特定地域で大活躍なウィルソン君 

古くからのBlankyDogをご存知の方はこう思われるでしょう。 「またやりやがった」と。 はい、やっちゃいました。 DHBikeにシングルクラウンのフロントフォーク装着です。 これでバースピンできると息巻いてたんですが、実際はハンドルとサドルが当たって回らないので、私のバースピン披露は断腸の思いでおあずけ。 

今回、このウィルソン君に取り付けたのはゴツいのに軽いロックショックスのPike。 白いボディーに黒いインナーチューブが最高にセクシーで、フレームとの(見た目の)相性もバッチリ。 ついでにクランクを黒、ペダルを白にして統一感を狙いましたが、ハブの黄色が行く手を遮ります。 リムは噂のカーボンリムでコレまた軽く、なんだかんだなこの状態で車重が16kgとDHなBikeとしてはカナリの物かと。 ま、反則なんですけんど。

それにしてもフロントフォーク、短いんじゃないの?と思われたアナタは鋭い!! しかし、それにもワケがありまして、ホイールが27.5インチなのです。 しかも幅広リムに太いタイヤ。 なんだかんだで20mmほどタイヤ&ホイールで車高が上がっているので少々短いフロントフォークをつけても辻褄があうわけです。 実際、ヘッドアングルは標準より1度ほど立ってる程度なわけです。

こんなウィルソン君を福井和泉で実際に走らせたんですが、悪く無いです。 木の根やロックセクションでタイヤが引っかかる様なそぶりが無く、雑なラインで入っていっても拍子抜けするほど無問題。 フラットなトコロでもよく転がってくれるので、簡単にスピードが稼げてジャンプが続くセクションでも余裕をもって入って行けます。 ただ、安定感&走破性が高いことの裏返しで路面からのインフォメーションが弱く手応えが希薄になるのでチョット不安になることもあります。 いままでの感触との違和感を払拭する必要がありそうです。 特にジャンプの踏切のタイミング。 最後は大分よくなりましたが、一日のライドでこの部分を克服するまでには至りませんでした。 次ぐらいは行けそうですけどね。

次、ウィルソン君でライドするのは6/21(土)の朽木。 あそこも傾斜が緩くスピード域がそんなに高くないのでこのウィルソン君がイイ感じにハマってくれると信じてます。 実際のライドの結果に乞うご期待。 そのまえにスポークの切れたリアホイールを何とかしないと...


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