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Dixonを里山で

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えっ? 先日のBlidingUNITのレポですか・・・ 今しばらくお待ちください。 今日は昔なじみの仲間が近所の山に行くよっ!!てことで一緒に走りに行きました。 15年来の仲間なんですが、一緒に走るのは久しぶり。 会話の内容も育児のことだったりと、お互い随分と変わりしました。 9時から上り始め11時にはトレイルヘッド。 ちょっとトラブルで当初の予定よりショートなルートでトレイルライド開始。 程なくして空模様が怪しくなり、急ぎ目で降りて雷ゴロゴロで雨音も。 いつもはもっとじっくり走るところもサラリとスルー。 で、もうスグで終わりというところで本降り、雷も近くに落ちているようなので森の中で雨宿り。 涼しくて雨も凌げてなかなか快適でした。 小降りになったところで森をでて、里を抜けて解散して我が家に到着したのは12時過ぎ。 久しぶりのライドだったのに腹6分目と少々物足りない感じでしたが、ライドできたことに感謝です。 こうして帰ってからNewsをUPできるわけですし。   本日の相棒はDevinciのDixon。 リアサスペンションが140mmストロークのオールマウンテンカテゴリーなBike。 フロントフォークも140mmのRockShox Sektorです。 一般的に、6インチ(150mm)近くもあるこのカテゴリーのBikeは、テクニカルでスピードの出ない近所の山では少々BigBikeなんですが、このDixonはダンパーがしっかり効いているのでヒョコヒョコと無駄に動くことは無く、漕ぎ&アクションに対して素早く反応してくれてダルい感じが無いので超ご機嫌です。 かと言って、ただ硬いだけでなく、ガレているセクションで弾かれることが無く、思わず「今日の俺、乗れている」と危険な勘違いしてしまうほど。 おそらく、タイヤに加わった衝撃をロス無くダンパーに伝えているのでしょう。  このDixonの同社のWilson同様、後ろに乗ってあげたほうがトラクションが高まって気持ちよく走れそうです。 今回のセッティングでは前のサスペンションが硬くって、前タイヤのトラクションを稼ぐのに前乗り気味になってしまい、フレームの美味しいポイントを使いきれなかったのが残念。 そんなわけで、徐々に仕上げていきます。

BlidingUNIT -Camp&Ride-

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いよいよ今週末です。 BlidingUNIT 通算3回目になるんですが、春開催は今回が初めてです。 といっても季節によって何かが変わるってことは無いんですけどね。 いつものように 行き当たりバッタリ 現場主義で臨機応変に進めていきますので、ご参加の皆様、ご協力のほどよろしくお願いいたします。  時間割は↓の感じです。 5/19(土)  12:00頃、BlankyDog集合        買出し        移動(高島の ガリバー青年旅行村 へ)  夕方   BBQ  夜更け 睡眠 5/20(日)  夜明け 起床       朝食  8:00 移動(朽木村スキー場へ)  9:00 朽木村スキー場 到着      ライド!!  16:00 帰路 ザクッとこんな感じです。 といっても先ほど述べた通り臨機応変に進めますので多少の変更ありです。 積める限り試乗車もって行きますので気になる一台があれば声かけてください。 さてさて、第三回目はどんな「BlidingUNIT」になるのか、ドキドキ&ワクワクです。 それではCamp&Rideの皆様、Rideのみの皆様もよろしくお願いいたします。

15日まで!!

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まずはKonaのRaijinというフレームのオーダー期限が5/15なのです。  実はこのRaijin、チタン製の29erBikeです。 同社のクロモリBike:Honzoほどではないけど、短いリアセンターと寝気味のヘッドアングルで下りが楽しそうなジオメトリーを持つフレームです。 そして作っているのはあのチタンフレーム業界では有名なLynskey。 重量1.8kgの遊べる一本ちゅうわけです。ただし、こいつは受注生産なんで予約が必要なんです。 その締め切りが5/15ビビっときた人、急いで!急いで!! もうひとつの5/15までは「Blidhing UNIT」 参加者募集の締め切りです。 キャンプ&ライドのあのイベントが、今年は春にも開催というわけなんです。 今回で3回目です。 店頭ではじわじわっと告知してたんですが、若干の空きがあるので短期間ですがこのNewsでも募集のお知らせです。 日時は5/19&20の土・日曜日 スケジュールは昼過ぎにBlankyDogに集まって滋賀県高島町のガリバー青少年旅行村でキャンプ。 翌日は朽木スキー場でライドです。 もちろん、5/20の朽木スキー場のライドだけの参加もEverybody OK!! その場合は現地集合でお願いします。 そんなわけで、 5/19&20は 臨時休業 滋賀県高島町で営業中 です。

マグラMT4の素晴らしさに触れ、ブレーキを考える。

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箱館山って意外とブレーキにキビシいコースですよね。 急傾斜なセクションやRのキツいスイッチバックが多くて急減速を強いられたりと・・・ ということはブレーキのテストにはもってこい!! そんなわけで、先日の箱館山でDevinciのWilsonと一緒に マグラのMT4 もシェイクダウンしときました。 ちなみにローターは前8インチ後ろ7インチ、タイヤはMAXXISのミニオンDHの3Cです。 試走を一本とタイムアタック一本目でパッドのあたりが付いてきたので、ここからは本領発揮してもらいます。 多くの人が賞賛し、ベンチマーク的存在でもあることからもわかるように、そら素晴らしいブレーキでした。 制動力は高くてコントロール幅も広い!! ドライで砂利の浮いた滑り易いコンディションだったんですが、ハードにブレーキレバーを握りしめても不用意にタイヤロックしたりしません。 なので安心してしっかりと握りこむことができて、結果として確実に減速できちゃうわけです。 余談ですが、ストッピングパワーが強すぎて、怖くてブレーキをしっかり握ることができず減速できないってパターンもよくある話。 「減速できない→ブレーキ強化→恐怖心倍増→ブレーキ握れない→さらに減速できない」っていう悪循環に陥った人、たまに見掛けます。 あと、しっかりと前ブレーキを使えてない人も多い気がします。 たしかに前タイヤがロックしたら恐怖ですし、なにより前転しそうですしね。 でも基本的には前ブレーキを効かさないと減速できません。 で、下のお写真。 安心して前ブレーキを握り込んだ結果、大量のブレーキダストで新品なのに真っ黒です。 後ろと比較すれば一目瞭然。 当然、後ブレーキもしっかり使ってますが、それ以上に前ブレーキに頼れちゃうわけです。 フロントブレーキのダスト。 リアブレーキのキャリパー そんな素晴らしいマグラMT4ですが、気になる点もあります。 まずレバーの位置が基本的にハンドルから遠いので指が疲れてしまいます。 幸いなことにMT4にはBATっていうレバーの遊び量を増やせる機構が着いていて、効くポイントをハンドル側に近づけられるのですが、そうなるとただでさえ長いレバーストロークがさらに長くなってしまいます。 あと、レバー形状もちょっと気になる点。 角張った断面のレバーなんでち

DevinciのWilson、正直凄いです。

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こんな感じで今年の春のThinkCupを終了したわけですが、今回の収穫はなんと言ってもDevinciのWilsonの初ライド。そしてそのパフォーマンスの高さが垣間見えたこと。 ちょっとコレは凄いBikeかもしれません。 これまでになくコンパクトなBikeだったんで安定性が危惧されたのですが、全く無問題! ラインから外れた酷いガレ場&轍に入ってもコントロールを失うことがなく安定感バツグン。 何より、そんな状況でリアブレーキを引きずってても後ろのサスペンションの動きが阻害されて弾かれるようなこともなく、リアタイヤが常に路面をシッカリ捉えてくれるんで姿勢の安定性がスコブル高いんです。  フレームの重心が足元にあるためか、車体を寝かし込みやすくてその動きもとても軽快なんです。 連続するスイッチバックでも遅れることなくビシバシとBikeを寝かし込めるわけです。 そしてリアタイヤの滑り出しとその収まりがとても穏やか。 これってサスペンションの剛性が高い証? お陰で箱館山のスタート台までの憂鬱な区間が最高に楽しくなりました。 ラインを外すと地獄だったあのトラックがウソのようです。 こんな穏やかな性格で誰でもDHを楽しめる特性をもつWilson ただ、ペダルを踏み込めば世界で戦うレースBikeであることが伺えます。 体重を後輪にのせて全身を使ってペダルを踏み込んでやると、サスペンションが不用意に動くことはなく、Bikeが鋭く前に出てくれるのです。 特にコーナー出口でタイミングよくペダリングしてやると気持ちよく前に出ます。 ただ、後輪に加重がかかってないとNG。 ちょっとパワーが必要なようです。 そんないいこと尽くめなBikeですが、今までの一般的なDHなBikeよりトップチューブ長が短いのでポジションの作り方がこれまでと異なり、あくまでも私の場合ですが、乗り方を大きく変えなくてはなりませんでした。 常に後ろに乗ることを意識しないとすぐに前のめりになってしまうし、タイトなセクションだと体をどこに置けばよいかわからず戸惑いました。 ただ、最近流行のワイドなハンドルバーを突っ込んでも腕のリーチに余裕があったので、この点は◎ どちらにしても、今まで通りが通用せしないのでもう少し乗り方を探る必要がありそうです。 というわけで、このBikeはかなりのお気に入りです。 

2012ThinkCup@箱館山でした

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ポツポツと雨降りはじめた昭和の日の振り替え休日。 そんな空を見てたら遠い日のような感じですが、晴天の箱館山は昨日のこと。 左腕のうっすら擦り傷がヒリヒリです。 そんなわけで昭和の日の4/29はThinkCup@箱館山でした。 BlankyDogに6時に集合して箱館山に到着したのは7時半。 1時間半とは近い!! 実に近い。 受付をすましてテント立てて自転車用意して着替えて9時からの1時間は試走時間。 ゴンドラ乗って山頂駅へ。 そこからスタート地点まではちょっとタフなダブルトラックをDH。 傾斜キツいし大きめの浮石多くガレているしで、ラインを外したら踊って叫んで大騒ぎです。 そして名物の登り返し・・・ スタートに行くまでに十二分にウォームアップできる素晴らしいコースです。 ソンなコンナでスタート地点に到着。 ぺダリーな尾根道、ラインによっては大きなドロップオフがある新設のエリア。縦の動きが大きなシングルトラックとそれをつなぐ浮石たっぷりで横に忙しいダブルトラックで私的には上半身にも下半身にもツラいコース。 9時からの練習で入念に止まりながら一本、10時からのタイム計測では徐々にペースを上げながらコース攻略。 計測3本目でアタックしたら4分切りまで0.5秒!! 前走者に追いついてクリアラップでなかったから3分台も時間の問題。 で、気分良くランチタイム。 午後の一本目はチャンピオンクラスのみの計測ということでクリアラップで狙える!! ってことで張り切ってスタートしたら中盤のシングル出口でタイヤが滑ってコースマーシャルにまっしぐら。 寸止めってコース復帰したものの4分4秒。 次から全クラス混走で案の定、前に引っかかりまたも4分4秒。そしてトータル6本目の計測でやっと3分55秒で目標達成。 気分良く挑んだ最後の一本、いい感じで攻めていったらS字コーナーの振り替えしでスっ飛ばされて転倒で肘強打。 ガレガレの地面に叩きつけられたのに擦り傷だけで済むPOCの安全性を実証したところで終了。 ゴールしてみればそこそこのタイムだったのでちょっと残念。 こんな感じで開幕した2012のゲレンデシーズン。 私は新しいBikeのおかげで気分上々なスタートを切ることができました。 その話はまた後日。 直前までの積雪&荒れ放題のコースを整備してくださったスタッフにはとにかく感謝