違いの分かる男子(ハンドル編
本日のFacebookページでもご紹介した通り、当店のテストBike「雷電号」のハンドルを変えたんですけどね。
今まではなんとなくサテンシルバーがカッコいいかなということでて手持ちのKOREのハンドルを付けてました。 スペックは確か幅が710mmのライズが20mm。 そして今回、Tioga社のカーボンバーに換えました。 ライズはほとんど無しのフラット形状(といっても5mmほどはライズしてるかも) 幅は750mmということで15mm低くて両端が20mmづつ広がったわけです。
付け替えて最初に店の前で乗ったときはちょっと広くなったかなぐらいで15mm低くなったことは全く感じません。 殆ど違和感なく乗れます。 しかし、今回こだわったのはライズの低さなのです。「ハンドル低くした」と言うと「登り重視」と思われがちですが、今回の狙いは下るときのパフォーマンスUPです。
そもそも、この雷電号は27.5インチタイヤと長い目のフロントフォークのお陰でハンドル位置は高い目。 そのため、若干アップライトなポジションになって下りも楽チンでした。 ま、それで悪くはないんですが楽過ぎて前タイヤへの加重が弱くなってトラクション減。 それと同時に接地感も薄くなってしまって、何だかキレの無いぼやけたライドになってしまうのです。
モチロン意識的に前に乗って加重強めればいいんですが、ズッと前に乗ってるわけにいかないし、イザと言う時に僅かに加重が遅れてリズムが狂うこともよくある話。 そしてアンダーステアになってコーナーの外側にはみ出しそうになってオットット。
常にアンダーステアってことでは無いけど、その確立が少なくなり気持ち良くライドできるのならと思っての15mmダウン。 普段は感じることの無い違い。 結果は今度のゆぶねで確認出来るのか? そして更なるご利益は?? 新たな問題が発生!? 乞うご期待。