今日も泡盛で反省

今宵も昨日の「激走マウンテンバイカー」の一人反省会を開催しているわけです。 昼間もお片づけをしながらイロイロ考えてました。 プロは御法度の「たら&レバ」の話もアマチュアからすると大好物。 下手すれば数年に渡って使い続ける持ちネタになる訳ですから。

 まず一本目はチェーントラブルを抱えながらも55秒というまあまあいい感じのタイムでした。 おっと、自転車屋としてはチェーントラブルを一番に反省しなければならないですね。 チェーントラブルの原因はズバリ泥なんですが、部品のチョイスとして泥に弱い組み合わせだったわけです。 仕様してたチェーンリングは高いトルクにも耐えられるようチェーンとのクリアランスをできるだけ少なくしたもの。 そこに10速ようチェーンという、これまたクリアランスを詰めた仕様。 さらにドライタイプのチェーンオイルで高いダイレクト感とキレのある変速性を実現したものでした。 もう日常のドライコンディションなライドのときは最高に気持ちの良いレスポンス発揮してくれるのですが、あくまでもドライなときの話。 あのようなウェットでマッドな環境だと、ちょっと余裕が少ない分トラブったわけです。 ちょっとした泥でも歯がチェーンに上手く噛み込まず次第に浮いきてデバイスのところでスタックしちゃうのです。解決方法はチェーンリングの刃先形状が鋭く泥が着いてても収まってくれるヤツ。 まあ、私の使ってたチェーンリングは最近あまり見ないヤツなんで殆どの方には関係ない問題です。 そしてチェーンオイル。 雨の日はもっと粘度の高いヤツが必要ですね。 一応、そんな感じのオイルがあったので応急処置で2本目トライ。 

2本目の決勝のランは1本目より1秒遅い56 秒という結果。 予想では2秒ほど詰めて53秒台でゴールの予定だったんです。 途中、ミスがあったので54秒ほどと思ったんですが... 実は2本目のランの前、歩いてコースを確認したのですが、1本目のあとに降った強い雨の影響で自分だけが走っているであろうショートカットなラインが軟弱になっているように見えたのです。 ここは逆バンクなんで路面変化は致命的とビビリ、これは遺憾ということでそのセクションだけ大回りなバンクのラインに変更。 ここでの作戦のブレが次のセクションのリズムを崩して前述のミスを誘発したのかと。 さらに今思うと、大回りラインを使うならもっと速いスピードで突っ込めたし、みんなは突っ込んでいるんでしょう。 あと、走りながら「スピード遅く感じるしちょっと余裕あるけどこういうときの方がタイムでるんだよね」と思ってたらホントに遅かったという事態に強いショックを受けている訳です。

 というわけで皆様、暫くの間は私に優しくして下さい。 そして気前の良いご用命はどんどんお申し付けください。 仕事の忙しさで気を紛らわしたいのです。



 

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