雷電号

先日の「ゆぶね」でふでおろしたロッキーマウンテンのサンダーボルト君こと”雷電号” えぇ、名前が長いので雷電号に名称変更しましたので以後ご贔屓に。 ということで、取り敢えず形にして乗った感想を備忘録的に少々。

まずこのフレーム、アグレッシブなクロスカントリー(XC)をするのにご機嫌だ!とのことで組み方もアグレッシブ。 分かりやすいところで35mmとワイドなカーボンリムにワイルドなブレーキ。 ローターは8&7インチでキャリパーは前はZee、後ろXTRとDでもOKなスタイル。 というか、DHなBikeからまんま移植しただけなんですけどね。 これに負けじとタイヤサイズも太い目。

そんなアグレッシブでワイルドなスタイルでライド開始。 ワイルドで太い足回り&スムースリングと呼ばれるロッキーマウンテンのサスペンションシステムの安心感は抜群で、石や木の根、猪が掘り返した凸凹も躊躇無く踏んで行けます。 どちらかというと、フワフワぁな優しい乗り心地でこらもうちょっとしたアメ車気分。 とくに、バンピーな芝スラセクションの切り返しなんか、フワフワのリズムを利用して右から左、左から右へと軽快に切り返せたので気持ちよかった。

 しかし、フロントフォークが役不足。 X-FusionのVelvetでインナーチューブ32mmのやつ。 決して悪いヤツではないんですが、なにしろ他がワイルド過ぎなので、ここら辺のバランスの改善が今後の課題です。 というか、まずはブレーキですね。

 そしてハンドリングもイマイチ。 前述の芝スラではイイ感じだったのに、それ以外のとことではロッキーマウンテンらしさが感じられないんです。 狙ったラインに前タイヤがスっと入って、姿勢が整うとリアが粘るあのロッキーマウンテンな気持ち良さを味わえることが少なかった。 特に強めのGをかけることが出来るブランキーパークなんかではラインがちょこちょこズレて姿勢がビシッときまらないんです。 やはりタイヤサイズと前後のサスペンションが原因な雰囲気。 細い目タイヤでキレを出しつつ、サスペンションの空気圧をちょとだけ下げてダンパーのコンプレッションを強くしてフワフワ感を少し抑えようかと。 

そんなわけで、いくつかの課題が発見できたの雷電号。 BlankyDogにとって初めての27.5インチタイヤ対応のフレームなのでイロイロなデータ収集にコキ使います。

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