現場主義

いわゆる日本一を決めるシリーズ戦、クックっ… 通称”CJ”のダウンヒル(DHI)第1戦が滋賀県の箱館山で開催されました。 久しくこのような公式戦は遠くから見てるだけだったのですが、今年はいろいろなご縁によりいろいろなスタイルで参加したというわけです。

一日目は当店のサポートライダー「Tobie」を表彰台の一番高いところに送り届けるお腹の痛くなるお仕事。 実際、会場に着くまで2,3回コンビニエンスストアにストップしたのはここだけの話。 こう見えてもハートは繊細な私。 しかし、私の心配は過誤で結果はExcellent!! 出場した二つのレースでダントツのトップ。 それだけでなく一つ上の階級も食ってしまうパフォーマンスの高さを見せつけ完全勝利。 おめでとう「Tobie」‼ ありがとう「Tobie」‼

二日目はコースマーシャルのお仕事。 その中でも移動マーシャルと言って、都度コース内を走行して状況&コースクリアの確認が任務。 そう、ダウンヒルをするだけの簡単なお仕事。 ただ、一つの任務を除いて・・・

例外的に簡単ではなかったのは、お弁当を背負ってのダウンヒル。 デラックスのり弁当がチャーハンにならない様に最新の注意を払ってのライドはかなり神経をすり減らします。 ロングホイールベース化で安定感抜群のGloryですがお弁当運びはさすがのGiant社も想定外。 サスペンションのセットアップも極力Softにして手足のストロークもフルに使った猫足ライドで配達。 クレームは無しでミッションコンプリート。

 トップカテゴリーのレースに接することができた今回のお手伝い。 スタート地点の緊張感。 トップライダーの走りでコースがどのように変化するか。 裏方、運営の様子など多くのことに接することができ、とても勉強になりました。

運営スタッフ、参戦側の両方から見ることが出来た今回のイベント。 本当に多くの発見がありました。 私は非常に微力ではあるのですが、この経験を活かし改善提案をすることでMTB界隈のさらなる発展に繋がればと一人考えてます。 

とにかく、無事イベントが終了したとこがイチバンの幸い。 皆様、おつかれさまでした。 ありがとうございました。
自分が立った表彰台にサイン 足跡(思い出)を残せるスバラしいアイデア


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