプト」が入荷したのはBlankyDogのFacebookページをご覧頂いている諸兄は既にご存知かと。 プロセスシリーズに付いている数字はリアサスペンションのストローク(単位はミリ)を表したもの。 基本的には「111」「134」「153」の3種類のフレームがあって、「111」はホイールサイズが29インチ 他はナウい27.5インチというのが大まかな分類。 

で、今回入荷した「プロセス134」 その経緯は以前の記事を参照してください。 「タヌキ」の登場の頃からKONAの風が変わったように感じてたんですが、噂では走るの大好きな人が開発チームに加わったからだとか。 ちょっとマニアックな話なんですが、タヌキ位からアッパーアームが小さくなってネジレの弊害を排除し、「サトリ」でリアユニットが横置きになる大きな変革。 それまではユニット縦置きがKONAの代名詞でしたから。

同時に入荷した「プレセプト」は「サトリ」の設計思想を受け継いだ、タヌキの後継者的ポジションの一台。 2014シーズンでは10万円中盤の価格帯でオススメできる唯一のフルサスMTBだったりします。 素直な挙動でBikeの動きを掴みやすいのが◎ どうしてもコスト的にグレードの低いパーツが満載ですが、逆に捉えれば伸び代がタップリある自分の好みに仕上げ甲斐のある一台です。

両者とも同じような守備範囲のBikeですが、「プロセス134」はより懐が深いというか、高い速度域でも対応できるポテンシャルを有していることは乗り比べてみると何となく臭います。 一見は百聞にしかず、そんな臭いを感じにBlankyDogにご来店ください。

このブログの人気の投稿

FOESのアナログ

本日の作業報告

惚れた理由(ワケ)