ウィリーを習得する近道?

BlankyDogのFacebookページをご覧の方でカンの良い方はタイトルで本日のNewsのネタが分かると思うのですが、そうです。 DaBomb社のソニックブームというフレームのご紹介です。

特徴はなんといっても短いリアセンター。 カタログスペックで381mmとか穏やかではありません。 ご存知の方も多いとは思いますが、この「リアセンター」 BB〜リアハブ軸までの距離のことなんですが、これが短ければ短いほどフロントアップがしやすく、コントロール性もアップするんです。 極端な話、リアハブにペグをつけてそこに乗っかってやればリアセンターは0mm。 面白ほど前輪をリフトできます。 

話は戻ってこのソニックブーム、太いアルミパイプで構成されてるので、ダートジャンプ系のフレームでありがちな重量増上等、強度万歳な男気フレームに見られがちですが、意外に軽量で2kgを下回るんです。 軽量原理主義ではありませんが、軽いことは良いことですね。

しかし、欠点が無いこともないんです。 運動性の鋭さ、反応の速さが仇となって木の根が石なんかの外的要因による挙動の乱れ(=外乱)にたいする抗力が弱いのです。 分かりやすく言うと、里山やスピードのでるゲレンデなんかでは盛大に暴れたおし、次にナニが起こるかわからないスリルとサスペンスを存分に楽しめるっちゅうわけです。

こんな個性的なパフォーマンスが期待出来るソニックブームですが、やはりその片鱗でも感じたいですよね。 というわけで、取り敢えず店に有る部品で乗れる状態にしてみます。 完成した暁にはチョイ乗りして頂いて結構。 ただし、コケたりして傷物になりお嫁にいけなくなった・・・ なんてことがあったりすれば責任取ってもらいますw 本当にコイツがウィリーマシーンなのかどうなのか。 アナタのセンサーで評価してやって下さい。

このブログの人気の投稿

FOESのアナログ

本日の作業報告

惚れた理由(ワケ)