Suntour Epicon

そういえば、先日の富士見パノラマでのMFMの時にこんなのもテストしました。 SR SuntourのEpiconです。 2kg以下の重量で150mmも動いちゃう欲張りフォークです。 何より価格もお求めやすいのが一番の特徴かも。 そんな欲張りなEpiconは本当に使えるのか富士見パノラマのDHコースでチェックというわけです。 その前に、Epiconにもイロイロあるのですが、今回の仕様は1-1/8のノーマルコラム、15mmアクスル、ストロークを120mmに設定して怪しいハードテイルフレームに装着してみました。

 早速Cコースにドロップイン。 まず感じるのは軽快さ。 重量の軽さもさることながら、乗り手のアクションに対して素直に動いてくれるのでいい感じにコントロールできます、。 ちょっと空気圧を落として最初の沈み込みを多めにとってもダンパーがいい感じに効いているので、強めのブレーキングでもお辞儀少なめで安心感もバチグン。 ちょっと無理にウォッシュボードに突っ込んでみたら、さすがに暴れだしてヤバかった。 全体的に高速域ではちょっと落ち着きが無いかな。 でも、馴染みがでたらまた良くなるかも。

むかし、某社のキャッチコピーで「80%の性能を50%のコストで」というのがありましたが、このフォークはまさにそんな感じ。 特出した良さは多くないけど、及第点は余裕でマークできる目立たない隠れ優等生タイプ。 レースで一番は難しいけど、マイペースでトレイルライドなんて使い方には問題なく応えてくれます。 これが4万円とは・・・ スゴイ時代になったもんです。


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