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MLオープンで走り納め?

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12/23は天長節。天皇の誕生をお祝いする日。 それにしても2600年以上続いてる皇室ってスゴイですよね。 創業10年の当店の260倍。 ホントに足下にも及びませんが当店もできるだけ長く継続できるように頑張ります。 さてさて、話はかわって今度の日曜日は「 MLオープン @GonzoPark」中部地区中心の冬のシリーズンに 殴り込み 胸を借りにいくわけですが、個人的に振り返ってみると過去にはこんな大失態をぶちかました場所でもある訳です。 ココまでは良かったんですが・・・ この有様 無様 この雪辱を果たす意味でも細心の注意を払いながらハッスルしたいと思います。 ちなみに今回も相棒はジャッカル君でいく予定。 今回、微笑むのは勝利の女神か笑いの神か・・・ とにかく神社に行って八百万の神にお願いしときます。 とにかく今回も怪我の無い様に臨みたいとおもいます。 皆様、宜しくね。

12月のブランキーパーク

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なんだか結構人が走ってた先日のブランキーパーク。 この谷を開拓してからほぼ一年。 今では最初の景色が思い出せないくらい大きく様変わりしました。 コースも長く延びて一気に下ると息が切れるほどに。 そんなブランキーパークが多くの人でにぎわっている景色は感慨深いものが有ります。 現在のブランキーパークは①大岩をスタートととして 手抜k 自然の地形を活かした上部セクション。 ②タイトなバンク&パンプのスピードに乗せるのが小難しい中間セクション。 ③未就学な小さいお友達も走れたりする緩斜面&パンプな下部セクション。 そしてベース奥の東屋ベースまでの芝スラ区間。 スキル、テーマ、マイブームにあわせて楽しんで頂けるようなコース作りを心がけてます。 そんなブランキーパーク。 開拓から一年経ってもまだ開発途中。 スキルアップの場所として、もっともっと内容を充実させなければなりません。 というわけで、最近はちょっと大きめのジャンプを作ってます。 それがコチラ。  若手に委ねてたら勢いあまったのかこんな具合。 飛び出し面のみで未完成ですが、高さ1.2mぐらい。 なかなかのサイズのジャンプ台です。 侵入スピードも出るのですでに危険な香りプンプンです。 ま、工夫&調整して安全で気持ちの良くなる上手い着地地点見つけます。 もちろんエスケープ出来るルートも確保してありますのでご安心を。 一般的なイメージでは「ジャンプ=危険」だと思います。 もちろんジャンプはリスクのある遊びなんですが、コースの設計次第では安全に楽しめたりもします。 見た目が派手なアクションライドなんで気合いと根性が必要と誤解されがちですが、実は信頼と実績をコツコツと積み重ねる必要のある地味な遊び。  ブランキーパークが考える良いコースとは気合いと根性が必要ないことを痛い目にあう前に気付くことが出来るコースと考えてます。 そして今後もそのことを実感出来るようなコース作りを進めていきますので乞うご期待。  次回のBlankyDogのライド予定は2015年の1/14(日)  あわせてDiggerな有志もBigWelcom! よろしくお願いします。

年末年始(&more)の予定

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まずはお断り。 12/20(土)は17時までの営業となります。 ご不便&ご迷惑おかけしますがご了承ください。 翌12/21(日)は通常営業です。 あと、12/25(木)も18時までの営業です。 年末年始の営業はこんな感じ。 12/28(日) MLオープン@GonzoPark 12/29(月) 通常営業 12/30(火) 大掃除 12/31(水)〜1/3(土) 正月休み 1/4(日) 通常営業(仕事始め) とまあ、こんな感じです。 ちなみに1/11(日)はライド@ゆぶね。 1/25(日)もライドイベント(詳細未定)の予定です。  あわせて宜しくお願いします。

秒速で上手くなる方法

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こんばんは。 私も家に帰ると二児の父。 というわけで休日は育メンとなるわけですが、ココで気をつけているのが「子は親の鏡」ということ。 言い聞かせるだけでなく自身が範となり手本を見せてやるのが大切だと。 そんなワケで「早く寝なさい」というのでは無く自ら早寝していつもの倍の睡眠時間をGetしたBlankyDogの中の人です。 さてさて、親の威厳というやつは教育においてとても重要と思います。 つまり説得力。 私もそうですが、あらゆる分野で「どうだ、とうちゃんすごいだろ!?」と言いたいわけです。 そして子供は付いてくる。 そしておそらくですが、このNEWSを見ている皆様は自転車のワザで「どうだ!」と言いたいんではないでしょうか。  MeToo そこでコイツです。 ドドンッ!! Dabomb社のソニックブームというフレーム。 ちょっとしたマニアならそのスペックを聞くだけでニヤニヤするのですが、今回はもう少し分かりやすくする為にBlankyDogオリジナルの完成車にしてみました。 なんと言っても特徴は短いリアセンター。 とにかくフロントアップが簡単です。 今回はちょいとハンドルを高い目にしてみたんですが面白いように前輪が上がります。 ウィリー&マニュアルの大安売りです。 子供ウケするワザの第一位がウィリー(当店調べ) たとえ、富士見パノラマでタイムが5秒速くなったといっても子女の理解は得られませんが、目の前で前輪を上げてやれば目の輝きがかわります。 そこでこのソニックブームというわけですよ。   写真の仕様で15万円程度。 ご予算に応じて12万円位からご提案できます。 モチロン、フロントアップの専用車というだけでなくアクションに対する反応の良さを活かして、イロイロな基礎的テクニックを習得する一台として重宝しますよ。 親の威厳を保ちつつ、新たなスキルアップの糧とすべく、一家に一台いかがでしょうか。 軽快な運動性能ゆえの扱いやすさを活かして彼女へのクリスマスプレゼントとするのも可。 コレを機にアクティブ系自転車デートを画策するのも良いと思います。 (デートの成果を含め効果は保証できません。教育&恋愛は自己責任でお願いします。)

ゆぶねの今

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まずはお知らせ。 12/21(日)に予定してた忘年会は中止します。 スミマセン、調整失敗しました。 ご予定開けていただいた皆様、申し訳ありません。 代わりに、年明けに新年会を企みます。 先日のライドでゆぶねのフルコースを堪能しました。 まずは挨拶がわりの周回コースから。 この日は寒いながらもドライでイイ感じのコンディション。 落ち葉のせいもあるのか、今春に多く見られた凸凹が見事に熟れてとっても走りやすい! ただ、谷筋の万年ウェッティーな所もあるので、要注意。 チョット前に手を入れた箇所も改善してたりイマイチだったり・・・ 継続してメンテですね。 あと、北コースの尾根で遊べるセクションが作れそうな箇所を発見したのでコレも期待大。 先日開通した南コースの南行きルート(仮称)を初めて走ってみたけどなかなかハード。 激登りとかも有るけど短いので大目に見れるけど、問題はラインがタイトでテクニカルなセクション。 キャンバーだったり良い所に木の根が有ったりと体力だけでは弾き返されるセクションがちらほら。 ある意味狙い通りだけど、ハードル高過ぎたかも。 ここも今後調整ですわな。 南コースの南行きルート(仮称)の最後のラダーへと続く下り区間。 ココは気持ちよかった。 特にラダー手前のセクションは個人的に思い入れのある所なので上手くいって一安心。 というものの、実はココは断腸の思いでルート変更を提案した場所なのです。  多くのボランティアさんのご尽力ですでにコースが出来上がりつつあったのですが、そのままだとスピードが乗ったままラダーに突っ込むため危険だと思っての判断。 階段で言う踊り場が無い状態なのです。 そんなわけで心苦しくもラインを変更し踊り場を作ること減速エリアを確保。 スピードコントロール出来ることで落ち着いてラダーセクションに入ることが出来ると言う計らい。 といってもタイトで難しいセクションに変わりはないのでお気をつけて。 そんな「ゆぶね」徐々に体制が整いつつ有ります。 まず、この冬はほぼ毎週末営業の予定。 そしてパトロール隊の結成。 はい、私もパトロールの一人です。 このゼッケンつけてウロウロしてますのでお気軽に何でもお声かけ下さい。 楽しい走行ラインから政治経済まで。 出来る範囲で面白オカシクしくお答えいたします。  ブランキーパーク編はま

日頃の稽古

日曜日(12/14)はゆぶねでライドする日です。 皆様、お誘い合わせの上、ゆぶねにお集まり下さい。 そんな”ライド@ゆぶね”にはどの自転車を持って行こうか3秒ほど考えたんですが、まずはおなじみ雷電号:ロッキーマウンテン社のサンダーボルトです。 アグレッシブクロスカントリー仕様なのでゆぶねで遊ぶのに最適。 特に最近、ハンドルを広く低いヤツに換えたのでそのテストも楽しみです。 そしてもう一台はテストBikeとして古参なジャッカル君。 ココ最近は大きな仕様変更もなく地味な存在なんですが、無くてはならない大切な一台。 実は10分ほどですが毎日乗ってます。 ひたすら店の前でマニュアルの稽古に励んでます。 ヤッパリこの手の遊べBikeってあると楽しいですよね。 毎日乗ってるおかげでマニュアルの精度がググンと増して、成功率も上昇してきてます。 ライドの精度が上がるとともに微妙な身体やBikeなどの変化を感じ取るセンサーの感度も高まってきてます。 いつもと同じようにやってても寒さで身体が動いてないからより大きめのアクションを意識しないと上がらない。とか、タイヤの空気圧が減ったからレスポンスが遅くなってる。とか・・・ この手の遊びは乗り手のパフォーマンス次第ってイメージですが、機材のパフォーマンスも侮ることはできません。 私のこだわりはリアタイヤ。 転がりが軽く太い目。 断面形状もなるべく丸いものがコントロールしやすくて◎です。 今はMAXXIS社のIKONを好んで使ってます。 先の胸強打な前転事故もジャッカル君に乗ってるときでしたが、今回はその時より乗れている実感があるので、このいい状態でブランキーパークにブッつけてみたいと思います。 もちろん返り討ちにあわない様、最新の注意を払い謙虚にライドしたいと思います。 

急いては事を仕損じる

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こんばんは。 先月末のライドで胸を強打して以来、左腕の付け根に筋肉痛程度の痛みが未だ消えない。 ということで胸骨を推定骨折したBlankyDogです。 ま、軽くヒビははいってる程度で日常生活に全く支障きたさないのでノーカウントです。 それにしても今年は怪我多いから気をつけてと酸っぱく言ってた自分がこの有様。 面目無い。 怪我した日の前日があのRedBull HolyRIde。 これに触発されていつも以上のことにトライしてしっぺ返しを食らったわけです。 いつも以上のことにトライすることはイイことなんですが、大切なのはその準備もシッカリすること。   私の場合ですが、出来ることを何度も繰り返して自分の状態を確認します。 ある意味、準備運動です。 その中でイメージ通りからだが動いているかを入念に確認します。 この準備が整うと、まだトライしてないことでも成功する自信が湧き、イメージがハッキリ見えてくるのです。 そして自信が確信にかわるときが勝負時。 トライすれば大体成功しますし、失敗したとしてもウマくリカバリーできノーダメージだったりします。 ホントに準備って大切。 この様な準備運動はフィジカルの準備であることはもちろんメンタルの準備も兼ねているということです。 そして大切なので準備が整うまで辛抱強く待つこと。 HolyRideでテンション上がったて私は待つことが出来なかったので紙一重で負け組決定というわけです。 さーてさて、今度の日曜日は「ゆぶね」でライドです。 何やら寒波が迫ってきてるようなのでご注意ください。 この日は管理人としてではなく、一人のライダーとしてライドする予定です。 午前中は周回コースで、昼からはブランキーパークで一日ガッツリ走り込んで、コレまで以上の自分を発見したいと思います。 というワケで、12/14(日)はゆぶねで合いましょう。

違いの分かる男子(ハンドル編

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本日の Facebookページ でもご紹介した通り、当店のテストBike「雷電号」のハンドルを変えたんですけどね。  今まではなんとなくサテンシルバーがカッコいいかなということでて手持ちのKOREのハンドルを付けてました。 スペックは確か幅が710mmのライズが20mm。 そして今回、Tioga社のカーボンバーに換えました。 ライズはほとんど無しのフラット形状(といっても5mmほどはライズしてるかも) 幅は750mmということで15mm低くて両端が20mmづつ広がったわけです。 付け替えて最初に店の前で乗ったときはちょっと広くなったかなぐらいで15mm低くなったことは全く感じません。 殆ど違和感なく乗れます。 しかし、今回こだわったのはライズの低さなのです。「ハンドル低くした」と言うと「登り重視」と思われがちですが、今回の狙いは下るときのパフォーマンスUPです。 そもそも、この雷電号は27.5インチタイヤと長い目のフロントフォークのお陰でハンドル位置は高い目。 そのため、若干アップライトなポジションになって下りも楽チンでした。 ま、それで悪くはないんですが楽過ぎて前タイヤへの加重が弱くなってトラクション減。 それと同時に接地感も薄くなってしまって、何だかキレの無いぼやけたライドになってしまうのです。  モチロン意識的に前に乗って加重強めればいいんですが、ズッと前に乗ってるわけにいかないし、イザと言う時に僅かに加重が遅れてリズムが狂うこともよくある話。 そしてアンダーステアになってコーナーの外側にはみ出しそうになってオットット。 常にアンダーステアってことでは無いけど、その確立が少なくなり気持ち良くライドできるのならと思っての15mmダウン。 普段は感じることの無い違い。 結果は今度のゆぶねで確認出来るのか? そして更なるご利益は?? 新たな問題が発生!? 乞うご期待。 

12月のゆぶねライド

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さ、今度の日曜日はおなじみの「ゆぶね」でライドの日です。 BlankyDog出発組は8時に集合。 その他は現地でお会いしましょう。  いつもは気の向くままなゆぶねでのライド。 今回は折角新ルートが開通したってことなんで、午前中はメインの周回コースでライド。 昼からはブランキーパークでライドと思うております。 もちろん基本は自由行動でOKなんですけどね。 クワを手に散々歩き回ったゆぶねの新コース。 勝手知ったるって感じですが、実際に走るのは初めて。 コースビルダーとライダー。 両側からコースを見ることでイロイロな発見があるはず。 思ってたラインをトレースできなかったりリズムが悪かったり。 意外な場所が面白いってこともよくある話です。  こうして経験を重ねることでより良いコース作りができ、ライドのスキルも上がるのではと画策しとります。 そんなわけで、今度の週末はゆぶねでお会いしましょう。

師走ライド

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ん? あれ?  師走ですか!! ほんとにあっという間。 この分じゃ、気が付きゃ年末でお正月。 と焦燥感で心が押し潰されそうになりながら身体はマイペース。 BlankyDogです。  昨日は「BBQライド」と称して「ゆぶね」で遊んでました。 当初は5〜6人でゆるりとBBQと見込んでたんですが、ふたを開けると老若男女、合わせて20名の大所帯。 想定外のボリュームで不慣れな部分もありましたが皆様のご協力により無事終了。 ありがとうございました。 トレイルライドしてBBQって一度はヤッてみたかった企画。 こんなことが出来るフィールドって限られてるんですよね。 で、実際ヤッてみたら楽しかった。 またやっての声も多くいただきました。 しかし課題も沢山見つかったんで次回への宿題はタップリです。 食事に時間をかけすぎたので、次回はメニュー&段取りを改善してライド時間を確保したいです。 ゆぶねの管理人&BBQのオッチャンに徹した一日だったんですが、夕方にブランキーパークでちょこっと乗りました。 落ち葉タップリですっかり秋模様なパーク。 落葉したお陰で日光が入り意外と明るく気持ちよくライドできました。 気持ちよくなりプッシュしすぎて久々に前転したのはココだけの話。 HolyRiderの影響も否めません。 で、話はかわって12月の予定を 14(日) ゆぶねライド 21(日) 忘年会(詳細未定) 28(日) MLオープン@GonzoPark(三重県)

週末のお出かけ情報 

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いよいよ、今週末はイベント三昧 まず、土曜日は「RedBull HolyRide」 ちょいと天気が怪しいく、雨ならNGなんでヤキモキです。 石段ってちょっと濡れるだけでツルッツルに滑るんですよね〜(経験者談) 今回、私は予選に敗れました。 クリックするのが遅かった... なのででスタッフとして参加します。 皆さん来て下さいねー! ご参加の皆様にはコチラ↓をプレゼント。 どうか御安全に そして日曜日は「ゆぶね」でBBQライド。 8時にBlankyDog集合 もしくは9〜10時に現地集合。 テキトーに身体を動かしてお腹を空かせてBBQランチ。 食材&BBQ セットはコチラで用意します。 飲み物は各自でお願いします。 超高級食材の差入れとか有ればBigWelcom。 小雨決行、可否は前日の夕方に発表します。 ご参加のかたは食材準備の都合上、金曜日中にご連絡ください。

天声人誤 

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こんばんは。 ”雨でも泥にヘッドスライディングするプライドで走る”BlankyDogです。 No.1の専門誌にそのようにご紹介頂いたので有り難く頂戴いたします。 ただ、語呂はいいですが、意味が私には分からないので困惑気味ですが、コレも最強店長への試練だと思って国語力の強化に努めます。 取り敢えず天声人語でも読んでみるか。 その一方、最強店長たるもの経済学も嗜む必要が有る。 そういえばこんな一言を思い出した。「経済学を学ぶ意義は、経済学者にだまされないためだ」というもの。 実際に「1ドル50円になる」という大学教授や「アベノミクスでハイパーインフレになる」と唱えてる著名な経済学者もいるけど、実際はどうだっただろうか。 最近では大手証券会社のアナリストは今年の7-9月のGDPが4〜5%プラスと予想したけど実際はマイナス1.6%と大ハズレだったし。 輸入部品の多い自転車業界は為替が気になる。 特に欧米のモノが多いスポーツサイクル関連は昨今の急激な円安の影響で値上げせざるを得ない状況だ。 実際にメーカーからの値上げのご案内が次から次へと送られてくる。 この冬、概ね1割程度の値上げが行われるようだ。 残念ながら当店も仕入れ価格の上昇に呼応して販売価格も上げざるを得ない状況である。  しかし、考えて欲しい。 今のうちにお買い物することは「お得」なのだ。 今日までは100,000円のモノが明日から110,000となれば消費税増税どころの騒ぎではない。 今日買うべきなのは火を見るより明か。 しかも、今すでに値上がったアイテムもあり、店頭在庫の中には値上げ前のプライスのままのモノも有る。 1万円のものが9千円で売っていると言った具合だ。 現在は衆議院の選挙というやや不安定要素をはらんでいるものの、物価上昇の流れはコレからも続きそうである。 正常な経済活動のもとでは緩やかな物価上昇(マイルドインフレ)は至極当たり前のものであり、日銀の黒田総裁のコミットした2%の物価上昇目標は世界基準では当然のことである。長期にわたりデフレであった日本では物価上昇に違和感を覚えるのも無理は無いが・・・  自転車は置いてても腐るものではないし、どうせ後から必要になるのなら、お買い得な今のうちに買うことをオススメする。

人生いろいろ。 タイヤもイロイロ

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当店ではタイヤを大体100本ほど在庫してます。 額にして合計で50〜60万円。 店の規模から考えるとちょっと多い。 いわゆる過剰在庫と思うのですが、コレにはワケがあるのです。 一つはタイヤ(リム)規格が増えたこと。 ご存知の通りMTBのタイヤは26インチ、27.5インチ、29インチとかなりマイナーですが24インチがあるのです。 えぇ、それら全ての規格のタイヤを置いているので、そらもう大変。 折り畳めるタイプならまだしもDH用のゴツいヤツなんかスペースを取られて堪ったもんじゃないんです。 でも、需要があるので、ねぇ。 しかし、タイヤの在庫を多くする一番の理由は「走り」に対する処方箋であること。 一例なんですが、以下の場合で思考実験。 Q:ガタガタ道が恐い A:グリップ力を高める。振動吸収性を高める。 ただ、グリップ力を高めると言ってもイロイロな手法があるのでこれまた複雑。 細かいノブが沢山あるタイヤにすることで接地するエッジの数を多くしてグリップを稼ぐパターン。 逆に高く間隔が広いブロックのタイヤにすると接地面積は減るものの、面圧は上がりブロックを強く路面に押し付けることでグリップが稼げることもあります。 一般的には前者はハードパック、後者はルーズな路面に有効ですが走り方、空気圧に依ってはそうでないことも。 振動吸収性に関してもDHタイヤのようにケーシングが堅いので空気圧を低くすることで振動吸収性を高めることもあれば、シナやかケーシングで空気圧が高くても路面からの突き上げを緩和してくれてOKっちゅうパターンもあるのです。 ん〜難しい。 実際は「ガタガタ道のナニが恐い?どう恐い?」という問診から始まって「ガタガタ道でもあそこなら大丈夫、こんな状態なら無理」と言った具合でディテールに突っ込んで行きBikeのパフォーマンス、タイヤの減り方なんかの観察もやりつつ課題の解決となるようなタイヤを提案するわけです。 応用的な処方箋 Q:フレームがよれているようで剛性不足が気になる。 A:タイヤのグリップレベルを落とす。 ハイグリップ原理主義へのカウンター。 あんなタイヤなのに速いって人いませんか? 実はこんなロジックでパフォーマンスを発揮しているのかもしれません。 要は適正なバランスがとれて乗り手の力が遺憾無く発揮できるっちゅうわけです。  

2015 Commencal META HT Trail

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「ゆぶね」にイッチョガミして以来、モノを見極める基準も「ゆぶね」ってことが多くなってきました。 「このBikeならゆぶねで一日遊べそう」だとか「このタイヤならあそこの坂も登れそう」と言った具合。 良いように言えばローカルのシーンに合わせた取捨選択。 そうで無い言い方なら視野狭窄。 現場主義な当店としては前者と信じて邁進するのみなんですけどね。  そんなゆぶねでご機嫌な一つがコメンサルの METAシリーズです。 飛んだり跳ねたり振り回して楽しいヤツなんです。 ちなみに2015のMETA HT(HardTail)は26インチの「SX」、27.5インチでFフォーク120mmストロークの対応の「Trail」、27.5で150mmストローク対応の「AM」の3タイプ。  ゆぶねでも、ブランキーパークだけならSXなんですが、周回コースのことを考えるとある程度の巡行性能がある27.5インチが良さげ。 激しい箇所や高速セクションは無いのでサスペンションストロークも短い目でOKってことで「Trail」が落としどころと思う訳です。  そんなMETA HT Trailを仮組して店の前で転がしてみたんですが、27.5インチなのになかなか機敏な動きでちょっとビックリ。まず感じたのがフロントアップしやすくバニーホップもイイ感じでキマルわけです。 過去にテストしたことがある2014モデルのMETA(そのときの様子は コチラ です)は、BBハイトの低さが印象的で安定志向が強くアクションにたいする反応は緩慢な感じだったんです。 それはそれで自転車に身体を預けられる安心感は心地よかったんですけどね。 というわけえで、いまなら安定志向の2014Meta(黄色)と俊敏な2015のMetaTrai、Sサイズですが両方とも在庫OKです。  近いうちに ShowCase にUPしますのでチェック宜しくお願いします。

30日はゆぶねでBBQ やりましょう

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今後のスケジュールです。 11/16(日) 休業  11/24 (月祝) 休業  11/29(土)RedBull HolyRide @石清水八幡宮 11/30(日)ライド@ゆぶね  まず、16日は家族サービスも兼ねたボランティアサークルのイベントなんです。 そして24日は法事。 29日はライダーとしてではなく裏方として参戦です。   そして翌30日は「ゆぶね」の日です。 せっかくなんでランチはBBQでもしようと画策しとります。 そんなわけで食材の都合もあり参加予定の方はご連絡下さい。 もちろん何らかの事情によりBBQはNoThanksって人もライドOK ! 是非是非お越し下さい。 皆様のご来場御待ちしております。

ウィリーを習得する近道?

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BlankyDogのFacebookページ をご覧の方でカンの良い方はタイトルで本日のNewsのネタが分かると思うのですが、そうです。 DaBomb社のソニックブームというフレームのご紹介です。 特徴はなんといっても短いリアセンター。 カタログスペックで381mmとか穏やかではありません。 ご存知の方も多いとは思いますが、この「リアセンター」 BB〜リアハブ軸までの距離のことなんですが、これが短ければ短いほどフロントアップがしやすく、コントロール性もアップするんです。 極端な話、リアハブにペグをつけてそこに乗っかってやればリアセンターは0mm。 面白ほど前輪をリフトできます。  話は戻ってこのソニックブーム、太いアルミパイプで構成されてるので、ダートジャンプ系のフレームでありがちな重量増上等、強度万歳な男気フレームに見られがちですが、意外に軽量で2kgを下回るんです。 軽量原理主義ではありませんが、軽いことは良いことですね。 しかし、欠点が無いこともないんです。 運動性の鋭さ、反応の速さが仇となって木の根が石なんかの外的要因による挙動の乱れ(=外乱)にたいする抗力が弱いのです。 分かりやすく言うと、里山やスピードのでるゲレンデなんかでは盛大に暴れたおし、次にナニが起こるかわからないスリルとサスペンスを存分に楽しめるっちゅうわけです。 こんな個性的なパフォーマンスが期待出来るソニックブームですが、やはりその片鱗でも感じたいですよね。 というわけで、取り敢えず店に有る部品で乗れる状態にしてみます。 完成した暁にはチョイ乗りして頂いて結構。 ただし、コケたりして傷物になりお嫁にいけなくなった・・・ なんてことがあったりすれば責任取ってもらいますw 本当にコイツがウィリーマシーンなのかどうなのか。 アナタのセンサーで評価してやって下さい。

乗り比べ、乗り倒し

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ちょっと前のことですが、SARMパークで行われた合同試乗会のレポを... っとその前にこのSRAMパーク。 自走でOKな砂利道(搬送路)を登るとやたら忙しいショートDHを下るというレイアウト。 試乗会にはちょうど良いボリューム。 今の所、このショートDHなコース一本なんですが、聞く所によると未開の地がまだまだ×4あるとのこと。 これから益々楽しみなフィールドです。  さてさて、まず乗ったのはコメンサル 新しいサスペンションシステム「V4」を採用したMETA TrailとAM まず感じたのが今までのコメンサルで印象的だった重心の低さ、膝下で操る感じが薄れたこと。 ちょっとそれらしく言えばロールセンターが高くなった感じ。 曲がり始めから地を這うような安定感は薄れてしまったけど、切り返すときの軽快感はV4の方が上。 相変わらず、後ろ三角の剛性が高いのでシッカリとサグを取ってトラクションを確保してやる必要がありそう。 サグ少ない目では登りでリアタイヤが空転しまくりでした。 AMとTrail,またサイズ違いということもあってココでは書ききれないぐらい濃密な比較ができました。 この辺は機会があれば改めて。 次はTrekのレメディー。 当店では取り扱いのないメーカーなんで興味津々。 軽いしストローク感あるし剛性感もOK。 なんでもそつなくこなしてくれそうなんですが、ちょっとつかみ所の無い感じ。 オリジナルのユニットの特性も独特のようで、もっと長い時間を掛けてじっくり味わいたい。 減点するポイントの少ない優等生な感じ。 LitecのM10というクロモリハードテイルにも乗ってみました。 スエマサ選手のXCフレームだけど、一般的なクロモリのXCフレームよりシナリが少ない目でちょっとジャンプBikeっぽい香りがほのかに漂う乗り心地。 ヤッパリ山でワイワイ&ガヤガヤ遊ぶフレームなのか。 実際にDHコースを下ってみても恐い感じは無くちょいと攻めて見たくなりました。 あとはサラセンの120mmストロークのトレイルBike「KILI」 コイツの剛性はスゴイ。 今時のトレイルBikeにしては重い目な感触も含め、まるでDH Bikeです。 タイヤが滑り出す瞬間からトラクションが回復していく様子がクッキリと分かるのが感動的。 やりたいこと、やろうとすることに対してシッカリ反応してくれま

衣替え(セール情報)

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最強店長選手権やDHシリーズ戦でワチャワチャしてましたが、気がつけば11月。 富士見パノラマ、ふじてんリゾートといったDHゲレンデも今シーズンの営業を終えてウィンターシーズンにむけて雪が降るのを待つばかりと言った感じでしょうか。 というわけで、DH関連の需要が↓なシーズン到来。 需要が↓ということは当然価格も↓るということは経済学的にも当然の流れ。 店内のDH関連アイテムをプライスダウン。 悲しいけどこれ商売なんだよね。 もちろんコレ↓も対象商品。 お値段は御問い合わせ下さい。

日本一になれなかった7つの理由(言い訳)

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悔しい、実に悔しい ということで、最強店長選手権で勝てなかった言い訳を7つばかり述べます。 ① 身体のコンディション 食欲の秋ど真ん中のこの季節ですよ。 当然ビールも美味いがこれが良く無い。 今後はやはりプロテインで乾杯しなければならないのか。 しかし、誘惑が多い。 奥様の料理の腕が悪く無いのも問題。 まっ、正月以降に考えるとしよう。 ② 想定外に速い人が集まった。 展示会なんかでいつも顔を合わす店長たち。 その中で私は結構いけるんじゃね? と思ってたら世の中は広かった。 所詮私は井の中の蛙。 散歩しない室内犬みたいなものです。 もっとサイスポを読もう。 ③ RedBull娘がかわいかった  ちょっと寒かったんで「redbullをホットでお願い」と言ったら「ホットは無いですけど私の心が込もっているので・・・」なんで返されたので断る訳にはいかない。 キーンと冷えた一本を流し込んだら震えが止まらなくなった。 込めてくれた心はどこに? これで調子が狂ったに違いない。 かわいい娘にも「ノー」と言える非情さを ④ くじ運の悪さ XCのスタートを決めるクジで最終列をGet!  運も実力の内。 神仏に必勝祈願することを怠ってた私の不徳の致す所。 次回は事前にお参りします。 開き直って全員抜きを試みるも...  ⑤ リアエンド曲がった 往々にして泥レースではこんなこともあるわけですが、まさか自分だけがこうなるとは... このお陰でチェーンがスプロケとホイールの間に挟まって立ち往生。 いつもならササッと直すんですが、レース中なので息が乱れ手元が狂いまくり。 でも、これも含めての最強店長選手権。 日頃の作業でも息を止めるとか、何らかの逆境に身を置く必要あり ⑥ 過剰なサービス精神 ついついギャラリーの前や構えられたカメラに向かってウィリー等何らかのアクションを披露してしまう悪いクセ。 「頑張って」の声援に何か面白い返しをしなければ! と必死になって考えてしまうことで足に使いたい大切なエネルギーを脳で浪費してしまうのです。 より簡単でウケるアクション、面白問答想定帳(ネタ帳)を作ってクオリティー&レスポンスの向上を。 ⑦ メンタルの弱さ いつもより強い目のレース前の緊張感。 張りつめた空気の

初、スラムパーク

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展示会シーズンの最後はダートフリーク。 しかも試乗OKなアウトドアスタイルの展示会。 しかも数社合同。 しかもしかも、この週末に行われるレース会場(=SRAM PA RK)ということで鼻息荒く突撃したわけです。 ちなみに試乗したのはSARACENのKILI FIYERX, LITECのM-10,コメンサルのV4なヤツ, あとトレックのレメディーといったところ。 これらの感想はまた後日  ということで、本日のNewsではSRAMPARKの感想を。 ハッキリ言って個人的に大好きです。 スピード域低い目でアクションは忙しくジャンプもシッカリ捉えないとスピード乗らない安全設計。 走りながらコースのリズムを覚えて徐々にリミッターカットしていく熟成型コース。  試乗という体力勝負なお仕事のあいまに持参した「雷電号」でちょっと嗜んでみたのですがちょっとモヤっとした感じ。 全体的にリズム遅れ目でオットットを連発。 当日のコンディションは非常にドライで、ノブの低いタイヤを履いた雷電号では落ち着きが無いというのもあるのですがラインが定まらないのです。 ただ、ガレているセクションも少ないし、タイヤの転がり性能に依存するより、的確なコントロールで面に合わして加速する方がイイ感じなので週末は26インチなDevinciのDexonで攻めて見ようと思います。 タイヤもちょっとブロックのノブ高い目のヤツに交換したんで気合い入ってます。 そんな週末のレースですが、土曜の朝、6時にBlankyDog集合でと思いますが誰か乗り合いな人いますか? ご連絡ください。 ちなみに店から2.5時間でした。

休みの日は土いじり

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BlankyDogの休業日は毎週水曜日と第1,3,5の火曜日 ということで、連休となった今週なんですが、フタを開けてみると雨... 乗りたい気持ちに文字通り水を差されたんで ふて腐れて 開き直ってNoBikeDayな休業日と心に決めて向かった先は「ゆぶね」 ハンドルをクワの柄に持ち替えて鬱憤をはらしたわけです。 そう、筋トレです。 新しいコース作りもしたいんですが、折角の貸し切り状態で誰も走ってないことをイイことに既存のコースにクワをいれました。 浮き出てきた木の根&切り株の切除、深くなってきた轍の改善、水切り等々。 チョットづつですが、気になる場所を治しときました。  ビフォー①(1枚目) アフター①(2枚目) アフター②(3枚目) アフター③(4枚目) ちょっと分かりにく写真ですが、最初の2枚は同じ場所。 イイ感じで下ってきて出くわす逆キャンバー気味のターンをちょっとだけキャンバーを付けて「おっとっと感」を緩和。 スピードに乗ったまま次のセクションに入って行けるように工作。 そして3枚目がその次のセクション。 ちょっと登り目ですが、アウト側の壁面をちょっと削って走れるようにしてみました。 そう、前述のキャンバー部でキープしたスピードのままこの壁に突っ込める様にしてみました。 さらにその先が4枚目。 ちょっと分かり難いんですが、壁に突っ込んだおつりで反対の壁に振り出せるように企んでみました。 意図としてはこうです。 これら今回手を入れたセクション、その先は更なる登り返しが待っているのです。 そう、標高で言えばボトムに当たるこのがこのセクション。 まあ、その先の登り返しと言ってもキツいもんではないんですが、体力が奪われることは確か。 そこで、このボトムにあるセクションをスムーズにクリアして次の登りに有る程度の慣性(勢い,スピード)をもって駆け上がれば登りが随分と楽になるのです。 実は「ゆぶね」のチーフ的存在である846氏から「新コースは登り少なくして」というニュートンもビックリな御達しを頂戴したわけです。 と言ってもすでにオオマカなルートは決まっていて、登る量(標高差)も大きく変えることはできない。 となると出来ることは登りの負担を少なくすること。 登りやすいスムーズな道を作るか、下りの勢いを殺

11月の予定っす

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今年も残すところ70日ほど。 「もう70日しか無い」「まだ70日も有る」あなたはどっち? 私は後者でありたいと願っているのですが前者です。 反省点はいろいろあるのですが、最近は考えすぎて思考が何度もループして前に進まないパターンが多い気がします。 この負のループから脱出するのにノート(手帳)を導入しました。 極めてアナログなんですが書くことで頭の中を整理してループを崩すのが狙い。 ただ、書くという習慣が薄れてたんで実行出来たり出来なかったり。 というわけで万年筆Getしました。 安いヤツなんですが、それでもコレまでの筆記用具からすれば高級品なわけでテンションUP! ちょっとしたことでも使いたくなるので少し書くという習慣が付いてきたのやら無いのやら・・・ とにかく時間は大切に 本題です。 11月の予定です。 11/1&2 (土&日)  Downhill Series #4 SRAM Park 11/16(日) 臨時休業 11/24(月祝) 臨時休業 11/29(土) RedBull HollyRide のお手伝い♡ (10/23追記) 11/30(日) ライド@ゆぶね まずは月頭のダウンヒルシリーズ選です。 今回も張り切って走ります。 最速テンチョー選手権もあるので正直萌えてます。 チャンピョンベルトが一番似合うのはオレだ! 

タイヤとローターとアンドモアー

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10月のスケジュールでもご連絡した通り、この週末(18日,19日)はお休みします。 ドコは知りに行くんですか?と沢山のお問い合わせいただきますが、残念ながらNoBikeな地元の行事です。 ご迷惑おかけしてスミマセンがご了承ください。 それと例のチームパンツ、皆様からオーダー頂いた分を発注しました。 到着は3月頃の予定です。 今から待ち遠しいですね。 首を長くしてお待ち下さい。 さ、昨日の続きで雷電号に装着したタイヤとブレーキローターの話。 タイヤはTioga社のFast13ってやつ。 低く密集したノブが私好みの一本。 この手のパターンのタイヤは妙なクセがなく、Bikeの挙動に対しリニアに反応してくれるので扱いやすくて好きなんです。 で、実際に使ってみると確かに挙動は素直でOKだけど、路面の状態によってグリップ感が大きく変化するように感じるのでちょっと恐い。 大勢の人が走るキレイなラインはカナリ路面を捉えてるけど、そのラインから外れたり加重が抜けたりするととたんにバタバタ。 福井和泉のショットガンコースの名物大岩の前のジタバタしやすいオフキャンバー気味のロックセクションなんかは落ち着きがなくて狙ったラインに収まらずモヤモヤ。 そのかわりでは無いけれど、同ショットガンコースの3連ジャンプはイイ感じ。 とにかくスピードの乗りが良く、無理矢理漕ぎまくらなくても、路面の起伏をパンプしていけばスピードがガンガン乗って行くので気持ちよくテイクオフできて余裕でパックサイドを捉えることが出来たんです。 低いノブのご利益か、飛び出す前のタメを作るのに強く加重を掛けてもムニュっとズレることも無かったんでこの点は◎ シチュエーションを選びますがハマれば気持ち良くなれるのではなかろか。 2つ目のアイテムはブレーキローター。 Ashima社のフローティングタイプ、ローター径は180mmで、コイツをShinanoのZeeキャリパーでイジメてやってんですが、至ってフツーに使えました。 気になる所、強いて言うと引きずる位の弱いブレーキを掛けた時にジャダーが出たこと。 ローターのデザインを眺めていると、ローターとパッドの接触面積の変化量が大きい感じがするのでコイツが原因かも。 この点は今後も要観察ですが、今回の福井和泉のライドでは全く不満なかったです。 アンドモアーはフロントフ

雷電号@福井和泉

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嵐の前の静かなうちに福井和泉でライドしてきたんですけどね。 現地のコンディションは想定通りナイスな感じ。 土がタイヤに付くか付かないかのイイ感じの水分含有量でタイヤの転がりも軽やかながら妙に滑ることもないサイコーな状態だったわけです。  今回の私のテーマは「雷電号をいじめる」 ロッキーマウンテンのサンダーボルトこと雷電号が福井和泉のフィールドでどれだけのパフォーマンスを発揮するかを見極めてやろうという企みです。 午前中はコースと雷電号の様子見に費やして午後からチョットづつアタック開始。 ココに限らず午後からアタック(午前はアタック無しよ)というのが最近のパターン。 午前を入念なウォームアップに費やすことで不用意なトラブルを極小化してケガのリスクを少なくする魂胆。 自分自身のコンディション作りはとても大切です。 そんなこんなで追い込みをかけた雷電号。 いろいろなことが分かってきました。 まずは良く登ります。 コース脇のキャタピラ跡の凸凹も翻弄されることなく、グイグイ進むのです。 基本、下り系のコースなのに登りで云々とはナニごとかとおもわれるでしょうが、この登坂能力はツイツイ荒れている登り路面に挑みたくなるような楽しさがあるのです。 このあたり、流石XCなBikeといったところでしょうか。 フレーム全体のシナやかさが登りやすさにつながっているのでは感じます。 あと、650Bという26インチより一回り大きなタイヤのご利益かスピードの乗りは確かに良いです。 例えば木の根が連続するショットガンコースでも、ルーツセクションではするりとクリア出来るし、ジャンプセクションでも明らかにタイヤの転がりがよく、同じ様にアプローチしても飛距離が伸びてました。 ただ、タイヤの径かフレームの特性か定かではないんですが、挙動や路面からのインフォメーションが希薄。 限界がどの辺りかを把握し辛いのでどうしてもマージン大目なライドとなってしまうのです。 実際は大きな乱れは無かったので、私自身の違和感だけだったのかもしれません。乗り慣れるしか無いのか。 今までよく乗ってたDevinti社のBikeはインフォメーション豊富なモノが多かったので同じカナダのブランドながらその乗り味は対局にあるように感じます。 パッと乗った時、瞬間の印象で言えば今一つインパクトが薄い雷電号ですが、そ

乗ればわかる だから乗る機会を奪わないでぇ〜

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もう、何だって言うんでしょう。 福井和泉でライドの予定だった日曜日が黄色信号。 そうです、台風19号が接近してるではありませんか。 折角の3連休なのになんて言うことでしょう。 この夏の消費動向の悪化は天候不順のせいだ!!と訴えるとんでも経済関係者を思いっきり嘲笑ってた私ですが、あしもとのMTB界の消費動向に関しては全く笑えない現状に今夜もやけ酒のBlankyDogです。 ただ、現地からの報告によると日曜日はギリギリOKそうとの連絡あり。 日曜日のライド@福井和泉の可否は土曜日の夕方位にBlankyDogのFBページで発表しますので取り敢えずはヘルメット磨きながらお待ち下さい。 決行なら6時にBlankyDog集合な段取りでお願いします。 さてさて、話は飛んで当店のテストBike ロッキーマウンテンの「雷電号」ですが、前タイヤと前ローターを交換しました。 タイヤは昨今の価格高騰路線に抗う(?!)べくTioga社の天才サイコのFast13をチョイス。 低いめのノブと装着した時のラウンド具合が私好みですが、ゴム質とAIノブと言われるY字の溝が特徴的なノブの善し悪しを確かめたくて。  ブレーキローターはジェケ買いです。  そんなわけで、本日のツーキンライドでチェックしたんですが、ブレーキローターあたりがつく前に我が家着。 今後はモットいじめてやります。 タイヤに関しては興味深い点が2つ。 一つはBikeの印象が素直になて扱いやすくなった点。 丸い断面のタイヤなので挙動にクセがなく安心してBikeを倒し込んでいけます。 もう一点はロードノイズが大きいこと。  ブロックのノブが低くグルーブも広く無いのにこの音量は意外。 そして甲高い音がするのです。 ノイズが大きいと転がり抵抗も大きく感じてしまったのですが、この辺は主観的な印象なので実際はどうなんでしょう。 まあ、音が大きいというのも主観的な話なんですけど。 高い音なので耳につきやすいだけかも知れません。  この音の問題、逆説的に考えるとかなりエッジが効いてるとも推測できるのです。 音が大きいほどエッジが地面を捉える力が強い。 高い音ほどエッジが多かったりゴムの剛性が高かったり。 残念ながら今のトコロ、このエッジのご利益を確認出来るような状況に出くわしてないので、この点は引き続き情報収集にあたります。

雷電号

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先日の「ゆぶね」でふでおろしたロッキーマウンテンのサンダーボルト君こと”雷電号” えぇ、名前が長いので雷電号に名称変更しましたので以後ご贔屓に。 ということで、取り敢えず形にして乗った感想を備忘録的に少々。 まずこのフレーム、アグレッシブなクロスカントリー(XC)をするのにご機嫌だ!とのことで組み方もアグレッシブ。 分かりやすいところで35mmとワイドなカーボンリムにワイルドなブレーキ。 ローターは8&7インチでキャリパーは前はZee、後ろXTRとDでもOKなスタイル。 というか、DHなBikeからまんま移植しただけなんですけどね。 これに負けじとタイヤサイズも太い目。 そんなアグレッシブでワイルドなスタイルでライド開始。 ワイルドで太い足回り&スムースリングと呼ばれるロッキーマウンテンのサスペンションシステムの安心感は抜群で、石や木の根、猪が掘り返した凸凹も躊躇無く踏んで行けます。 どちらかというと、フワフワぁな優しい乗り心地でこらもうちょっとしたアメ車気分。 とくに、バンピーな芝スラセクションの切り返しなんか、フワフワのリズムを利用して右から左、左から右へと軽快に切り返せたので気持ちよかった。  しかし、フロントフォークが役不足。 X-FusionのVelvetでインナーチューブ32mmのやつ。 決して悪いヤツではないんですが、なにしろ他がワイルド過ぎなので、ここら辺のバランスの改善が今後の課題です。 というか、まずはブレーキですね。  そしてハンドリングもイマイチ。 前述の芝スラではイイ感じだったのに、それ以外のとことではロッキーマウンテンらしさが感じられないんです。 狙ったラインに前タイヤがスっと入って、姿勢が整うとリアが粘るあのロッキーマウンテンな気持ち良さを味わえることが少なかった。 特に強めのGをかけることが出来るブランキーパークなんかではラインがちょこちょこズレて姿勢がビシッときまらないんです。 やはりタイヤサイズと前後のサスペンションが原因な雰囲気。 細い目タイヤでキレを出しつつ、サスペンションの空気圧をちょとだけ下げてダンパーのコンプレッションを強くしてフワフワ感を少し抑えようかと。  そんなわけで、いくつかの課題が発見できたの雷電号。 BlankyDogにとって初めての27.5インチタイヤ対応のフレームなのでイロ

10月の予定とご案内

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早速いきます。 10月+αの予定です。 10/11(土) 15:00営業開始  ←追記 10/12 (日) ライド@福井和泉 10/18&19 (土&日) 臨時休業 11/1&2 (土&日) DOWNHILLシリーズ@SRAMパーク あと、例のチームパンツの件、そろそろ集計取りたいので、締め切り(10/15)までは未だ少し時間ありますが、ご希望&ご検討の方は早めにご連絡お願いします。 ボディーはコレ↓ ちょいと見えづらいけど真ん中のオレンジパンツ。 これにBlankyDogロゴとマークを放り込みます。 皆様、宜しくお願い致します。 pinkbikeより拝借

2014 東京だよ全員集合 後編

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こんばんは。 今宵もキーボードに触れる指と言語野を直結するお時間です。 ということで、先日の東京参りの続き。 まずはKOWAやMSC、DVOの代理店でもあるMSプロダクツのブースで物色。なんといっても目を引いたのはDVOの「ダイアモンド」という緑のフロントサスペンション。 ロックショックスのPikeとがっぷり四つなポジションンにあって、お値段も税込みで12万円とほぼ同等。 肝心のパフォーマンスは海外の情報を見てる限りライバルに引き劣ってないみたい。 バルブシムも触れるのでセットアップ範囲もかなり広そうで期待大。 あっ、あとMSCのカーボンなXCハードテイルBikeがカナリお買い得価格でした。 次はTAK21ブース。 ここはRACEFACEの代理店なんですが、あえてピックアップするのはJagwireのコチラ。 ちょいと分かり難いですが、ヒエヒエブレーキローターです。 ヒエヒエローターと言えば某釣具屋の専売特許ですが、アレは自分とこのハブにしか対応しない 心の狭い 性能をストイックに追求した仕様なのに対し、コチラは汎用性を持たせたもの。 面白そうなので付けてみよっかなぁ。 あと、ワイヤーカッターが素晴しくよく出来てました。 かゆそうな所に果敢に孫の手的な何かを持ってきてくれるJagwire。 なかには気持ち良くならないものもありますが、ハマると病み付きです。 そしてコチラPOCです。 当店では定番アイテム。 その素晴らしさはアナタの肘や膝がよぉく理解してるはず。 なので、もはや説明不要なんですが新しいところだけチョイとご紹介。 まずは薄いプロテクターが出ます。 従来品と比べれば、モチロン保護能力は落ちますが、重量&装着感が軽く薄いのでXCなシーンでも付けちゃってください。 コレからの季節、長ズボンの中に仕込むのにも最適。  そして写真のコレ↓もなかなかなモノです。クレーンピュアというヘルメットなんですが、この見た目でとにかく軽い。 そのうえフィッティングが素晴しく、私が実際に被ってみたんですが、この手のヘルメットにありがちな左右がキツくて前後スカスカでは無く、ぴったりフィットする訳です。 予てより、本国に口酸っぱくアジアンフィットを訴えてきたらこんな感じになりましたというのが中の人の弁。 逆に欧米頭に合うのかチョット不安を覚えますが.

タイヤの余話

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いつも突然ですみませんが、日曜日は朝からゆぶねに行ってきます。 これもMTBの 布教 普及活動ですのでご理解、ご協力 ください。 「BlankyDogのFacebookページ、 いつも見てるよ」って人はご存知打と思いますが、当店の働く車、 トラックくんがチョット反抗期でして、 何かと手を焼いてるわけなんです。  ドアノブが割れたり、高速道路上でポンプが止まったりと…  まあ、 17年前の古い車なんでトラブルも当然といえば当然なんですけど ね。  いや、 燃料ポンプは買った時に替えたんでもう少し持つと思ってたんです けどね。 そんなトラック君。今回もやってくれました。 左前タイヤがアベシ!です。 中のスチールベルトが破れトレッドの一部が膨らむ事態。  なんだか最近空気が漏れると思ってたんです。 まあ、走ってる時にババーンじゃなくて良かったですよ。  このタイヤ、 ちょっと細めで背が高くリブヤイヤっぽいヤル気少なめ。 でも働く気 満々なスタイルで気に入ってたんですが、一年チョットの短い命でした。 どうやら 発展途上なクオリティーが功を奏したようです。 そんなわけでニュータイヤは日本メーカーの標準標準サイズに交換。 サイズが変わるのでNGな一本だけというわけにはいかないので取 りあえず2本交換。  本当は  太くなってその上サイドに白レター入っているのでイカニモ四駆乗 りって感じでこっ恥ずかしいんですが、そのことをポロリとこぼしたら「あんな車乗ってて今更・・・」と呆れられましたが、そこは確信犯。 そのお言葉、ちゃんとキャッチ&リリースしときました。 あ、そうそう。 タイヤと言えば最近の円安&原材料価格が上がっているせいか、ものすごく値段が上がってます。 今ある分は旧価格ですが、新しくやってくる分から随時値上げとなりそうです。 ちょっと気になるタイヤがあるって人は早めのチェックからのご購入をオススメします。 いや、タイヤは重要ですよ。 ホントに!!

2014 東京だよ全員集合

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本日は定休日を利用して展示会巡り@東京してきました。 本当なら家族サービスdayなのに快く見送ってくれる家族に感謝 です。  正確には妻子は寝てたんで見送られるドコロか忍足でコッソリ抜け 出したんですけどね。   そんなわけで6時半の新幹線に飛び乗りお上りさん開始。 といっても、微妙に早い時間だったのでチョットした社会見学。  先人達の技術屋魂に触発されぇの現代の技術に触れに某釣具屋の展 示会。  最新テクノロジーに触れようとしたら「 お手を触れないでください」という無慈悲なオチ。 そのかわりエントリーグレードの展示には気合十分。  北関東の、いやいや日本一のハードコアショップに言わせれば「 あんなものが良いモノに見える」とのこと。  見せ方のテクノロジーは一流のようで大変勉強になりました。 続いてはコメンサル。 V4と呼ばれる次世代のサスペンションシステムが注目されますが 、 中の人と話してるとザクザクと細かいマイナーチェンジ情報がでて くるのです。 とくにサポートライダーのA氏は、ココンところ、 2mm詰まってて0.8度寝かしてるんで… とこの上ない笑顔で説明してくれる始末。 正直、細かすぎて伝わりにくいんですが、 常に最良のモノをリリースしようとする同社の意気込みは痛いほど 伝わりました。 次はメリダ、 ヤタラメッタラ速いお猿さんが働いてるということでチョット冷や かしのつもりで飛び込んだんですが、アレアレ?! 何気 に良さげでびっくり仰天。 前述のハードコアな人に聞いてみても高評価だし今回の旅のダーク ホースです。 日頃、「食わず嫌いはダメですよ」なんて偉そうなこといってたんですが、私も古いイメージに捕われてました。 反省です。  でも、これが展示会の醍醐味ってやつです。 実はこのメリダの展示会、事前情報は全く知らず、同業者との話の中で「近くだからいってみる?」ってな具合で飛び込んだわけです。  はっきりいって、 最新モデルのスペックだけなら自宅に居てもGETできるのですが 、 本当に欲しい情報はメーカーの人や同業者と話をする中で得られる のです。 正直、現場に行くには時間も金も費やすので出来ることなら少なくしたいんですが、こういうことがあると、やっぱり足を使わない とダメだし、多くの人と話すことの大切さを実感させられます。 このことに

ジャージの件

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この日曜日、各地で催しが活発だったようで、フェイスブックなどのソーシャルネットワークサービスを経由して各地のイロイロな楽しいイベントの様子を垣間みることが出来るわけです。 ほんと天気もサイコーだったし、そらもう良かったですねー(棒)。 店に居ながら各地のイベントに参加した気分になれるこれらのサービスですが、情報を摂取すると走りたくウズウズして現実を逃避したくなり作業に集中出来なくなるってのも事実。 丁度、御飯時の美味しそうなものを写真で報告するあれも、よく似たもので実に ウラヤマ けしからんわけです。   現代の戦争は情報戦と言われてる昨今。 情報というのはそれほどまでに重要なんです。 情報の取捨選択、リテラシーの向上を図って現代社会を快く謳歌したいものです。  さてさて話は大きく変わって、皆様覚えておられますでしょうか? BlankyDog のジャージの件。 なんで、今になってお揃いのジャージを作ろうと思ったのかといえば、イベントの時の様々なサポート体制を確立するためなんです。 例えばレースイベントの時のトラブルでメカニックサポートをするとします。 この作業に対して費用は発生しません。 当店のお客様はお行儀が良い人ばかりなので、無料で作業してもらうのは気が引けて頼み難いって思っておられる方も多いんです。 そこでチームジャージというわけです。  ショップロゴが入ったジャージを着ることは歩く広告塔になるというわけです。 その広告効果を宣伝費という形で還元することで作業費用と相殺させる考え方です。で、具体的にどのボディーをチョイスしてドコにどんなロゴを入れようかと考えてたんですが、ん〜... チームジャージはやめます。 私の中の天の邪鬼が暴れ出してイマイチ面白みに欠けるんです。  そんなわけで チームパンツ 作ります。 ジャージに比べちょいとお高くなりますが、ION社のAVICショーツのオレンジ(画像の一番右)をベースにプリント入れちゃいます。 予価は17,200(税込)とほぼベースのパンツ代で行ってしまおうと企み中です。 そんなわけでプレオーダー(予約)を10/15(水)まで受け付けます。 サイズはインチ表示で30,32,34,36,38とあります。 シルエットはゆったり目です。 パンツにすることで、お気に入りのジャージ、Tシャツ、フーディーと合わ

Super2Rはスーパーなのか?

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先日のBELLの展示会で思ったことなんですが、おそらく今年(来年)の注目度No.1であろう[Super2R]。 説明しておくと、これまでのもの[Super]にチンガードマウントと改良型GoProマウントがUpDateされたのが[Super2] これにチンガードを付けてフルフェイスヘルメットにしたので[Super2R]というわけなんですが、これって実際の我々の使い方においてどんなご利益があるのか、ハッキリしないというかちょっとした違和感があったワケなんです。 そんなわけで、今夜はここら辺の頭の整理を。  このSuper2R、ロードのヘルメットみたいにシェルが薄いので一般的なフルフェイスにくらべ割れ易く、安全性はやはり一歩及ばないのではないかと思うのです。 ただ、割れることでダメージを吸収してくれるという解釈もできるので必ずしもというわけではないですが餅は餅屋。 DHにおいては、Super2Rは取り敢えず的な立ち位置になるのかなと思うのです。 コスト的にコレ一つで全てのフィールドに対応できるのでお得じゃないかという意見もあるのですが、このSuper2Rは¥26,000に対し、同社のStoker(¥10,500)とSanction(¥13,000)ならそれ以下のコストで手に入れることができるのでコスト的なメリットも弱いんです。 最大の特徴であるチンガードを簡単に脱着できることなんですが、この脱着するシチュエーションが身近なことではないのが私の中にあるイチバンの違和感なんです。 海外ではメジャーな「エンデューロ」というカテゴリーのレース。 国内でエンデューロというと、駅伝XCなんですが、欧米では自走で登って下りを競うスタイルのレースのこと。 下りを競うのだからフルフェイスが必要というなら話はわかります。 ただ、里山の下りではそこまでアタックしないし、周りから見ればチョット威圧感あるような気がします。 まあ、月日が経てば市民権を得られて里山でもフルフェイスが当たり前の時代が来るのかもしれませんが、今は早過ぎると思うのですがどうでしょうか。 ただ、一般的なフルフェイスが1000g程度に対し、このSuper2Rは約700gと軽いこと。 そして穴がいっぱい開いてるので熱が抜け易く涼しい=快適性が期待出来るということは非常に大きなアドバンテージ。 限界に挑まない、のん

ゆぶねでオイシいタイヤの考察

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昨日はMAXXISタイヤとBELLのヘルメットの展示会に行ってきました。 イイ感じのおしゃれなギャラリースペースでの展示。 っていいながらイイ感じでおしゃべりしてたら写真撮るの忘れたんですけどね。  で、そんなMAXXISのタイヤを見て思い出したんですが、先日の「ゆぶね」はSantacruzのジャッカル君でパトロールしてたときのことです。 そのジャッカル君に付けていたのがMAXXISのタイヤ。 前は太いミニオン、後ろはアイコン。 どちらもお気に入りのタイヤなんですが今週末に催される耐久レースのコースとのマッチングは改善があるなと感じたんです。 まず気になったのが後ろタイヤのアイコン。 低いノブのご利益でクセの無い挙動と転がりの軽さがお気に入りポイントなんですが、ややルーズな「ゆぶね」の路面に対してはスリップすることもしばしば。 特に登りではこのスリップで乗車率が大きく変わってしまうので、もう少しエッジの効いたタイヤが欲しいと思った次第。 前タイヤは逆にマージンあり過ぎ。 安定しすぎてなにも起こらなかったのでマージン削っても少し細くても軽量なやつで良いのかなと思ったわけです。 というわけで、「ゆぶね」の周回コースで個人的に使いたいと思ったタイヤはビーバーです。 天気に関係なく前後ビーバーです。 いまのトレンド的には細いけど、スピード域の高く無いゆぶねでは無問題。 ブロック高めのノブデザインのお陰で新設セクションや多くを占めるバラスの路面ではご機嫌。 アスファルト区間は仏の心でお願いします。 一般的にはウェットやマッド用のタイヤとして紹介されることの多いビーバー君ですが、彼が活躍するのはそれだけじゃ無いだろうとあえて具申したいわけです。 カラッカラに乾いたコンディションでも地面の上に砂や石がのっているようなルーズな路面だったらビーバー君は活躍をしてくれるはずです。 そう、ルーズなのかハードパックなのか、この軸でタイヤをチョイスすることも大切なんじゃないでしょうか! などと、今週末のゆぶねの耐久レースに思いを馳せて一人展示会会場で妄想を膨らましてるBlankyDogでした。 

秋のゆぶねも収穫有り

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皆様はこの3連休、いかがお過ごしだったでしょうか? 9月に入り、スポーツの秋に突入したのか各地でイベント花盛り。 特に文字通り秋晴れな最高の天気だったんでハッスルした方もおおいのではないでしょうか。 ナニを隠そう、BlankyDogも日曜日は店を飛び出しフィールドワークに勤しんだんですけどね。 えぇ、ゆぶねの管理人の日だったんです。 特に今回は「受付のおっちゃん」を引き連れてのお仕事。 この「おっちゃん」がええ仕事してくれたんで、私は安心してパトロール業務に専念できたんです。 ほんまおおきにです。 ということで、パトロールをしているとブランキーパークの上部に新しいセクションを発見。 至急、安全性と気持ち良さをチェックして飛び出し面の是正&バックサイドの安全性を確保したわけです。 そんな上部のセクションはコチラの動画でチェックでけます。 ブランキーパークの構想を立ち上げてから未だ一年足らず。 遊び場は自分たちの手で作るというDig&Rideというスタイルでスタートしたわけなんですが、こんだけセクションができたことに感慨深いものがあります。 そして何より、Digする人間のスキルの成長具合に感動なのです。 今回のセクションもなんとなくのイメージを伝えただけで殆どが現場スタッフで作り上げたものなんです。 現場スタッフと言っても、おそらく去年の今頃はDigのDの字も知らなかった人達。 それが自主的にパークのメンテナンスを手伝ってくれて更にはパークを楽しくする原動力となっているんです。 RiderのRiderによるRiderの為の遊び場。 末永くキープしていきたいものです。

9月のゆぶねは今週末

おっとっと、もう週末。 皆様ご存知の通り、この業界は展示会シーズンに突入したので、向こう一ヶ月ちょっとは毎週の定休日を展示会で消費するわけです。 そう、休み無しってわけです。 まあ、自転車は嫌いじゃないし、道中はいつもと違った空気を感じれるのでチョット楽しかったりするんですけどね。  そんな風にしてダラダラと働き続けるこの季節、曜日感覚が薄くなります。 祝日も多いのでスケジュール管理が大変。 新幹線の予約も忘れないようにっと。 それよりなにより今度の日曜日は「ゆぶね」の管理人のオッチャンの日だった!! というワケで今度の日曜日は「ゆぶね」の日です。 翌週には耐久レースもあるので人は多いかなぁ? 今回は北コースをつかってのレースとのこと。 アスファルト区間が減ってちょいとテクニカルなシングルトラックの登りの比率が増えるのでどうなることやら。 参加される方もそう出ない方も コレ でイメトレしておくとOK牧場。かな。 水たまりの処理なんかも進んでるので走りやすさもUPです。 それだけに雨はご遠慮願いたいなぁ  あと、ブランキーパークもじわじわっと進化し続けてます。 ワケあって短時間だけだったのですが、先日の水曜日も作業進めました。 上部のいつもの右バームをもう少し曲がりやすくしてその後のリズムも改良。 ここは細かいテンポのリズムだったんですが、もう少し大きなウネリを付けて分かりやすい地形にする予定。 それにしてもリズム感が心地よいトレイルを作るのは難しい。 ここにきて試行錯誤濃度が上昇です。

展示会速報2014 その1

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本日はお店をお休みして展示会巡りしてきました。 みなさまにはご不便お掛けしてもうしわけありません。 そのお詫びというわけではありませんが、本日の展示会のレポートです。 ますはKONAの展示会に行ってきました。 正確にはアキコーポレーションのディーラーショーなのですが、まあ、当店のストライクゾーンはKONAなので便宜上そいうことで。 で、今年のKONAは... とつらつらと書き連ねてもよいのですが、そのあたりはいつも以上に気合いの入ったカタログにかなりのページを割いて記してあるのでご来店の際にでも熟読していただくとして、個人的にはアグレッシブ29erのHONZOのシートステーが扁平加工されてて、グラフィックもイイ感じになっているのにビックリ。 ちょっと張りのあった乗り心地がどう変わったかチェックしてみたいものです。 次に向かったのが押しも押されぬ大企業GIANTです。 こちらはついに主力のMTBは全車種のタイヤが27.5インチになりました。 特にDHなGloryは開発秘話ビデオの中で「安定感が増したのに機敏になった」とよくわからんがとにかく自信満々のご様子。 注目です。 よくよく考えてみるとGIANTのフルサスに採用されてるマエストロシステム。 たしか10年以上の歴史があると思うのですが、そう考えるとこのシステムはかなり素性がよいのでしょうね。 それを10年かけてブラッシュアップしていると思うと恐ろしい完成度でないかと想像に難く無いですよね。

最初の一歩

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ずいぶんと涼しくなりました。 こんばんはBlankyDogです。 最近、いいアイデアが思いついたら記録しておこうと思い小さいノートを買いました。 ほんの30分程度のライドですが、自転車漕いでたら頭が活性化されるのかポツポツと浮かんでくるわけです。 そんなわけでソイツを携え気持ち良ーくツーキンライドしてたら「おっとひらめいた」 ということで書き留めようとおもったのです。 しかし、なにも無い所で止まれないんです。 これは極力ストップしたくない自転車乗りの性なんでしょうか。 次の信号までクルーズして赤信号の間に素早くノートを広げペンの先が紙に触れた瞬間、書きたいことが消失。 つい先ほどまでは頭の中でループしてたのに〜 そんなワケでほぼ未収穫なツーキンライド&ライト。 ま、始まったばかりです そうそう、9/9は展示会の為、臨時休業いたします。 KONAとGIANTがメインかな。 そして9/10は「ゆぶねの日」ご来場の方は事前の連絡お願いします。 余裕があれば現地レポいたします。 BlankyDogのFBページをチェックよろしく。 今夜はスーパームーンということでコチラをドウゾ。 妙なエネルギーもらえます。

乗り手の気持ち

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今日も多くの人にご来店いただきました。 ありがとうございます。  で、今日は何故か写真の話題が多かったように思います。 いいですよね、写真。 アノ時なにが起こったのか。 写真そのものは、そんな風景の一部を切り撮っただけの絵であり、単なる2次元の情報でしかないのです。しかし、そこに至までのストーリーや心情風景が内包されていてい、それらを投射することで平面な情報が立体的になり、時間軸を加えさらに心模様をつけたすことでさらなる奥行きが生まれる。 要は一枚の写真を肴に話が盛り上がり、酒がいつも以上に美味しくいただけるという話。 不肖、私もたまにですが、酒の肴を求めファインダーを覗く一人です。 機材も技術も経験も浅いわけなんですが、ただ一点アドバンテージがあるとするなら撮られる側でもあるということ。 走っていて撮って欲しい瞬間というものがあります。 高く飛び上がった最高点。 タイヤがスライドして砂煙を巻き上げてる瞬間。 ときには転倒して両足を高く天に突き出すいわゆる「スケキヨ」っているとき。 そんな各々にとってオイシい瞬間というのはあるわけです。 しかし、撮り手からすると、そんな瞬間を押さえるのは結構メンドクサイんです。 シャッターチャンスは少ないし、動きが激しくぶれてしまうし... かといって、高速連射やシャッタースピードを速くしてブレのない写真をとっても何だか迫力が出ないように感じます。 まあ、いい機材ならそんな一瞬を苦もなくおさえてくれのでしょうけどね。 というわけで、わたしは連射無しの一発必中スタイルでその瞬間を狙ってます。 まずは乗り手の気持ちになりカメラをかまえます。 そしてそのライダーとファインダー越しに心をかよわせる(シンクロ率を高める)と何となくですが、次の瞬間イケると頭をよぎるのです。 その直感に従ってシャッターを押すと案外面白い絵がとれるのです。 神懸かり的なコントロールをしているとき、笑いの神が降りた瞬間等々、いつもではないですが、「あっ!」と勝手にシャッターを切っていることがあるんです。 乗り手と撮り手とのシンクロ感、両方をしてるからこそ得やすいのだと思います。 それにしても、改めてプロの写真家は凄いとおもいます。 所詮、私は撮りやすいものの範囲で撮っているだけなんです。 しかし、プロはそうとはいかず、どんなに不利な条件でもオイシ

9月と◯△の予定

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ってすでに9月に入っているのでナニですがご連絡。 9/7(日) 臨時休業 9/10(水)&14(日) ライド@ゆぶね 9/21(日) ライド@福井和泉 まあ、こんなところです。 しかし、なにかとバタバタする9月。 急な変更とかあるのでその際はご容赦ください。 話は変わって来年のサマーシーズンに向けてBlankyDogのジャージを作ろうと思うております。 コレまで以上にイベントに積極的に参加するのに何かと都合が良いかなあと思ったわけです。 例えばジャージの収益でブーステントの充実を図ったりメカニックサポートしたりと... あくまでも構想段階なんですけどね。 作っても欲しい人いるんやろうか? 皆様のご意見なんかもお聞かせ下さい。 チームジャージの例

ケミカルを科学する

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今日はそんな話を何度かしたので本日のNEWSはこのネタで。 チェーンオイルの一例 世の中には多種多様なチェーンオイルが沢山あります。 その中でどれを選べば良いのか分からないという声を多く聞くのですが、答えはとても簡単。 アナタの使いやすいヤツ、もしくは使っていて楽しくなるヤツを選べばOKなのです。 というと禅問答みたいですがもう少し私の主張をご清聴ください。 ます、多くの人は最も「性能」が良いとされるヤツが欲しいとなるのですが、その「性能ってなにかね」と問い返したらアナタはなんと答えるでしょうか。 その答えは人によって様々ですが大きく分けると①「コギが軽くなる」、②「耐久性が高い」、③「汚れにくい」といったところでしょうか。 しかし、上記の3つはトリレンマな関係にあるというのが私の持論。 例えば、①と②を実現させるにはネバっとしたオイルを使えばOKですがすぐ汚れます。 ①と③ならサラリとしたオイルが良さそうだけどしばらくしたらキュルキュルしちゃう、②と③ならドライ皮膜と言った感じでしょうか。 とにかく、①②③を完璧にこなすのは難しい。 実は、以上はケミカル屋さんの目線。 ①②③を高いバランスで実現する努力を重ねられていることに尊敬ですが、モノの評価はユーザーが下すもの。 ユーザーが①②③のどれを重視するかで評価が大きく変わるのです。 一般的には短距離レースならとにかく①、長距離派は②、町乗りは③といったトコロでしょうか。 あなたはどの要素を何パーセントの割合で重視するのでしょうか? ここでさらにガラリと視点を変えてメカニック目線で考えます。 どんなに良いケミカルを使っていても正しい使い方をしてないと本領を発揮できません。 実際、正しく使われてないことが多いのも悲しい現実。 いくら①がスゴイといってもこんなにコテコテに汚れてては・・・ という事例もよく見かけます。 話を聞いてみると使い方がめんどくさいだったり、変な臭いがするので妻の視線が...とかもう、赤提灯を一緒に探したくなるような理由も少なくありません。 肩組みながら今夜はトコトン付き合ったほうがよいかなと思うこともしばしば。 とにかく、内的&外的要因に関わらず使いやすいモノを選ぶのが一番です。 妻子が寝静まった時間にシコシコガレージでチェーンを磨いているのが至福と感じている方は手間の

レース志向、カジュアル志向

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驚いたことに、もう先月の話になっちゃいましたが先月の富士見詣でのときにコイツに乗ったワです。  SantacruzのV10です。 特に新しい訳でもないのですが、折角の機会なんでCコースでライド。 乗ってすぐ感じたことは、このフレームは硬い!! 硬いというと誤解を招くかも知れないので正確に言うと路面からの情報量がメチャクチャ豊富です。  石を踏んでも木の根を乗り越えても、サスペンションはスムーズに機能して決して弾かれることは無く、トラクションをキープし続けるのですが、その度にフレームは密に現状報告してくれるのです。 この点は安心感があるとも言えるのですが、情報処理能力の追いつかない者からするとこのインフォメーションの多さに疲れてしまうわけです。 まるで優秀な部下を持った上司の如く、その部下の手綱をしっかり握っておければそれは有用な武器になるのですが、鍛錬を疎かにした者にとっては長物に感じるかも。 そう、要はこれレースBikeなんです。 ただ、私がコレに乗った時は日頃の鍛錬を疎かにしている私はとても乗りこなせそうにないスパルタンな印象だったんですが、先日の雨の福井和泉で何かのスイッチが入ってしまったのでコノV10を乗りこなせるだけの度量を身につけたいとある種の目標となってしまいました。  そんなSantacrusの展示会は今月後半。 世界を取ったネズミ男の活躍等、イロイロ話題にあふれてます。 詳細はこのNEWSやFBページでも随時取り上げて行きますのでチェック宜しく!  

実りの秋の予感

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昨日の「ゆぶね」ちょっとした無料スクールのお手伝いしてたんですがね。 BlankyDogの当番の日では無かったんですが、「ゆぶね」というフィールドを使ったコンテンツを充実させるという使命のもと、無料レッスンを催したわけなんです。 今回はXCクラスとDHクラスに分かれて行ったんですが、フタを開けてみると殆どの人がXCクラスで私の担当のDHクラスはほんの僅か... いやいや、みんなどれだけ[DHクラス]という言葉の響きに恐れをなしているんだ! もしかして私のビジュアルの怪しさが原因... 気を取り直してレッスンスタート。 見事に老(筋肉痛により聴講)と若と男と女が勢揃いする素晴しい参加メンバー。 準備運動をしてライドの基本からみっちりと練り込んでいきます。 意外と出来るようで出来ない自転車の乗り方&降り方。 一本橋、ブレーキングという基礎を丹念に確認。 これが意外と難しいのです。 ただ、これらの練度を上げて行けば、実践のトレイルなんかで恐いと思っていた所が意外と簡単で恐く無くなったりするのです。 そうなんです。 今回のレッスンの目的はダウンヒルが速くなることではなくて、ダウンヒルの苦手意識&恐怖心を取り除き、安全でカジュアルに楽しめるようになることなんです。 更に言うと、ダウンヒル=気合いと根性という旧来のイメージを払拭することなんです。 カジュアルなDHの普及活動というわけです。 そんなこんなで、 遊んで レッスンしてたらあっという間にお昼休み。 一旦終わりにして午後はクラス関係なく、皆様のご要望に応えるタイム。 要望が多かったのがウィリー。 いやいや、この日の為に20年もの間練習してた甲斐があるってもんです。 一頻り見せびらかして子供達のアイドルになったんですが、コレも普及活動。 子供達(大きなお友達含む)が家に帰って「いつかアレができますように」と心に秘めながら自転車に跨がってたとしたらこれ以上嬉しいことはありません。  終わってからスタッフと話したんですが、「我々も収穫&発見が多かったよね」ということを確認。 今後も定期的に催して行きたいと思うわけです。 

セール情報だよ

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日曜日(8/31)は「ゆぶね」でちょっとしたスクール&moreな為、お休みです。 ご不便かけて申し訳ありません。 しかし、これも大切なお仕事。 いろいろな人に出会い、BlankyDogを知ってもらい身近に感じてもらうというのもモチロン。 私も皆様のことが知りたいわけなんです。  自分ではコレが良いと思っていても他の人はコレじゃないってことはよくある話。 より多くの人にコンタクトして多種多様な価値観を理解することはとても大切なんですが、分かっていてもその機会をえるのは何気に難しいんです。 その意味でも多くの人にコンタクト出来るフィールドとして「ゆぶね」はとても大切であり大事にしたいわけなんです。  話は変わって、海外ではユーロバイクにインターバイク、国内でも各展示会で2015モデルの情報がどんどん湧きだしてきてます。 そんな話で盛り上がっている今日この頃ですが、店内を見回すと、今まさに型遅れになろうとしているBikeがちらり&ほらり・・・ コレじゃいかんと言うことでテコ入れします。 要は在庫セールです。 まずは第一弾としてコチラ。 KONAの Precept です。 あの* 彼女が出来る という噂の一台です。 何故か今年はリア充、もしくは彼女を作るのにBikeのちからなんかに頼らぬという男の中の男が多かったのか、今の今まで売れ残ってます。 お求めやすいプライスですが、ピボットに大径なベアリングを使ってたりと意外とシッカリ作ってあり、とてもスムーズに仕事してくれます。 展示車なんで細かな引っ掻き傷もありますが、機能的には無問題。 こんな状態でもOKって人、やっぱPreceptは緑でなくてシルバーだよなぁって人。 ¥170,640 →¥129,600(税込み)でいかがでしょうか *彼女できる可能性には個人差があり保証するものではありません

情報戦

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 8月ももうすぐ終わり。 暑さのピークを越えて少し涼しくなってきたような。 油断してたらまた暑くなるでしょうけど。 ナニはトモアレ、涼しいのをいいことにツーキンラドのペースを上げたり距離を伸ばしたりしてちょっとだけ体をイジメてます。 先日の泥の福井和泉で体力の無さを露呈したってのもあるのですが、やっぱり40歳が目前になってきてお腹周りのお肉が気になり出した、そんな年頃なわけです。  さてさて、9月に入ると自転車業界は展示会シーズン突入です。 海外からはすでに来年モデルの情報がドンドン上がってきてて、ハッキリ言ってパソコンの前に座って手を動かしてたらそれらをGetできるのですが、やっぱりそれは平面的な情報。 展示会に足を運び実際のモノをみたり触ったり、営業さんと話をしたり、そこでバッタリ出会った同業者とディスカッション&情報交換したりと立体的で五感で受け取る情報が多い訳です。  ホントなら皆様にも同じように現物に触れていただき情報を共有できるのが理想なのですが、どうしても実情は限定的になってしまうのです。 メディアやネットから得られる情報もポジショントークであることが多く物事の一面しか得られないことは自転車だけでなく一般論としてもよくある話。 このNEWSも”緩い特定多数”に向けての情報発信なので個々には強く有益な情報があったとしても多くの人が誤解する可能性があれば、ココには書けないのです。 「詳しくは店頭で」という情報はユーカリの葉っぱ的なご馳走。 多くの動物にとっては猛毒ですがコアラにとってはご馳走です。  できるだけ、展示会でGETした情報は極力このNEWSやFBページでUPしていきますが、上記の様な事情や情報の海に溺れてUP出来ないことも多々ありますのでご理解頂きつつ、詳細は店頭でお尋ねください。 

素晴しすぎる走破性。

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今日の京は少し涼しかったんですが、それに釣られてか何だか来客が多い一日でした。 抜き足-差し足-忍び足でスポーツの秋が近づいてるようです。 未だ8月なんですけどね。  そんな8月の最後の日曜日(8/31)は「ゆぶね」に出勤です。 初心者スクールのお手伝いです。 フツーにライドも出来るので是非ご来場ください。 「本日のご来店」の中にはコンナ軍団も・・・ よく見ないとわからないんですが、2015モデルのGT軍団です。 ちょいと一足早く見せてもらいました。 そして、2015からデビューのへリオンをイのイチバンで試乗したのですが、相変わらずのGTらしい乗り味。 スペック以上のストローク感。 少々の段差ならあったことすら気づかせない入りの良さ。 こりゃ、オフロードに持ち込んでも大きな武器になること間違い無し。 そういえば先日の富士見パノラマでセンサーを試乗してたのを思い出しました。 Cコースでガッツリライドしたんですが、やはりそのとき感じたのはスペック以上のストローク感と荒れたタフな路面での安心感。 具体的には木の根や洗濯板状なギャップでも拍子抜けする位スルリとこなしてくれるのです。 この特性、速くも走れるのですがとにかく楽なのです。  デメリットは楽(ラク)しすぎるところ。 というと、タチの悪いトンチみたいですが、サスペンションが働きすぎるせいで路面からのインフォメーションが薄く小技が効かせ難いところ。 私の後ろを走ったことが有る人はイメージしやすいと思うのですが、2,3cm露出している岩や木の根を利用してピョンピョンと弾むように走るのが私のスタイル。 それがこのセンサーで2,3cmのギャップが感じ取れず弾めないのです。 まあ、この走破性なら弾む必要全くないのですけどね。  ヘリオンとセンサーはストロークとフレームワークが違うだけでAOSというサスペンションシステムは同じ。 (ストローク:ヘリオンは110mm,センサーは130mm)  そして、乗ったときのイメージも同じ様なもの。 もちろん、フィールドに持ち込んだ時はその違差がより明確に感じ取れるでしょうが、ドチラもGTらしい乗り味を体現できてます。 今年はよりリーズナブルなモデルも用意されたのでこの”GTらしい乗り味”を手に入れるチャンスがひろがりました。 コチラも要チェックです。

夏の苦い思いで

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今になって富士見ツアーの写真を整理し始めたんですが、コレは印象的だったなという一台がコチラ。  ChargeBikesのFatBikeです。 前後にサスペンションはないけど、細身でシナやかなクロモリフレーム&FATなタイヤのご利益で「意外と何とかなるもんですよ」的なインプレ記事が書けると想定してテストライドしてみたわけです。 担当の人も「Cコース逝ってもらっても全然OKっすよ」って言ってたので期待するじゃないですか。  ということで、早速ゴンドラに放り込み山頂へ。 からのダートに入った瞬間「あっ! ヤバいかも」という赤い稲妻が頭を貫きます。 確かにジャリ位のガタガタは無問題ですが、拳ぐらいの大きさの石を踏んだ時のハンドルに帰ってくるキックバックが思った以上。 ハンドルとられてラインがずれるのです。 これは恐怖!  そしてジャンプやドロップオフの着地で、太いとは言えタイヤが吸収してくれる衝撃は”雀の涙”もしくは”猫の額”程度。 クロモリのシナやかさなんてこのタイヤの太さの前ではほんの誤差です。 もっと、空気圧落とせば良いんじゃ無いのと思った皆様、不正解です。 これ以上落とせばパンクするとの前例があるのでその選択肢は無しです。 借り物の自転車でそんなリスクは課せられません。  曲がる時も、一般的なMTBならハンドルを切らず車体を倒し込んで行くと勝手に曲がるのでそれにカラダを追っ付けるだけなのですが、デブタイヤな野郎は倒し込んでも無駄に安定してるので全く曲がりません。 車体を傾けないでハンドルをグイグイ切ると曲がるので操作方法としては全く相反する特性。 なのに、リアがスライド瞬間は倒し込みでコントロールするとOK... このツンデレ具合、相当な好き者じゃないと無理かも。 と、Cコースの途中で自分の中ではFatBikeはDHコースに持ち込むものじゃないしと結論付けようとおもった次の瞬間、目の前をFatBikeで駆け抜けて行くライダーが一人... そらもう、信じられない位のサラリ感。 もしすると幻か仙人、いや、あえて言うと神である。 そんなわけで私のスキルでは全く歯が立たないFatBike。 私の中途半端なスキルと固定概念がFatBikeのポテンシャルを引き出す邪魔になっているだけかも知れない。 フレンドリーでキャッチーなイメージなFatBikeも意