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走り納め@ゆぶねMTBランド

寒気が流れ込んだ京都市内。 「ゆぶねMTBランド」の有るほぼ信楽な和束町もガッツリ冷え込むエリア。 底冷えの強烈に寒い朝だったので「ゆぶね」までの道中を含めて凍結もしくはまさかの積雪が心配されましたが、フタをあけたら無問題。 ちなみに、今回は店から名神の京都南→瀬田西、瀬田川を下って国道422→307というルート。 時間と費用のバランスのとれた効率的なナイスルートでした。 到着してベースを設営。 とりあえずストーブに火を入れて暖をとります。 ちょっと落ち着いたらパトロール開始。 何気に景色が白いので路面のコンディションをチェック。 すると、一筋のラインを発見。 狭いながらもいい感じで尾根へ誘うその道の先にいたのは鹿でした。 そのまま、倒木だらけの新たなエリアを散策(?)してベースに戻った次第です。 一応、周回コースもライド。 ちょっと立ち止まって新たなルートを探したり、現コースの問題点なんかをチェック。 ぬかるみ対策も進めていきたいですね。 あと小さなギャップや木の根対策。 もう少しスピードに乗せやすくして体力的負担を減らすとより多くのひとが楽しめるかなと考えてみたり。  そう&こうしているとお昼。 今回は釜揚げうどん。 大きな鍋に厳選されたインスタント麺放り込む簡単なレシピ。 お味は結構なものでした。 寒いこの時期に暖かいものを食べる贅沢。 そして「いつものコーヒー」で大満足。  昼からはコース整備しながらライド。 今回も多くの人がコース整備に参加して下さいました。 あらためて感謝です。 ありがとうございました。 おかげさまで今回もかなり延伸できました。 楽しくなって写真撮るの忘れるほどカッコいいバームができました。 近いうちに動画UPしますのでチェックしてください。  この夏から、開墾されたこの「ゆぶねMTBランド」多くの人のご尽力で京都の常設コースとして認識が広まってきたように思います。 関係者の皆様に感謝です。 東京方面からも「どんなコース?」という問い合わせがちょいちょいあります。 高い可能性を秘めたこのエリア、まだまだ進化の途中です。 2014も皆様のお力添えよろしくおねがいいたします。

小試乗会開催

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本年もあと僅か。 29日までの営業なんて言っちゃってますが、その日はライドなので 、実は明日の28日が今年最後の通常営業日。 本年もありがとうございました。 さて、話題は明後日のライドの話。 BlankyDogのFacebookページでもちょこっと触れましたが、コメンサルの試乗車を貸してもらうことができました。 というワケでゆぶねに連れて行きます。 そしてチョットした試乗会しましょう。 関係各位の皆様ありがとうございます。 借りたのは最近話題の27.5インチタイヤ搭載のメタHT そして蛍光具合が目にキビシいアブソルートの2台です。 両者とも極太アルミなマッチョなフレームで肉食系ライドに適してそうな雰囲気。 店の前で乗った感じも安定志向が強く、スピードレンジはやや高めなのかなと。 まあ、そういったキャラクターも実際のトレイルに連れ込んで確認するのが一番ですよね。 店の前なんかで乗ってみても大体の雰囲気を感じる程度。 人間に余裕がある状態で乗ってもモノのアリガタ味は薄れてしまうもの。 しかし、より実践的に乗るとモノに助けられる度合いが高くなり、そのアリガタ味を実感しやすくなるのです。  そんなわけでこのコメンサル達は私たちを助けてくれるのでしょうか。 そしてハッピーにしてくれるのでしょうか? 乗りたい人は声かけて下さい。 皆様も奮ってチェック宜しくお願い致します。

兄弟対決

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さ、この二つのペダル。 よく似てます。 微妙にちがうのですが、実に良く似てます。 他の数社のブランドでもよく似たペダルがリリースされています。 しかし、全く同じでは有りません。 写真からも分かりますよね!  じつはその微妙な違いに設計思想が詰め込まれていると推測出来る訳です。 今の世の中、大量生産による効率主義の風潮からイロイロと多様なものが出現しにくい環境でもあり、具体的に言うとこのペダルの場合、大きな投資を必要とする金型を、同じものを使いコストを削減しようという魂胆が見え隠れ(というか丸見え)だったりします。 しかし、肝心なのはこの金型より生み出されたペダルの卵をどのように製品にするかの過程のところ。 この段階では比較的低コストで個性をだせるので、ブランドの熱い思いをこの段階でブツけるのが一般的です。  逆に捉えると、同じよなペダルだからこそ微妙な違差からブランドの中の人の熱い思い、意図を探ることができるんです。 両者のペダルを片方づつ手に持って見比べてみるとよくわかります。 追加工での形状の違い、ピンの位置、シャフト等々。 そして、そこから伺い知るブランドの情熱がユーザーとどうマッチするのか。 そこには二元論的に良いor悪いという評価でなく、それを使う人や環境に依てどうマッチするのかというトコロが重要なんです。 現状のペダルがなんなのか? そのペダルに対する不満。 もしくは全体の中での不満。 と言ったことを総合的に考えてより良いペダルが提案できます。 ペダルに限った話ではないですが、自転車のことをウダウダと語っているうちに次の課題、上達のヒントが見えたりするのです。 「例えば良く手が疲れる」というネタふりからポジションの話になり、ベターなポジションを邪魔しているボトルネックを探し出し、結果ペダルがイケて無いなんていうのもよく有る話なんです。 ただ、このような「お話の中から前進する」というのよりも実際に一緒にライドするのが一番効率の良い方法だったりします。 自分のことを客観的に見るということは、就職活動の時に自己分析がスラスラと書けないことからも自明なわけです。 やっぱり多くの仲間と一緒にライドすることがとっても重要ってことですね。 

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澄み切った冬の青空が広がった本日。 「山行ってきました‼」の報告も多数頂戴しました。 はいは、羨ましい限りです。 私は年末のデスクワークに追われ、澄み切った冬の夜空に死兆星が見えそうです。 もしくは忘年会に忙殺されるかも。  はい、こんなすさんだ気持ちを拭い去って心清らかに新年を迎えます。 そんなわけで、年末年始の営業予定です。 12/29(日) ゆぶねライド からの忘年会 12/30~1/3お休み 1/4,5(土,日) 初売り 1/12(日) 新春ゆぶねライド 今はとにかく「ゆぶね」に一局集中です。 例のストーブも、湯沸しだけだった前回から進化させて次回は鍋を持ち込んでもうちょっといい感じのもの食べたいですよね。 というわけで、○ちゃん正麺のうどんを使って釜揚げうどんってもはいかがでしょうか? 近いうちにこっそり練習しておきます。 コース作りに目覚める人も徐々にですが増えてきました。 一応、道具はありますが数に限りがあるのでご持参いただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。

パラダイムシフトの瞬間

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実践は最も有用な実験の場でもあります。 というわけで、先日のブラドライドではRACEFACEの「チェーンの落ちないチェーンリング」のテストをしてました。  と言っても、今回が初めてというワケではなく、ツーキンライドだったり、先週のゆぶねでのライドでも使ってたんですが、それらはどちらかというと外乱少ない目なので条件は甘い目。 それに比べれば今回のライド、見た感じは落ち葉タップリで柔らかいイメージのトレイルですが、実は場所によりその下には石がごろごろの激しいトレイル。 旧来の仕様のMTBだったら、フロントギアにできれば上下、最低でも上側のガイドが必要なところ。 さも無くばチェーンが踊り狂ってジャムってしまい、大人のキックバイクに早変わりという悲しい結果も想定されるある意味優れた実験場。 で、今回はそんなガイド類一切無しというチョット前の常識では考えられないスタイル。 どうなったかと言えばなんと無問題! ナイスマウンテンなライドを堪能出来たわけです。 もちろん、このチェーンリングだけでなく、スタビライザー付きのリアディレイラーを併せて使っての感動的結果。 スタイビライザー付きリアディレイラーのみでも外乱に大しては効果ありますが、チェーンラインがキビシい時の脱線に対しては抗力は薄、落ちないチェーンリングだけでは外乱に対してNG というわけで、この二つの極めて高い相乗効果によるものと思われます。  ちなみに、落ちないチェーンリングの実力を思い知る簡単な実験。 後ろのギヤをロー側に入れてクランクを逆まわし。 フロントギヤ3段仕様なんかだと、小さいギヤにガ・ガ・ガ・ガチャコンっとチェーンが落っこちまうのに対し、「落ちないチャーンリング」だとチェーンは吸い込まれるようにフロントギヤ(=チェーンリング)に収まるのです。 ちょいとマニアックな目線ですがコレには感動です。 考えてみると、変速するフロントギヤは脱線させるためのギミックが満載で設計されているのです。 それに対し「落ちないチェーンリング」は全く逆の発想。 そらあ、結果も自ずと違ってくるわけですよね。 この落ちないチェーンリングのご利益。 チェーンリングの刃先形状のちょっとした工夫なんですが、チェーンが落ちにくいことによるデバイスの排除により、軽量化とフリクションの軽減が図れるわけです。 今回の結果を

ブラドライド 完了

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通い詰めていた「ゆぶねMTBランド」 たまには違うところでライドというわけで、近郊の里山でライドしてきました。 カレンダー的にも初冬ということで、落葉たっぷりなトレイルにアタックをかけたわけです。 店に集まり麓まで車で移動。 そこから自走でえっちらおっちらと標高を稼いでトレイルヘッドを目指すわけですが、今回は途中で偶然行き先が同じMTBerと遭遇。 抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げてるうちに何かが芽生え意気投合。 ご一緒させていただきました。 今回のルートは短いながらもかなりの急斜面があったり、かと思えばスイッチバックの連続。 さらに落ち葉も相まってスピード域低めでテクニカル。 ちょいとツー好みなトレイルです。  調子にのってたらフワワっと滑ってしまってMTBというより雪の上を滑っている感覚に陥ったりすることもしばしば。 そんな様子を動画にしていただいたのでご紹介。 カラダを張った撮影に感服です。  コチラをクリック そうそう、今回の相棒はEBSのTrace。 先週のゆぶねにも持ち込んだヤツですが、ちょいとハンドリン具合を素直でおっとりさせたいので前タイヤをコンチネンタルのX-Kingの2.4幅に変更。 ちなみにそれまではKendaのBBG。  タイヤのグリップ力は地面が落ち葉だらけなんで50歩58歩なんですが、不意に現れる落ち葉の下に潜む石でも大きく弾かれることが無いので安心。 センターからサイドにかけてのブロックがいい感じに連続しているので倒し込んだ時の挙動も「ん〜マイルドぉ」 そして後ろのタイヤは例のパナレーサーのドライバープロ。 このタイヤ結構やり手です。 ノブが低いので転がり重視のグリップ力控えめな草食系タイヤって思ってたら大間違い。 寒い時期に多いちょっと湿っている柔らか目な地面に対しては容赦なく食らいついてくれます。 特に、強く加重がかかっていれば鬼に金棒。 キン肉マンに牛丼です。  しかし、気になる点は加重が変化した時の挙動。 強い時は無敵の食いつきですが、弱い時は食いつきも弱め。 そこまでは当たり前のこと、世の常なんですが問題はその中間領域が狭いこと。 加重変化に対し、唐突に滑り出したり戻ったりするんです。 ただ、言い換えると非常にメリハリの利いたアグレッシブにライドできるタイヤというワケです。 今回はハー

12月のブラドライド

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今週末は久しぶりぶりブラドライドです。 先日の強い風で落ち葉タップリで極上な里山トレイルを狙ってます。 スノーボードでパウダースノーを食らうかの如く、ふかふかでと地面と戯れるライドになるのではと思うております。 そんなブラドライドに参加希望の方、電話やメール、SNSのダイレクトメッセージでも受け付けております。 参加定員は10人で今の所、半分埋まってますので残り5名。 早い者勝ちですのでお早めに。 12/15(日)の9時にBlankyDog集合です。 詳細はお問い合わせ下さい。 そんなライドで悩ませるのが自転車と服装。 まあ、何でもOKなんですが、肝心なのは自分の中のトライ&エラー。 課題を持ってライドに望み、その結果を受けて改善。 そして次のライドの課題として改善の成果を測る。 この作業を繰り返すことで自分の中にノウハウを蓄積でき、自分に合った道具を見つけることができるわけです。 というわけで最初は当たって砕けて下さい。 砕けた時に得られる情報も貴重ですから。 かといってこの季節にフンドシ一枚等は社会的にも砕け過ぎるのでご遠慮ください。 あ、夏でもNGです。 で、私の場合の課題設定ですが、ハードテイルで行くかフルサスで行くか悩んでます。 端的に楽しいのはフルサスです。 外乱を抑えることが出来るので楽にライドできるので。 しかし、先日のハードテイルで挑んだ「ゆぶね」でのライドがイケてなかったのでちょっとカラダと感覚が横着しているのかと疑問視しているのです。 自分を褒めて延ばすフルサスなのか、滝業の如くハードテイルで徹底的にイジメぬくのか。 全く違うアプローチですがどちらもライドのクオリティーを上げるための選択肢。 答えは当日の朝発表です。 

夢見るゆぶねライド。 

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動画編集とかでお茶にごしてたんですが、書かない訳にはいかないのですね。 というわけで、先日のライド@ゆぶねMTBランドでのレポート 集合したのはいつものようにBlankyDog8時。 自転車にスコップ、その他の遊具を荷台に放り込んで出発。 以前は、店の最寄りのICから高速に乗って笠置まで、国道422からの307でしたが何気に渋滞することがあったので、最近は宇治川ラインからの国道307号線経由で通ってます。 今度は名神高速道路の瀬田ICかた422→307を試してみようかと。 そんなこんなで9時半に到着。 ゲートで受付を済まし、その付近にベースを作ってライド開始ってところですが、野良作業のため管理道路をググっと進んで芝生斜面の東屋をベースにして 遊び道具 機材を設置。 そう、あの時計ストーブを置いて、暖と食事を確保する魂胆。 天気予報に裏切られ予想外の時雨で早速ストーブが大活躍。 冷えてモチベーション下がることなく準備ができ待機。 雨が収まるのを見計らってライド開始。 まずは新コースの調査から。 急な傾斜や薮こぎ、ツルツルの丸太階段など少々険しい所もありましたが良い地形を発見。 次回はコーステープもってチェックして行く予定です。 お次は周回コースでライド。 今回持ち込んだEBSのTraceは前のギヤが34Tのシングル。 後ろの最ローが36Tという仕様。 これだと余裕をもって100%乗車なOK手応えをGet。 ただ、ハードテイルだと、ちょいとスピードの乗りが悪いので、勢いまかせで登りを誤摩化すのができず漕ぐ労力は増えるかも。 コースの後半、単調で幅広なトラックに新たなセクションを発見。 早速トライしてみてもどうも上手くいかず再トライを繰り返す。 そのうち人が集まりだしちょっとしたセッションタイムで盛り上がり。 私は、こけたり落ちたりして課題をここに埋めてきました。 等としているうちにお昼ご飯、例のストーブでお湯を沸かしていたので暖かい食事の確保に成功。 といってもインスタントラーメンですがいつもより8割増で美味しく感じます。 そしてインスタントのコーヒー。 喫茶店で出されたら発狂して10m級の巨人に変身してしまいそうですが、アウトドアな場所では至高の一杯に大変身。 とても贅沢な昼食でした。 午後からは土方作業。 前回の場所を更に進めていきました

新しい脇役

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次の日曜日は「ゆぶねMTBランド」でライドです。 といっても、ライド以外でも楽しみたいってのがBlankyDogスタイル。 それは、たびたび述べているコース整備(作り)でもあり、ランチ&コーヒータイムと言った「食事」でもあるのです。 食事を楽しむといっても特別美味しいもの高価な物を用意したりするわけでなく、カップラーメンやインスタントコーヒーだったりする訳です。 ただ、電気&ガスといったライフラインが無い、簡単に「熱」が得られない環境の中での暖かいものはサイコーに贅沢なわけです。 その味は格別です。 さらに言うと、その熱がいくつかの儀式を経て得られたものであるならば、ありがた味は2倍3倍! と倍増。 おいしさもコレに比例するというわけです。 要はロマンの問題です。 というワケで、また一つのロマンを求め手を出してしまったのがコチラ ホンマ製作所の時計ストーブ。 今まで使っていたストームケトルの水漏れが悪化。 退役していただいて、この時計ストーブ導入というワケです。 お湯も沸かせて羽釜でご飯も炊けるこの上なくロマン溢れる逸品。 ま、明日は挨拶代わりにお湯を沸かしてコーヒーを美味しくさせる簡単なお仕事をしていただきますが、そのうちヘビーなレシピにも挑戦! 思ったより大きく持ち運びに難儀しそうですが、皆様の充実したMTBライフの一助となるためなら喜んでご用意致します。 というワケで明日のゆぶねMTBランドでのライド、楽しんでいきましょう。

ゆぶね仕様への道

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日曜日は「ゆぶねMTBランド」でライドってことで、皆様の自転車を整備している傍ら、当日に持ち込む自転車の整備もチョコっとヤッツケているのです。 今回は3台お見舞いする予定です。 一台目は周回コースを楽するためのクロモリハードテイルなEBS Trace  登り下りのテンポが速いゆぶねの周回コースではギアチェンジが要。 そんなコースでフロントギヤを逐次変速するのは結構ストレス。 どうしても、フロントギヤの変速はラグタイムがあるので、リズムが崩れちゃうのです。 そこで、フロントはシングル化。 リアのギヤもワイドレンジにして対応しちゃおうという魂胆。 あと、登り&下りともにスピードの乗りを良くしたいんで前2.1-後ろ2.0というタイヤの太さを前2.2 後2.1というかんじで少し太くする予定。 前タイヤとしてのそこそこなパフォーマンスを見せてくれたパナレーサーのドライバープロを後ろにして急勾配の登り、岩越え、下りセクショでカッティーしたりとチョイとカワイがりたいと思います。 さらなる詳細は BlankyDogのFB で。 アカウントをお持ちの方は「いいね」していただくと最新情報が随時Getできるのでポチッと願います。 二台目はDavinciのDixon。 体力奪われますが周回コースもOK 先日作った荒削りなお楽しみセクションでも安定したパフォーマンスを発揮してくれたので、今回は軽く整備する程度。 残る三台目は久しぶりのSantaCruzのジャッカル君。 お楽しみセクションにスポットを絞った仕様で考えてます。 ってことでまだ出来てないので、後一日で形にする予定。 この前のライドのイメージを脳内で何度もシミュレーションして楽しい一台を仕立てる予定。 いずれも試乗OKなんで、気軽にお声掛けください。 そのうちメーカーも巻き込んで試乗会なんてのも催したいですね。 その日までに充実したコンテンツ(コース)を用意しておかなくてはと。 皆様もふるってのご参加&ご協力お願い致します。  8時集合 または現地集合でお願いいたします。

タイヤテストプログラム

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当店のタイヤラックにブッ刺さってるちょいと小汚いタイヤ。 私がテストしたタイヤの一部なんです。 使い古したヤツは捨ててまだ使えそうなものをここでストックしているわけです。 そう思えば、タイヤだけでもちょっとした研究費がかかってるといえなくもない。 いやあ、我ながら関心するほど仕事熱心です。 MTBに限らず自転車に置いて、というか自転車に限らず、タイヤがある乗り物においては、タイヤの役割は非常に重要。 持論ですが、サスペンションやポジションのセッティングは、タイヤを如何に活かすか、という視線で考えてます。 (MTBのに限っていえば、カラダを活かすという視線も) そしてそれらが複雑怪奇に影響しあってセッティングの迷宮に誘うのですが、基本はタイヤとカラダをどう活かすのか!だと考えてます。 で、複数のタイヤを使った時に感じる違差から、ライダーが望んでいるもの、更には足りないものがなにかがボンヤリと見えて来てお話しするうちにそのタイヤの処方箋が提案できたりするわけです。 というわけで、そんな重要なタイヤをコレクションとして見せびらかすだけではモッタイナイので貸出しプログラム始めます。 とりあえず、一本¥500でレンタルします。 期間は2週間程度。  そして、タイヤをご購入頂いた暁にはレンタル料分をキャシュバック!! もちろんご購入はレンタルしたのと同じタイヤじゃなくてもOK。 ま、これ以上の詳細はお問い合わせください。 要はタイヤを買う前にテスト出来るってことです。 仕事熱心な故、テストタイヤは随時量産中。 いつでもお声掛けください。 

逆のところにあった価値

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先日 ShowCase でご紹介した KONAのWO  はっきり言ってこれらファットバイクには否定的だったんです。 その昔、「意外にフツーに乗れるよ」とか言われて乗ってみたら違和感の塊でどこがフツーなのかと。 全然曲がらないし乗り手のアクションにたいして反応してくれないし。 なのでとてもとても低い評価だったわけです。 あれから数年。 ここで会ったが百年目。 今回もけちょんけちょんに論駁してくれるわ‼ と跨ってみると一つの違和感。 ママチャリのようなハンドルが… 体を起しリラックスしたポジションで乗るべしとのメーカーからのメッセージなのか? だるい乗り味にだるいポジション。 嘲笑しながら踏み出す。 だるいからギヤを軽くする。 漕ぐのに力を使いたくないからさらにギヤを軽くする。 もちろん回転数も遅い目。 平地なのに、もう歩くぐらいのスピードになったところで頭の上に「!」が突き刺さる。 超低速での安定感が気持ち良い。 ふらふらせずにゆっくり走れることに感動したわけです。  ということで、このBikeは何用なんでしょうか? もちろんフツーのMTBがスタックしてしまうような不整地を走ることに価値はあるのでしょうが、そのためにとしてはちょっとピンポイント過ぎ。 そこで営業マンがおしえてくれたのは子供載せを付けたママチャリ仕様。 たしかにこいつでツーエンしたら安定して安全で親子の会話も弾む。 そしてかっこいい‼ 園児やそのご父兄、若い保母さんからもウケること間違いなし。 家庭円満で園のヒーロー。 いいこと尽くめなわけです。 強いてリスクといえば出る杭的にPTA会長の依頼が多くなることぐらい? 冗談は程々にして、もちろんこれ以外にも楽しい使い方はあるでしょう。 そしてそれを考えるのが楽しいですよね。 個人的には地味で消極的なトライアル仕様にしてみたい。   ゆっくり走ることに価値を感じさせてくれたWO。 どれほど楽しかったかといえば、買ってもらう予定がないのに衝動仕入れしたぐらい。 まあ一度跨ってみてください。 ニヤけます。 そしてご購入お願いします。

適材適所

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最近のMTBパーツの進化は目覚ましく、高機能なパーツがドンドンとリリースされていて、コレまでの常識がゴロリと変わることもしばしば。 DHなBikeの専売特許だったフロントギヤを一枚にすることをXCなBikeでもやっちゃうわけですから。 フロントギヤ一枚だからと言って「下り系ですか?」なんて聞いたら赤っ恥かく可能性もあるのでご注意を。 そんな機能性の高いMTBのパーツはオフロードを楽しむ上で生み出されたもの。 その特徴的なものとしては外乱に対する抵抗力というか安定性。 分かりやすい部分で言えばサスペンションやディスクブレーキ。 そして、ジオメトリーや剛性バランスに至まで、歴史は浅いながらも時間を経て熟された部分も多く結構関心するわけです。 そんな中、ドライブトレインも例外では無く、チェーンの暴れを防止するスタビライザーや一部に見られるナロー&ワイドなチェーンリングもMTBの激しい外乱に対し安定をはかるもの。 それは当然、オフロード以外でもメリットがあるわけで、今回「街乗り自転車」に提案したのもこれらのオフロード系パーツを流用するもの。  具体的にはフロントはシングルでリアにスタビライザー付きディレイラーを持って来る。 これにより、フロントギア回りのチェーン脱落防止のための部品を排除してスッキリとした外観と軽さを手に入れるという魂胆。  情報化社会の進化により、様々な知識が簡単に手に入る昨今。 この部品はコレ用だ!という知識だけを持っていても逆に損なことが多いです。 本質を見抜き適正を測る。 それが一般の知識からはイレギュラーでも理論の筋が通っていれば無問題。 あと、理論の筋を通す時に忘れがちなのは「乗る人の情報」 乗る人があっての機材ですから。 ちなみに乗る人の情報はインターネット上には殆どないのでご注意を。 要は乗った時の感性が大切で、機材はそれを基に選んであげるのが基本的な流れ。 そんなわけで今週末の乗る機会(=ライド@ゆぶね)も皆様のご参加お待ちしております。

行楽日和ですが発病

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今週もサイコーな天気の日曜日。 そんな日にライドしたい気持ちをググッと抑えて営業していたBlankyDog。 ただ、いつもの皆様は行楽ライドに興じてたのかご来店少ない目。 そのかわり、京都観光ついでのご来店は多め。 初めて来ましたという方も多く、中には「こんな店、近くにあったら毎日通うのに・・・」という最上級のお褒めの言葉も。 実際、毎日来られたらトークの弾幕薄くなって困ってしまいますが、とにかく嬉しいお言葉。 何かの次いででもふらりとお立ち寄りください。 そんなワケでライドしたい病をこじらせたので、来週はゆぶねでライドです。12/8(日)ですのでチェック宜しくお願いします。 電話、メール等でご参観の旨、ご連絡いただけると有り難いですし、もちろんドタ参でも無問題。 Facebookアカウントお持ちの方はイベントの参加アイコンをポチッとしただいてもOK 老若男女とわず大歓迎です。 参加表明いただいた方の分の昼食後のコーヒーは責任をもって確保いたします。  内容的には基本、 放し飼い フリータイム。 楽しい時間とコンテンツを共有できればおもってます。 個人的にはコース作りも楽しいコンテンツの一つなんでスコップ握りしめる時間が多いですが、コース整備をしないと走れないとか、そんなことは全くないのでご安心ください。 基本的にはコース整備する義務は皆無ですから。 ただ、走りのパフォーマンスを上げたい人にとって、コース整備というのはとても良い教材になるのです。 ちょっとした地形や土質という外的要素によって走りは大きくかわってくるのは自明ですが、その要素を理解するのにはコースを整備するのが一番なのです。 そして要素を変化させて走りがどのように変わるかを確認出来るという機会は、多角的に要素を理解でき、さらには自分のパフォーマンスを上げる大きなチャンスなんです。 Dig&Rideを繰り返すダートジャンプはその典型ですよね。 あと、上半身のトレーニングにもなるしね。 ま、そんなわけで皆様のご参加、お待ちしております!!

黒唐辛子は寒さに強い

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先日、Facebookでちょいと触れたパナレーサーの新タイヤ「ドライバープロ」。 実際に「ゆぶね」で使ったんですが、まだ良くわかりません。 なかなか良い感触だったんで、もう少しイジメて本領をみせてもらおうかと。 で、今回ご紹介するのはコンチネンタルタイヤ。 これからのシーズンには大活躍するのではと考えているんです。 というのも、これからの季節、気温の低い時はゴムが硬くなってグリップ感が薄くなりがち。 その点、このコンチネンタルはその変化が少ない様な気がします。 ブラックチリコンパウンドなゴムは寒くなっても硬くなりにくいのではと勝手に推測してます。 あと、濡れている路面でも比較的安定していると思います。 ということから、雪のツーキンライドでは絶対的な信頼を寄せているわけです。 絶対的なグリップ感は他メーカーに軍配が上がったりもします。 このコンチネンタルもゴム自体は柔らかいのですが、反発が早いためか粘り感が薄くいので、その手の低反発なタイヤを使っていた人にはやや頼りなく感じるかも。 ただ、すぐに慣れたんですけど。 このあたり、しっかりと荷重をかけタイヤノブを地面に強く押し付ける感じで使ってあげると美味しさUPして頼り無さがなくなります。 あっ、これはどのタイヤでも基本ですね。 逆にいうと、低反発なタイヤは荷重を疎かにしてもグリップしてくれるといえますよね。 あらゆるコンディションで安定したパフォーマンスを発揮しているのでその意味で扱い易いタイヤではと考えてます。 あと、メーカーが主張している通り減りにくいというのも大きなポイントですよね。  とりあえず今回、ジャブな感じで少量入荷してきました。 もうすこししたらドカンと入ってくる予定です。 ご期待あれ!

12月のスケジュール

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ラヂオ(FM京都)を聞いていたら祇園の南座で「まねきあげ」のニュース。 コレを聞くといよいよ師走って感じでソワソワ。 ということで12月のイベントはご覧んの通り! 12/8  ライド@ゆぶねMTBランド 12/15 ブラドライド@近所の里山 12/29 ライド@ゆぶねMTBランド &忘年会 といった具合です。 しょうさいは また追ってこのNewsで告知します。  そう、12月と言えば忘年会シーズン。 ちょいちょい早仕舞いすることもあるのでご注意下さい。 今分かっているのはご覧の通り。 12/8、12/10、12/22 の3発、ご迷惑おかけしますがご容赦ください。 そして12/29のBlankyDogの忘年会というわけです。 29日の詳細は未定ですがとりあえず開けておいて下さい。 そして、参加は随時受付中なのでメール、FAX、でんわ、FacebookなんでもOK、お気軽に連絡ください。 

進化するゆぶねMTBランド

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まずは言い訳と陳謝です。 上手に写真が撮れませんでした。 最近、ライドに連れ出してなかった一眼レフ。 家族の写真なんかではいい感じにそのスナップを切り取れてたんですが、暗い森の中+速い被写体というちょいと難しい条件に対応することが出来ませんでした。 途中からはチョイと良くなって来たんですが... 写真は「現実+α」な画を残すことが出来るんだぁ〜と力説していたのにコレでは足を引っ張っているだけです。 でも、楽しい時間だったので、その雰囲気を感じていただければと数打ってみたので↓の画クリックでアルバムをチェックしてください。 ゆぶねMTBランドには、店に8時に集合で9時頃に着く予定だったんですが各行楽地の観光客渋滞を懸念して遠回り。 9時半頃に到着。 そこから受付を済ましてライドの準備。 整うと、初めての人のアテンドを兼ねて周回コースをライド。 一周目はカラダが暖まってないので心臓バクバくでしんどいのですが、2週目はちょっと余裕が出て来るんです。 カラダだけで無く、目や感覚が慣れてきてスピードを維持できて登り返しが楽にクリア出来るってのもあるのかも。 そうそう、いろんな人に「ゆぶね」の周回コースの感想を聞いているのですが、結構個人差があって興味深いんです。 特徴的なのは登り返しに対する印象。 多かった、あまり無かった、長かった、短かったと様々。 ポイントは前述のスピードの維持が出来ているかどうかの様な気がします。 この点を次のコース修正の参考にすれば、さらに多くの人が楽に楽しめるコースになるのではと思うわけです。 はい、今後もスコップ片手に頑張ります。 昼飯は現地での調達はまず無理なので、事前に調達するここと。 ただ、里山のトレイルライドとは違い、ベースを作れるんで調理機材なんかを持ち込んであったかい食事を用意することも可能なわけです。 今回はちょっと大げさな湯沸かし器を用意してカップ麺&コーヒーでひと味違うランチタイムを演出しました。 このあたりをもっとエスカレートさせて、豚汁&ぜんざいとかBBQとか、ローストビーフ、さらには流し素麺・・・ 楽しみとヨダレがとまりません。 昼からは新しいコンテンツを作るべくいい感じの谷に突撃。 そこをスコップ片手にチョチョイと整備してちょっとしたコースを作製。 コーナは4つに縦のウネリも少々な短いコースですが、良い

昨日のライドの様子

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まずは写真だけのUPです。(写真をポチッとするとアルバムにいきます)

シャッターチャンスな紅葉ライド@ゆぶねMTBランド

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あれから10日ほど経ったのですが、トレイルカッターに参加したときの写真を ここ にUP しときました。 早い進行の中でのスナップでしたのでクオリティーの高い写真はないですが、なんとなくのライド様子は感じていただけるかと。 そして明日は京都府和束町にある「ゆぶねMTBランド」でライドなイベントです。 一応お店はお休みです。 天気も紅葉もいい感じっぽいので、ちょっと本気で写真を撮ろうと思います。 SDカードを忘れなければ... 最近は撮影機材がめまぐるしく発達しているようで、チョットの投資で一昔前では考えられないような画が簡単に得られます。 特に動画は凄くって、大きな機材片手にテープ残量を気にしながら撮ってたのは何だったの?って感じです。 オンボードカメラなど、F1のモノだと思ってたものでした。 それが今や気軽にヘルメットにポンですよ。 恐れ入ります。 そんな感じで撮りやすくなった動画なんですが、それでも私個人としては写真が好きなわけです。 動画はとても写実主義的な感じがするのです。 確かし、最近のカメラのコンパクトさを活かしたクリエイティブな映像は非現実的な目線で面白いものだったりするのですが、やはり現実を追い越すことは出来ないと思います。 ライドの映像なんかはライダーの技量を無慈悲に記録しているわけで、私もその現実に打ちのめされまくってました。 それが写真だと奇跡が起こるのです。 実際以上のスピード感、迫力が表現できたりする訳です。 撮られるライダーの技量に撮る側の技量を足し算することができるのではと考えてます。 その中に撮る側と撮られる側の阿吽の呼吸というか、シンクロ率が高まることがあるわけです。 私は好きの横好きなんで、打率は低いですがまれにでもシンクロした手応えを感じたときはテンション上がります。 ちなみに、自転車やウェアなんかでもシンクロ率って変化するわけです。 その辺の詳細はまた追々。 当店でのオススメなパーツ選び(ビジュアル編)は写真を撮る側からの目線だったりすることもあるのです。 その部品がファインダーからどう見えるか、写真でどう写るかっていうのを想像してお話ししているのです。 

エデンは待ってても来てくれない

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さ、今度の日曜日は「 ゆぶねでライド 」なのは以前からお伝えしている通り。 なんとかいい天気で望みたいものです。 ほんど今年は台風を筆頭に天候に泣かされていることが多い気がするのでとにかくお願いしたいところです。 そんな ゆぶね の3月までのスケジュールが発表されました。 みなさまとりあえずチェックしてください。 BlankyDog的にも積極的に参じる所存です。 なんてったって京都にある貴重な貴重な常設コース。 しかもカナリ楽しくなる可能性を秘めてるもんだから援護射撃にも力が入るってもんです。 ゆぶねってどんなBikeがいいの?という質問を沢山いただきました。 結論は余程ガッツリなDHなBikeだっり、「悪路を走らないでください」と記してあるMTB風なもの出ない限り遊べちゃいます。 いや、意外とMTB風でも行けちゃうかも程度に難易度は抑えめだったりします。 ただ、さらに理想高く楽しく走りたいとなると個人差で話が大きく変わってきちゃうデリケートゾーンに突入。 時間を持て余したときにでもご来店の上、ご相談ください。  今は管理&運営の都合で月2週末程度の営業となっているのですが来場者が確保でき、運営態勢が整って来ると毎週末オープンも期待できるわけです。 今は周回コースがメインですが、あの地形を上手く活用して様々な遊びのコンテンツを備えた、まさにMTBランドと呼ぶに相応しいフィールドとなり、様々なMTBerの集う場所となることを、微力ながら応援するわけです。 そうなるとホントに楽しいですよね。

秋の行楽日和

実はですね、福井和泉が16日までと発表されたので、17日はカジュアルにダートレでもしようかと思ったのですが、いつもの河川敷が堤防強化工事で封鎖されていたのです。 これは天からの「働け!!」という声と受け止め通常営業したワケです。 朝から気持ち良い天気でぽかぽか陽気の行楽日和。 おもわずフラフラっとお外で遊びたい衝動にかられTシャツ一枚の臨戦態勢に入りましたが、そこは天の声に従い店の番。 売り上げ的には上を向いて歩きたくなるんですが、いろいろと良いことが沢山あったのでそこはOK牧場。 皆様、ありがとうございました。 来週の日曜日(11/24)はここでも何度か触れている通り、ゆぶねでのライドの日です。 8時にBlankyDog集合。 もしくは現地集合でお願いします。 おそらく現地には9時過ぎ到着予定です。 詳細は例の通り、ご来店頂いたりメール電話等でお問い合わせ下さい。 有り難いことですが「ゆぶねMTBランド」に対する問い合わせが増えて来たように思います。 「どのようなコースですか?」「どのような自転車が良いですか?」というのがその殆ど。 小学生でも周回出来て、DHなBikeはキビシいけど、ちょっと登れたら大丈夫、ギア比でいうと1:1(26インチタイヤ)であれば100%乗車可能という程度。 ただ、ルート、ラインによってはとても難しくなったりもするのでチャレンジし甲斐もあるといった所。 そして徐々に遊ぶテリトリーを広げていってたりします。 例えば、芝生でのスラローム(通称;芝スラ)であったり未開拓のエリアが数多くあるのも「ゆぶね」のよさ。 アナタの力で京都のMTBシーンを熱くすることも十二分に可能なワケです。 というわけで、ライドへのご参加、およびコース整備へのご協力よろしくお願い致します。

ゲレンデシーズン、強制終了のお知らせ

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今度の日曜日に今シーズンのDH納め@福井和泉を予定してましたが中止しました。 ご参加を予定して頂いていた皆様、神通力不足ですみません。 福井和泉は11/17(日)までの営業ということでしたが天気等の理由により、16日までということになりました。 行ける方は心置きなく楽しんできてください。 去年もこのパターンで営業日が短縮されたのですが、今年こそはという思いで予定してました。 来年は最終日の一週間前に企画するのでよろしくお願いします。 ということで不本意ながら今年のゲレンデシーズン終了となった訳です。 そして里山シーズンが本格化。 寒いコノ時期だからこそしっかりとカラダを動かして、基礎となる体力と技術を身につけたいものです。 来週の11/24(日)は京都府和束町の「ゆぶねMTBランド」 ライド、時々コース作りでコノ時期にできる遊びを堪能しましょう。

休日出勤

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毎週水曜日は定休日! なんですが、本日は冬に片足を突っ込んでいる長野で人気のトレイル遊びの現地調査。 つまり、トレイルカッターのトレイルガイドに参加しました。 15日からは冬期休暇となるトレイルカッターにギリギリ滑り込み。 そしてガイドは仁哉くん。 個人的には去年はマーシーのガイドだったのでちょいと味付けの違うガイドに興味深々なわけです。 朝一は写真の通り凍てついた世界。 キリッっと澄んだ空気で空はほぼ快晴! 見通しも良く、遠くの銀嶺もくっきりハッキリ拝めました。 それだけでもとっても贅沢。 トレイルヘッドまでは車でピックアップしてもらえます。 参加者はそこからただ下るのみというほんとに贅沢なトレイルガイドツアーというわけです。 ただ、体もタイヤも路面もカチンコチンだったのいつも以上に緊張感あふれる走り出し。 長野の秋は厳しい。 完璧に整備されたトレイルは独特のリズムを持った流れるようなライドができるもの。 縦に横に動きの多いのが他にはないところ。 標高が下がるにつれ、体温が上昇。 時間が経つにつれ気温が上昇して、かなりのGoodなコンディション。 もうサイコーです。  そうそう、仁哉くんの後ろを何度かライドしたんですが、キレの良さにはビックリしました。 バームからバームへラインをスイッチするときのスピードが尋常でなく速い。 そして、そんなにキレているのに路面に対するインパクトが低い。 あれには目が覚めました。 本日、一緒にライドしたメンバーもかなり乗れている手練揃い。 なのでかなりいいペースでライドできました。 ちょいちょと写真をとったんですがUPはまた後日でご勘弁ください。 とにかく素晴らしいメンバーでライドできたことに感謝。 ありがとうございました。 そしてトレイルカッター関係者に感謝です。 来年、参加できる機会を設けたいなぁ〜 そのときはよろしくお願いいたします。

衣替え

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本日は雨の日曜日。 この雨が過ぎればまた一歩冬に近づくとのこと。 ということでゲレンデシーズンはいよいよ大詰め。 雪が降ったりしなければ次の週末(11/17Sun)は福井和泉で走り納めです。 気持ちよくシーズンを終えたいものです。  そんなゲレンデシーズンに入れ替わって盛り上がっていくのが里山。 草が枯れ葉が落ちてトレイルの見通しはどんどん良くなっていきます。 夏では休憩の度、人懐っこく周りを飛びまくってたお邪魔虫も身を潜めてくれているのでライドに集中できる素晴らしい季節の到来です。 ただ、今年は、和束の「ゆぶねMTBランド」がスタートしたってことで、フィールドを育てるためにも、なるべくココでのライドを多くしたいと考えてます。 数少ない近場での認められたフィールド。 折角の場所なんで有効に活用したいですし、トレイルの質&量ともに充実させてもっと多くの人に楽しんでもらって盛り上げたいので、ご理解&ご協力よろしくお願いします。 といったわけで、店内も僅かに衣替え。 厚手のグローブをスタンバイしました。 といっても最近の寒い日用グローブは薄くても暖かいのが多いので厚手というには語弊があるかも。 とにかくこれからの季節には必要なもの。 要チェックです。 

良い日和

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本日は雑誌「MTB日和」のショップカスタムの取材があったわけけです。 コノ企画には何度もやっているのでお互いに勝手知ったる感じでトントントンっと進行していきます。そして、その取材対象の自転車のこと、さらにその背景なんかを雑談8割くらいを交えてお話するわけです。 なので雑誌の中の人は、2割程度しかない自転車の話をピックアップして記事にしてもらう訳です。 当たらないマシンガントークでホントご迷惑おかけしてます。 で、今回の取材対処の自転車。 ガッツリ四つに取り組むMTBとして初めての一台というテーマで用意した一台なので、何かに特化することなく幅広い分野の遊びに対応出来る可能性を多く持たせた自信の一台なわけです。 その意味でかなりのカスタマイズが施されているのですが、具体的に特化した点を挙げないと雑誌を見た人に伝わりにくいのも事実。 特定の人に向けた”カスタマイズ”を不特定多数の人に発信するというジレンマに今夜も反省なわけです。 写真は本文と深い関係は無し そんな明確でない弾を乱射した上、8割の雑談で薄めたショップカスタムの取材。 それがどのような記事に仕上がってくるのか、イロイロな意味で楽しみです。 今月末のMTB日和に掲載予定なんで皆様、こぞってご購入の上、チェックお願い致します。 

ゆぶねMTBランドでライド

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本日はギリギリ京都府な和束町のゆぶねMTBランドに行ってきました。 ここはコース整備に来たことはあっても実際に走るのは初めて。 あんなのやこんなのをコース中に作っておいて走ったことないっていうのは実に無責任なんですが、そこは入念な脳内ライドでカバーしてたので、その確認も兼ねてのライドというわけです。 店からは約1時間ほどで到着する「ゆぶねMTBランド」 着いてみたら駐車場が車で一杯! 予想を越える人数でビックリ! 次回からは人が多くなれば第二駐車場が使えるようなんで今回のような混雑は解消されるようです。 さっそく受付を済ませてライド開始・・・ と思ってたらとある事情から小学生対象のビギナーレッスンのピンチヒッターに指名されたので午前中はそちらのお仕事。  いきなりの先生役で約2時間、子供を飽きさせないというハードなお仕事。 しかし子供達はコチラの想像以上にMTB熱が高く、夢中になってちょいと難しい課題でも果敢に挑戦してクリアしてく様に助けられました。 それにしてもあの無尽蔵な体力はウラヤマしい限り。 ちょっとの休憩で完全復活する... ハッキリ言って小さな悪魔です。 そんなワケで、自由が無かった午前中ですが、実は得られた物はとても大きかったんです。 自分で走っていると気がつかない難しい所、危険な所が子供達とライドすることでそれらが明確になるんです。 そしてそれが、次のコース整備の課題になり、より良いコース作りのヒントにもなるんです。 いやぁ、とても良い勉強になりました。 昼からは子供達も 放し飼い 自由時間。 私もマイペースでライドです。 ちょっと体力的にキツいですが、フロントギア変速無しのオールマウンテンなBikeでも乗車率100%が可能なことを確認。 登り返しで体力のライフは激しく消費されますが、その手前であと少しスピードを乗せられる様にしておけば更に楽しくなりそうです。 今は下り基調の尾根道の周回路を主としたコースのみのオープンですが、今後は続々と増殖予定。 というわけで、その候補地の確認もしておきました。 まずは緩い傾斜の芝生の広場。 猪のいたずらでチョイと地面が荒れてまずが、ポールorパイロンを立てれば即芝スラOK。 そしてその近くの谷間にもいい感じのエリアを発見。 次回はこのエリアを中心にベースを作ってビルド&ライドを予定。 「ゆ
なんですか? コノいきなりの寒さ! ちょっと肌寒いを通り越して寒いです。 そらあ私が半袖っていうのもあるんですが、もう少し順応する時間頂けませんか? って11月か。 そら寒いはずです。 そんな訳で若干ですが、冬物グローブを用意しました。 寒いってことで、いつもよりハイペースなツーキンライド。 ちょいと息が切れそうなペースで走っても汗ばむ程度でシャツがボトボトなることはないのでその意味では良い季節になった訳ですね。 気温が下がればペースが上がる。 消費カロリーも多くなるってことで期待して体重計にのったんですが、そこはキープ。 体脂肪率もキープなんでテンション右肩下がりそうですが、そこもキープで留まってます。 私の心を折れさせないのは以前ご紹介したTopeakのアプリ、相変わらず使ってます。 あれからシステムを拡張させて クランクの回転数 や 心拍数 を測ってます。 もちろん、それ用の計測センサーを購入した訳なので見事にT社のマーケティングにはまってしまった訳です。 しかし、自分の状態をモニタリング出来るって言うのはなかなか興味深いです。 いままで調子いいなor悪いなっていうのが一目瞭然。「視覚で自分の状態を認識する。 自分の状態を客観的に見れる。 定量的に自分の状態を把握出来る。」 これは意味があることだと思います。 数値から常に自分と競争もできるので張り合いがうまれ、何となく頑張れるわけです。 「速くなるための効率的なトレーニング」という側面からのこれらの数値の扱い(目標回転数、心拍数の設定などなど)はまったく分からないのですが、まずは、普段の自分の状態がどんな感じなのか、リアルタイムで見てみれるのが重要かと。 そのうち理想の体型をGet できるツーキンライドのプランがこれらの数値をもとに繰り出せるではないかと大きな期待を寄せるばかりです。 と、以上の文章を書きながら泡盛片手に肴を楽しんでいる秋の夜長。この腹とはもう暫くの付き合いになりそうです。 そう、今は情報収集期間、冬から本気出します。

ゆぶねMTBランド 初めてのライド。

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次の日曜日、11/3は「ゆぶねMTBランド」でライドです。 最近は、週末となると雨が降るという印象が強いですが、さすがにもう台風なんかは来ないでしょう。 少し肌寒いですが秋晴れな中・・・ という書き出しでレポートしたいので八百万の神様お願い致します。 またご参加の皆様に置かれましても「日頃の行いが...」なんてことないよう細心の注意でお願いします。 私も当日を心清らかに迎えられるよう慎んだ行いを心がけます。 当日のイメージ さてさて、ゆぶねMTBランドでのライドはこの日が初めてとなるので、手探りしながら進めていきたいと思います。 臨機応変なアテンドになるので段取りのNGなところは温かい目でご協力ねがいます。 とりあえず、当日は朝8時にBlankyDogにお集まり下さい。 装備的には里山を走る感じでOK。 ちょいと寒いかもしれません。 とりあえず湯沸かしセットは持っていくのでカップ麺やコーヒーで暖まりましょう。 その他、ご不明な点があればお尋ねください。 

付加価値の創造

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当店のこだわりの一つがケーブル類の処理だったりします。  一部の超マニアな方々 を除いてはなかなか気づいてもらえない部分なのでちょいとご紹介。 上の写真は完成車の標準状態、下は処理後です。 実は箱から出した状態はこんなんだったりするわけです。 最近の完成車はよく出来ていて、上のような状態を放置してても正常に作動しちゃったりするのです。 しかも調整なしでも無問題なこともよくあります。 そんな状態で出荷してもおそらくクレームは来ないでしょう。 もで当店としは許しません。 納車のときはOKでも、使い込んだときに差が出るのです。 また、ダラリとしたケーブル類が走行中にナニかに引っ掛かるといった無用なトラブルを誘発しちゃうこともあります。 そして何より美しくない! 折角の△○万円もする自転車がこれではいけません。 この処理は標準化された手順でやるわけでなく「想定した使われ方」に従い一台一台違った形でやっているのです。 まあ、乗り手や自転車が細かい部分では標準化されてないので当然ですよね。 もちろん最初の想定が完璧というわけにはいかないので、「実際の使われ方」それに伴うスクラッチをヒントに密かバージョンUPしながら補正するわけです。 今回は当店のこだわりの一例としてケーブル類を取り上げましたが他にもイロイロやっている訳です。 そのデメリットとして特別な理由なく値引き出来なくなっている訳です。 と言った所でご理解頂けましたら幸いです。 10万円の物を9万円で売ることはできませんが、価値を12万円に高めたものを10万円で売ります。 皆様にとってどちらがお買い得でしょうか。 それも人それぞれですよね。 ホント商売は難しいです。

11月はこんな感じで

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ゲレンデシーズンも残り僅かとなりました。 コノ台風が去ったら一段と気温が下がりそうですが、そうなれば虫さんたちのシーズンも終了。 里山に最適なシーズンとなるわけです。 そんな11月の予定表です。 11/3 ゆぶねMTBランド(@京都府和束町) 11/17 DHライド@福井和泉 11/24 ゆぶねMTBランド(@京都府和束町) ザクっとこのように思うております。 去年は11月中頃に積雪しちまった福井和泉。 今年はどうなるんでしょうか! その他も詳細はまた後日。 皆様、よろしく!

今日も泡盛で反省

今宵も昨日の「激走マウンテンバイカー」の一人反省会を開催しているわけです。 昼間もお片づけをしながらイロイロ考えてました。 プロは御法度の「たら&レバ」の話もアマチュアからすると大好物。 下手すれば数年に渡って使い続ける持ちネタになる訳ですから。  まず一本目はチェーントラブルを抱えながらも55秒というまあまあいい感じのタイムでした。 おっと、自転車屋としてはチェーントラブルを一番に反省しなければならないですね。 チェーントラブルの原因はズバリ泥なんですが、部品のチョイスとして泥に弱い組み合わせだったわけです。 仕様してたチェーンリングは高いトルクにも耐えられるようチェーンとのクリアランスをできるだけ少なくしたもの。 そこに10速ようチェーンという、これまたクリアランスを詰めた仕様。 さらにドライタイプのチェーンオイルで高いダイレクト感とキレのある変速性を実現したものでした。 もう日常のドライコンディションなライドのときは最高に気持ちの良いレスポンス発揮してくれるのですが、あくまでもドライなときの話。 あのようなウェットでマッドな環境だと、ちょっと余裕が少ない分トラブったわけです。 ちょっとした泥でも歯がチェーンに上手く噛み込まず次第に浮いきてデバイスのところでスタックしちゃうのです。解決方法はチェーンリングの刃先形状が鋭く泥が着いてても収まってくれるヤツ。 まあ、私の使ってたチェーンリングは最近あまり見ないヤツなんで殆どの方には関係ない問題です。 そしてチェーンオイル。 雨の日はもっと粘度の高いヤツが必要ですね。 一応、そんな感じのオイルがあったので応急処置で2本目トライ。  2本目の決勝のランは1本目より1秒遅い56 秒という結果。 予想では2秒ほど詰めて53秒台でゴールの予定だったんです。 途中、ミスがあったので54秒ほどと思ったんですが... 実は2本目のランの前、歩いてコースを確認したのですが、1本目のあとに降った強い雨の影響で自分だけが走っているであろうショートカットなラインが軟弱になっているように見えたのです。 ここは逆バンクなんで路面変化は致命的とビビリ、これは遺憾ということでそのセクションだけ大回りなバンクのラインに変更。 ここでの作戦のブレが次のセクションのリズムを崩して前述のミスを誘発したのかと。 さらに今思うと、大回りラインを使うなら

激走! まさに激走!!

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イメージトレーニングを重ね、万全の態勢望んだわけなんですが... 前夜出発で気合いをいれてましたが、途中で撃沈。 長良川のサービスエリアで朝を迎えモーニングコーヒー片手にパンをくわえながら「激走マウンテンバイカー」へ激走。 現地納車という使命もあったので安全運転の範囲内で限界走行。 到着すると雨で会場のテンションもやや湿りぎみ。 しかし、我々は「激走マウンテンバイカー」の名の下に集った お馬鹿 勇者たち。 蒸せる程の闘気を放ちながら挑んだ試走。 スピード乗らないし、ブレーキ効かないし、バンクから飛び出す人続出、スリップダウンするカメラマン多数でちょっとした地獄のテーマパーク。 しかし、妄想的イメージトレーニングに余念が無かった私は、バッチリ対応できたわけです。 ヘビーウェットな世界選手権を圧倒的なパフォーマンスで制したダニーハートさんをイタコ風に自身に取り入れてライドしたわけです。 誰もが走らないラインを神懸り的にスルスルとクリアしていくわけです。 そんな絶好調の状態で挑んだ予選。 ズルズルと滑る状態でも速度を落とさず完璧にバイクコントロールしてゴール。 まずまずのタイムだったものの、実はチェーンジャム状態だったので満足に漕げず仕舞いだったのです。 コノ反省を活かし、チェーンにオイルを親の敵の様に塗りまくり決勝のラン。 スタートのギアが軽すぎた等のちょっとしたミスはあったものの、シッカリとペダリングできる幸せを噛み締めながらゴール。 一秒半ほど速くなったという手応えを感じながらタイムのアナウンスを聞くと1秒遅いという残酷な現実。 たしかにちょっとしたミスはあったものの、上手くリカバーできたと思ってたんですが... まあ、これも実力です。 星座占いも一位だったので表彰台に手が届いたと思ってたんですがまだまだ精進がたりないようです。 脳内トレーニングの限界を感じたんで今後はもっと実走の中でレベルアップを測らなければ。 雨の日のライド。 里山ではトレイルに対するインパクトが大きいのでNGですが、こういったコース&イベントが存在することで、非日常的なライドが体験できるワケです。 コノ環境、大切にしたいですよね。 そんなワケで来年はもう少しこの環境をバックアップできるようにがんばりますので、当店に対する皆様のバックアップもよろしくお願い致します

激走準備

先日のダートレの動画をUPしました。 blankydog.comの左のyoutubeアイコンをクリックしてください。 砂すな路面で曲がる練習です。 砂なので挙動がユックリしているので恐くない。 ちょっと背伸びしたライドでも安全にトライ出来るので普段では得られない感覚をGetできるのでは。 動画には登場してませんが、私も走ってます。 (撮っているのが私なんで当たりまえ) 太い目の町乗りタイヤ(Kenda K-Rad)をはいたDevinciのDixonが今回の相棒だったんですが、当然多い目に滑りました。 たっぷり滑るといってもコントロール下ではあるので、慌てるようなことは無いのですが、滑る分はどうしても失速してしまうのでイマイチ攻めきれないライドでした。 上級者なら、最小限のスライドに抑えるスキルがあるのでしょうが、中途半端な練度の私にはちょっと難しい課題でした。 あと、先日にちょいと触れたフロントフォークの課題。 やはり動きはすこぶるスムーズで良なんですが、接地感が薄い目。 必要な路面からのインフォメーションも健気に吸収しちゃっている様子。 そこで、ダンパーシステムをブラックボックスなモーションコントロールに変更。 こうして、スモールパーツをちょちょいと換えてアップグレードできるのもRockShoxのおいしいところですよね。 で、ダンパーをフルオープンでちょいと店の前で乗った感じはあまり変わらない・・・  でも、このダンパーはコンプレッションを段階的に強くできるのでコレを絞り込んでいくと手応えあり。 フルオープンではブレーキ握ったときにタイヤに加重がかかる前にサスペンションが大きく沈み込んでいたのですが、いい感じでコンプを効かすとタイヤにググッと加重が乗る感じがしっかり伝わってくるので、さらにブレーキを強く握っても安心。 特に初期にカツっと効くブレーキを付けているので効果は大きい... はず。 このあたりは実際のフィールドで要チェック。 さあ、タイヤを換えてポジションをツーキンモードからダートモードに換えて福井和泉の激走マウンテンバイカーでイザ勝負! です。 ん〜自信はないですが乞うご期待。

ダートレ初め(2013〜2014)

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朝晩が涼しくなってきました。 というわけでダートレのシーズン突入。 こんな地味なこと暑い季節はやってらんねーよ。 ですが、あらためてやってみると意外と難しい、そして思っているより役に立つファンダメンタルのトレーニングです。 今回のメニューはスタンディング、急斜面でのブレーキング、丸太越え、コーナーリングの4品。 といっても一つ目のスタンディングは先日の大雨の影響で地面が砂で覆われているので思うように出来ず。 エキシビジョンでスタンディング極意を披露。 詳しくは次回のダートレで。 急斜面でのブレーキングは頻繁にやってるメニューですが、出来るだけ遅い速度で急斜面を降りるという課題。 低速なんで左右のバランス感覚が問われるのはもちろん、それととともにブレーキの強弱も重要なポイント。 実は、握り込むときはもちろん、リリースする時もできるだけユックリできるかが問われるんです。 ブレーキを雑に操作すれば、前後の加重変化(ピッチング)が大きくなって不安定になるんです。 特にサスペンションが着いていればその動きに注目することで、ピッチングの度合いを測ることが出来ます。 ユックリ丁寧に操作することで重心の乱れを抑えましょう。 丸太越えも奥が深い。 いろんな越え方がありますが、基本は過重移動で最小限の動きでこなすこと。 下手に踏むと転がってしまう丸太を、踏みながらも転がらさず越えていくのがツウ。 最小限の抜重でクリアするわけです。 ヒントは抜重をする前に加重すること。 加重すれば必ず次の瞬間に反動で抜重になっているはずです。 この加→抜→加→抜の「波」のタイミングを身につけると見えてきます。 そしてコーナーリング。 前述の大雨によって出来た砂地獄を逆手に取ったお楽しみ。 勢いを付けてコーナーに侵入。 流れやすい路面で耐えられるか、ある意味の根性試し。 見方を変えればコケて頂くための罠。 虎視眈々とシャッターチャンスを狙う絶好の機会です。 流れる路面でもしっかり倒すことの重要なんですが、倒すことを意識しすぎると重心が高く外側に残りがち。 シッカリと内側の低い位置に重心をねじり込むことが大切なんですが、これを意識しすぎると今度は倒し込みが甘くなるという厄介なジレンマ。 気になる方はこれも次回のダートレで。 全く異なるアプローチでこの問題解決のヒントを提案

今シーズン一発目のダートレ

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10/20(日)は「激走マウンテンバイカー」ってことで妄想トレーニングに精をだしているんですが、やはり実際に乗らないといけません。 ということで10/13(日)はダートレです。 近くの河川敷で基礎的なテクニックをゲームんなんかを通してチェックしようという企画です。  ガツガツ乗っている人でも意外と疎かにしている基礎があるなんてこともよくある話。 例えばスタンディングといって要は足を着かず止まる技一つとって見ても、出来てるけど変な所に力が入っていて長い時間は無理な人も多いです。 そして、その不自然な体勢に合わせた自転車で悪い循環に落ちいていることもあります。 単に技ができるかどうかというチェックだけでなく、自転車もちゃんとセット出来ているかのチェックもこのダートレでの重要なテーマの一つだったりします。 そして、自分がどのように乗っているのか、客観的に確認していただければハッピーです。 我流からの脱出、そして理屈にあった乗り方と自転車のセッティングをみんなで学習していきましょう。 ご参加の方は当日飛び込みでもOKですが、なるべく事前のご連絡をお願いします。 連絡方法は狼煙、伝書鳩と言った時代にそぐわないモノはご勘弁頂いて、電話、メール、Facebook等でもOKです。 10/13(日)の9時にBlankyDog前に参集ください。 ヨロシク!!

激走します。

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こんばんは、秋の夜長を見積もりや発注で楽しんでいるのですが、たまには鞭を入れなければと発起して「 激走マウンテンバイカー 」でDHレースに参加することにしました。 普段は速さより楽しさを追いかけてライドしているんですが、たまにはキリっとした緊張感の中で走ってみるのも良いものです。 その筋からの情報によると、DHバイクよりフットワークの軽いヤツが良いかもということ。 ん〜 ウチのラインナップから行くとDevinicのDixonかGiantのレインXということなのでしょうか? 脳内シミュレーターで妄想トレーニングしつつ、仮想セッティングを煮詰めていきたいと思います。 当店はレースにでるということにあまり積極的なスタンスでは無いですが、それは勝つことに必死になるあまり一番大切にしたい「遊ぶ&楽しむ」というとこを忘れてしまう恐れがあるから。 実はワールドカップやJシリーズが開催されてたら気になって仕事が手に着かなくなる位好きなんですけどね。 今回のようにレースに出るとしても、あくまで遊びの延長線上。 もちろん出るからには速く走ることに一所懸命です。 さ、これから妄想トレーニングです。 さらりと脳内でコースを走ってきます。 ちょっとドライ&スリッピーなのでタイヤチョイスが難しいですね。 激走マウンテンバイカー の申し込みは10/11までに延長されました。 誰か一緒にいきませんか?

オーバーホールで幸せに。

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医者の不養生ってほど良いもんでもないんですが、ウチのテストバイクの一台DevinciのDixonのフロントフォークのダストシールの劣化が進み残念な状態に。 もう少し早めに換えようと思ってたんですが、お客様の作業を優先してたらこんなことに・・・ ぱっくりと割れてます。 よく見ると同じような亀裂が至る所に発生してる訳です。 これは遺憾ということで早速分解。 キレイにして新しい部品に付け替えて油脂もフレッシュにして。 スペシャルなことをしなくてもこれだけでパフォーマンスが見違えるようにUPすることもよくある話です。 特に問題やご指定が無ければそんな感じです。 しかし、こいつは当店のテストバイク。 走る実験体なわけです。 時間の関係であまり凝ったことはできなかったんですが、ちょいと柔らかめのオイルと低フリクションタイプのダストシールで動きの変化を帰りのツーキンライドでチェックしたわけです。 オンロードでのライドですが、京都の街中はパッチワークな路面が多く、よく見ると大小のギャップも街中にあふれているんで意外とサスペンションのチェックできるんです。  早速走り出してみるとサスペンションの動きが明らかに変化してます。 突っ張らずにしっとり滑らかです。 今までは反応してくれなかった小さな段差でもシッカリお仕事。 もちろん大きなギャップでも手に来る衝撃が大幅に軽減。 途中、大量の線路を渡る踏切があって、そいつをウォッシュボードに見立ててサスペンションの動きをチェックするのですが、例のリアサスペンションの動きの良さと相まって、線路のガタガタに一切引っかかること無くスパーーン!と渡りきれたので高得点です。 楽しくなってテンション上がっていつもより速く帰宅できました。  実際の山なんかではキツい傾斜や速いスピード域、からの激しいブレーキングでフロントサスペンションをいじめちゃうことになるのですが、今回のフリクション軽減作戦のご利益は確認。 実地でも期待出来るかなと。 ただ、ダンパーオイルを換えたことは吉と出るか凶とでるか確認しないと行けません。 街中ではあり得ない、強い加重変化の繰り返しに対してどのような挙動を示すのかな。 落ち着きが無くフワフワだったらどうしましょ。 そのうちチェックしまーす。 

秋のセール

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2014モデルの展示会に行く度にニューモデルの出来のよさにため息が出るばかり。 店にある在庫車。 これは!と感じて仕入れたものばかりなので、その魅力は色あせてないと思うのですが、そうはいってもいつまでも置いとけないので放出しちゃいます。 というわけで、セール対象の在庫車&フレームです。 ドウゾ! 完成車  Kona   ・2012  Honzo  16"  ¥186,900 (178,000)  → ¥ 114,450 (109 ,000)  GT   ・2012  Avaranche3.0    ¥ 54,600 (52,000) →  ¥42,000 ( 40,000)  RockyMountain   ・2013 Vaper    ¥91,350 (87,000) →  ¥72,450 (69,000)     Davinci   ・2013 Dixon XP   ¥ 357,000(340,000 ) →  ¥315,000 (300,000)   *フレームのみもOK フレーム  Santacurz   ・Chamereon SkyBlue M size ¥ 98,700 (94,000)  →  ¥69,300 (66,000)   ・Butcher  MatBlack S Size ¥ 189,000 (180,000)  →  ¥157,500 (150,000)  Yeti   ・2010 ARC Msize ¥ 87,150 (83,000) →  ¥60,900 (58,000)  Davinci   ・2013 Dixon Carbon   ¥ 294,000(280,000 ) →  ¥249,900(238,000) ドル円の関係で今より遥かにお買い得なものもありますのでこのタイミングでお一ついかがでしょうか?

10月の予定

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文字通り嵐の様に去っていった9月。 その爪痕は深くいつもの朽木が営業中止に。 ならば、その代わりに行こうと思ってた和束の「ゆふねMTBパーク」がまさかの松茸シーズンのため10月6日のみの営業とのこと・・・  となると福井和泉。折角なので10/20の「 激走マウンテンバイカー 」これに行きます。 走るかどうかは分かりませんが、とにかく現地に行きます。 走るとなると申し込みが10/4まで。 ハンドル握ってもカメラ構えてもとにかく楽しそうなんでギリギリに判断します あと、10/27は「ダートレ」しましょう。 涼しくなって来たのでそろそろそんな時期かと。 BlankyDogの近所の河川敷で基礎的なテクニックを身につける集いです。 意外に出来てない基礎的なスキルを確認して里山でも楽しく安全に走れる礎になればと。 どちらも詳細はまた後日にUPしますので、カレンダーのチェックお願いします。

カラダ作りの秋

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残暑も落ち着いて日中もすっかりエアコンを使わなくなった今日この頃。 夜なんか特にすっかり涼しくなってしまって帰りのツーキンライドが楽しいのなんの。 みなさまいかがお過ごしでしょうか? 実はこの夏、猛暑にやられて運動控えめだったこともあり、体重が大幅増。 見た目的には「そんなこと無いよ」と暖かい声をかけていただいてたんですが、腹回りを中心にヤバい状態なんです。 そんなわけで、この緊張感の無いカラダをグッと引き締めるプロジェクト開始です。 願わくば、体重はそのままで無駄の無いカラダ作りを目指します。 で、実際に何をやっているかというと、私の携帯電話に Topeakのパノバイク という無料のアプリを放り込んでツーキンライドの様子を数値で把握することからスタートです。 まずは距離&時間、からの速度などなどのログをチェックです。 あと、どうやって算出しているのかわかりませんが消費カロリーも表示してくれる優れもの。 走ったルートを地図でチェックできるのも面白いもんです。  で、これをどうカラダ作りに活かそうか。 よくわかってないんですが、とにかく今の状態を把握しておくってことは悪いことではありませんし。 とりあえず、今の目標は常に平均時速を20km/hを上回る。 そう目標設定すると単に機材で目標を達成しようとする職業病が発症しそうですが、それもアリとしてアクティブなツーキンライドのモチベーションにできればと考えてます。 どうなることやら・・・ 乞うご期待

タヌキとキツネが化けた!!

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殆どの展示会では「見〜て〜る〜だ〜け〜」なことが多いのですが、先日のKONAの展示会ではなんと試乗出来ちゃいましたのでその感想を まず、試乗したのは新登場の プロセス134 その名の通り134mmのリアストロークを持つイロイロ使い勝手のよさそうなヤツです。 これまでのタヌキとキツネが受持ってたポジションです。 私は乗る前にイロイロと詳細をチェックしてレクチャーを受けて乗り味のイメージを固め、試乗でそれを確認するわけです。 本当は乗る前に先入観をもたず、じっくりと時間をかけて乗り込みながらその素性を探れればベストですが、時間とフィールドが限られている中でインプレしようと思えばポイントを絞り込まないとイケナイわけです。 このプロセス134の場合、タイヤが話題の27.5"であること。 ジオメトリーが独特で、寝気味なヘッドアングルに長いホイールベースと短いリアセンター。 これらがどのような運動性能なのかその片鱗をチェック。 軽く加速して左に倒し込むとリニアに車体が反応して左にスパンと旋回したのにビックリ。 右へ左へと切り返し倒し込む動きに対しても車体はとても早く素直に倒れるのですが、切れ込むようなピーキーな動きは無く安定した挙動。 なのでさらに安心してさらに倒し込むことができシッカリ曲がれるという感動のループが体感できました。 要は最近のDHBikeに近いようなハンドリング。 後で確認すると、リアバックがとても堅牢なのでおかしなクセが無くリニアな反応を示したのかと。  予想以上に堅牢な作りにビックリ。  横の動きは高レベルで、ガレ場でイジメてやりたくなるようないい感じのものでしたが、縦の動きはチョイと緩慢。 言い換えれば安定感。 ホイールベースの長さと大きなタイヤが原因なのは容易に想像できるのですが、アクションに対しての反応が鈍いので私的にはちょっと減点。 パワーでカバーする必要がありそうです。 といっても横の動きのスバラしさ比べればそれは微々たるものです。 ちなみにプロセスは29”の「111」。 27.5"の「134」と「153」がラインナップ。 もちろん数字はリアストロークの値。 今回試乗した134でも安定感の高い感触でどこでも行けそうな雰囲気。 153とかだとDHコースに持ち込んでも問題無く楽しくライドできそう

2014 X- Fusion

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一部の界隈では話題騒然だったシングルクラウンの倒立フォークは無かったですが、正立ダブルクラウンのDH用フォークをはじめ新顔のフォークがイロイロ出てきて勢いあるところを見せてます。 勢い余ってナニがドウなっているのか、ラインナップはカオスです。 とりあえず、対応するタイヤごとにまとめてみました。 モデル名、インナーチューブ径、ストローク(最大値)、価格の順番です。 26” ・Slant    34㎜ ~160㎜ ¥58,100~62,500 26”&27.5” ・Velvet    32㎜ ~140㎜ ¥44,700~56,300 ・Vengeance 34㎜ ~170㎜ ¥81,700~96,500 ・Metric    36㎜ ~180㎜ ¥116,100~120,600 ・RV1     36㎜ ~200㎜ ¥142,900~147,400 27.5” ・Sweep    34㎜ ~160㎜ ¥58,100 ~65,200 29” ・Slide     32㎜ ~120㎜ ¥40,200~50,900 ・Trance    34㎜ ~140㎜ ¥55,400 ~79,500  そして、実際はこれにダンパーシステムや対応のホイール軸、コラム規格、色なんかのオプションがあったりなかったりでスゴイことになっているのです。 詳細は聞いてください。 で、個人的に気になったのはやはりコレ。 プロテクター付きのMetricとRV1。 まあ、見た目だけの話なんですが。 しかし、実際にRV1をストレスをかけながらストロークさせてみてもとってもスムーズでいい感じの手ごたえ。 こいつはなかなか期待大です。 これらの新しいフォークは年末ごろのデリバリーを予定しているようなので今からお小遣い貯めちゃってください。

今週のビックリどっきりメカ!

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ちょいと前から用意できてたものの、ここのところの週末ごとの雨のせいでなかなか土の上を走れてなかったGiantのレインXをイロイロとイジくったヤツを先日の富士見パノラマでシェイクダウンしときました。 そうそう、コノときの写真と違ってフロントフォークはX-FusionのVelvetにしてあります。 フォークのストロークを160mm→140mmとしてハンドリングに切れを出す作戦。 重量面でもアドバンテージあるからね。 そんなこんなを確かめるためライド開始。 整備されてスムーズなエリアでは抜群のキレを見せ、空中での自由度もあって超ご機嫌。 ちなみに重量は13kgちょっとです。 右へ左へビシバシとウィップをお見舞いできるわけです。 しかし少々ナイーブな一面もちらりほらり。 木の根やガレ場と行った外乱の多いセクションではしっかり乱されて不安定。 躊躇してスピードに乗切れず、美味しい地形を取りこぼすこともしばしば。 ラインの選択肢が減です。 上手な人は無問題でしょうが、中途半端な私はもう少し安定感という裏付けが欲しいところ。 ブレーキも大きめのローターで強化しているものの、ちょっと路面を捉えきれず持て余す感じ。 タイヤサイズが細めで転がり重視だったので、もう少し太くしてバランスをとることで解決できそうです。 それにしても軽さは武器だってことを改めて思い知らせてくれた、このレインX。 もう少し煮詰めて、今度はどこでテストしようかな?

世界遺産を拝んでライド

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そんなわけで土曜日の夜、BlankyDog閉店後の21時に集まって30分後に出発。 思ったほど車は多くなかったけどゆっくりペースで深夜のドライブ。 途中、2回の休憩を入れて5時間ほどで富士見パノラマに到着。 星空がとてもキレイでしたが、それだけ晴れているということは放射冷却で気温が急下降。 装備がバッチリだと涼しい夜なんですが、そうでないと凍えそうな世界。 信州はいつでも油断大敵、備えあれば憂いなしです。 オープン直前までゆっくり寝ようと思ってたけど、気温の低さとテンションの高さで早起きさん続出。 それにつられて私も早起き。 そう&こうしているとどんどんと見覚えのある顔が集結。 お口周りのウォームアップをシッカリやってゴンドラスタートに備える。  9時になってゴンドラスタート。 駅に向かうと少し行列ができていてビックリ。  ハイカーの人も多く、多様なニーズにマルチに応えている富士見パノラマに頭が下がる思いです。 ゴンドラに乗り込みバビューンと山頂へ。 気温が低くてベースとは別世界。 一本目はCコースでウォームアップ。 いつも言いますが、一本目はどんなに慣れたコースでも怖くて緊張します。 というかむしろ慣れたコースほど、イメージと体の動きの乖離が大きいので惰性でトライするととんでもないサプライズをいただくこともあります。 体の動きを確認しながら徐々にペースを上げていきましょう。  中央にうっすら富士山。 目を凝らしてごらんください。 富士見パノラマはとてもボリュームの大きいフィールドです。 特にCコースは長いのでシッカリ休憩をとりながらライドすることがおすすめです。 前半の休憩ポイントでは富士山がよく見えるポイントがあります。 こういったとこころで景色を楽しむのもオススメ。 余裕をもってライドしてるとアチラコチラに普段はあまり見られない景色が広がってたりします。 アグレッシブなキノコや動物の落としものなど… 2本目はCコースからのリクエストにお応えするカタチでBコースをミックス。 ガレていたり、掘れていたり木の根が縦横無地だったりと走り応え十分。 個人的には楽しいコースなんですが沢山は走れないタフなコースです。  この後、いろんな人といろんなコースでライド。 人それぞに特徴があって実に勉強になります。 時にはその場で乗り方やセッティングのア

今週末は晴れて欲しい

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先日の台風は強烈でした。 いつもツーキンライドで渡る桂川は4日経った今でも茶色い濁流で不気味な轟音をたててます 皆様は大丈夫だったでしょうか? 報道では京都の被害が取り上げられてますが、我々がいつも遊んでいる朽木村でも大変な被害があったようで、いつものコースに向かう道も通行出来ないとのこと。 そのため当面の間、朽木のコースはお休みするとの情報が入りました。 このところ雨で中止が続いてた中で追い打ちとなる台風。 本当に残念ですが、お手伝いの要請が入ればできる限り参加したいと思いますので皆様もヨロシクお願い致します。 さてさて、今週末は「富士見詣で」です。 9/21の夜に出発、現地で仮眠して22日は朝からライド三昧の予定です。 参加される皆様への注意事項は、朝晩冷え込むので防寒対策をお願いします。 そんなわけで、21日は通常営業ですが、22日はお休みです。ご了承下さい。 翌、23日(月祝)はバキバキに営業する予定です。 

展示会@BlankyDog

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「秋は展示会の季節」というのは自転車業界では常識なんですが、根本は新製品発表の季節なのです。 それらをサプライヤーの人たちがお披露目する場が展示会。 しかし、展示会だけがお披露目の場ではありません。 ときには新製品を携えて全国の店々に行脚するサプライヤーさんもいるのです。 ということでBlankyDogにおいて2014  ION(アイオン)のプライベートな展示会が行われました。 もともとはサーフィン用のウェットスーツなんかを作っていたブランド。 確かに言われてみればそんなテイストにじみ出てます。 ディテールをチェックしてみても、よくあるBikeWearとは違った作りで興味深いんです。 ショートパンツなんかは比較的細身で長い目の丈でシュッと見えます。 細い分、動きにくそうですが伸び〜る素材でできているのでプロテクターを付けても動きを妨げません。  色使いは最近の流れなんでしょうか。 なかなか派手です。 もちろんダークカラーなアイテムもありますが、オススメはやっぱり黄色や水色。 上下の色を揃えてもOKですが、色違いでチョイスしてそこにさし色の赤を上手く使うというのが面白いかな。 できれば2,3セット用意して組み合わせを楽しんでもらえれば理想的です。 2014 BlankyDog的にオススメなアイテムなんで頑張って仕入れようと思いますがとてもすべてを揃えることができません。 国内に入って来るアイテムも限られるのです。 しかし、今オーダーすると殆どのアイテムはGet可能なのです。 入荷するのは来春とチョイと先の話になりますが、欲しい物は今のうちにチェック&オーダーしてください。 分厚いカタログ置いときますのでヨロシクお願いします!

展示会@Tokyo

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さっそくですが、今度の日曜日(9/15)はお休みです。 年に一度、町内会で神社にお参りするイベントに参加してきます。 神様に日頃の感謝を込めお参りしてきます。 実は神社やお寺好きだったりします。  昨日も展示会@Tokyoだったのでコノ機会を利用して靖国神社に行ってきました。丁度朝早い新幹線のチケットをとったので時間調整も兼ねて参ってきました。 東京駅から歩いて行ったんですが、結構遠いのですね。 地図ではすぐそこだと思ってたのですがヤラれました。 あっ、本題は展示会でしたね。 コノ季節はほんとに展示会だらけで、時間&場所を考えながらパズルのようにスケジュールを組むのです。 そして出た答えが東京出張! 東京でしか開かないところもあるし、ことしは結構コンパクトなエリアで多く開催されていて効率よく廻れて、そしてたまには大都会でイロイロ刺激を受けたいっていう意味も有るんですけどね。 で、見て来たものは主立ったところでシマノ、コメンサル、MCS、DVO、RACEFACE、POC、RockyMountain、Santacruzなど。 何枚か写真とってきたので コチラ に上げておきます。 時間のある時にでも写真に説明を付けておきます。 それにしても各社キッチリと650B規格のタイヤサイズに対応してきてます。 29erで始めのころは開発&展開にかなり時間を使ってたように思うのですが、今回の650B旋風に関しては26&29で蓄積されたノウハウが上手く使えたのかなと勝手に想像してみたり。 そしてこの650Bは競技機材としてではなく、遊びの道具として展開されているBikeに積極採用されているようにも感じます。さてさて、どうなりますことやら。

秋の富士見パノラマ

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コンディション不良で中止という結果に終わった朽木ライド。 実に残念だったんですが、相手は自然。 こんなこともあります。 スパッと気持ちを切り替えて前向きましょう。 そんなわけで秋の富士見パノラマのお誘いです。 9/21(土)の夜に京都を出発。 未明に現地に着いて仮眠。 そして起きたらライドです。 もちろん現地集合OK。 詳細はお問い合わせ下さい。 日本のMTBのメッカとも言える富士見パノラマ。 近場では味わえないデッカいボリュームを堪能しちゃいましょう。

9月の朽木ライド中止です。

現地のコンディションNGのため明日のライドは中止します。 残念です。 そんなわけで明日は営業します。 閉店は少し早め(18:00)の予定です。 ご注意ください。 ヨロシクお願い致します。

リベンジ朽木ライド

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今週末は朽木ライドです。 ちょっと弱気な天気予報が出てますが問題無いと確信してます。 もちろん根拠無し。 先日までの雨の影響で現地はコース&搬送路がダメージを受けているようです。 そのため土曜日はコースメンテナンス。 日曜日はライドOKとの発表がありました。 私は土曜のコースメンテは参加できませんが日曜日は半日コースメンテに当てる予定です。 お手隙の方、筋トレしたい方はお手伝いお願いします。 さてさて、そんな9/8(日)の朽木ライドは7時にBlankyDog集合。 途中、日曜朝一なんかを楽しみながらぼちぼち行きましょう。  前述の通り、私は午前コースいじり、昼からライドの予定ですが、もちろん一日中ライドでもOKです。 ひたすらコースメンテナンスでも誰も制止しないどころかみんなから感謝されるのでオススメです。 思い思いの楽しみ方で朽木を満喫してください。  そうそう、こやつのシェイクダウンもやっとかないとね。

楽しい金トレ

さ、9月にはいりました。 自転車業界は展示会シーズン本番です。 インターネットの世界でも、いろんな新情報が活発化してきたのでご存じの方も多いかと。 その意味でわれわれも新商品の情報なんかもインターネットからGetできたりもできるのですが、所詮は人の目を通したもので、さらにはそれがいろんな思惑がからみながら伝言ゲームでドンドン変質していくこともよくある話。 やっぱり自分の目で見て実際に顔を突き合わして話しすることで初めて確信をもてる情報を得られることが多いので。 とか言いながら、昨日の水曜日は和束でコース作りのお手伝い。 雨の中の資材運びからのスタート、そして開墾と体力的にハードだけど、筋トレと思えば結構追い込めるナイスなワーク。 なにより、どんどんとコースができていくのが楽しい。 ここのコンセプトに「殆どのカーブにはリズミカルに曲がれるバンクが設置されています。」なんて書いてあるもんだから、ガンガン開拓しちゃうわけです。個人的には「ここのオフキャンバーからスライドさせて・・・」などと妄想したりするのですが、そこは自粛です。 で、ここのフィールド。 かなり将来性が高そうです。 ちょっと歩いてみても整備すれば楽しそうな地形がチラホラあるし、なにより広い。 そんな景色をケータイで撮ってこようと思ったのですが、なんせ雨が不安だったので車内でお留守番。 というわけで、写真は無しでスミマセン。  オフィシャルのFB には都度情報がUPされているので皆様の妄想を膨らましておいてください。 広いフィールドだけに開拓が大変ですが、コース整備も楽しいので午前中に整備してお昼はBBQ、午後からライドって感じで徐々に走るコースを増殖させながら一日を満喫できればいい感じと思います。 ということでオープンしたら、ここでもライド企画しますのでお楽しみに‼

雨の日はレインX

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台風が来るぞー! という予報でしたがフタを開けると風が強く蒸し暑い位でなんとも中途半端な天気。 言い訳程度の通り雨があるくらいの日中。 降る降る詐欺で迷惑な営業妨害だ!と思ってたら、丁度店閉めて帰る時に会心のスコール。 全く迷惑な空模様です。  そんな、悪意に満ちた土曜日の天気。 おかげでちょいと時間ができたもんだから、当店デモ車のメンテナンス。 今回はGiant社のRaignX。 リアサスペンションのストロークが6.7インチ(170mm)も有りながらとても軽量なフレームなんです。 コイツを朽木のコースなんかをターゲットにしてパーツ変更しちゃおうという作戦です。 といっても既にサスペンションはアップグレード済み。 それ以外の部分で勝負です まずはドライブトレイン。 前のギヤは一枚にして、後ろは9速→10速。 もちろんスタビライザー付き(Sram X9 type2) にしてチェーン暴れを押さえ込む。 結果チェーンでバイスも簡素なものでOKなのでその分軽量化。 ついでに無駄に丈夫そうなクランクも軽いもの(SramX7)にチェンジ。 ペダルはクランクの色に合わせてDartmoorのグレーをチョイス。 このペダルも何気に軽い。 シートはフィジークの上品なヤツがついていたのですが、強くて軽くてお尻の痛いFUNNのやつに交換。 長い時間、座らないので無問題。 ハンドルステムは適当にあったヤツを付けておいて、グリップはDaBombのヒダヒダなヤツを。 どんな握り心地か期待大です。 というわけでとりあえず形になったRaignX 14kgを下回るまずまずなスペック。 さあ、次の週末の朽木ライドに向けてここから詰めていきます!

8月の朽木ライド 中止です

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ウチの近所の川なんか、すっかり干上がっちゃって無惨なもんでした。 そこに落ちて来た雨粒。 まさに大地を潤す天の恵み。本来なら・・・ ところが今回は少々勢いあまったようで、この週末もガツガツと大地を潤しまくる予報が発表。 コレをうけて朽木のパークも営業中止。 というわけで今週末のライドは中止です。 まさに水を差す予報に一言二言申し上げたい気分ですが、コレばかりはネ。 そんな訳で皆様も大変残念ですが、ご了承ください。 そんなワケでこの週末は通常営業です。 うっとしい天気ですが、こんなときこそ当店で脳内ライドを楽しんでください。 次回は二週間後の9/8(日)です。 それまでにカラダとBikeをシッカリし上げて朽木ライドを楽しんじゃいましょう。 ヨロシク!

8月の朽木ライド

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日付は変わりましたが、本日より営業再開。 夏休みより社会復帰を試みましたがいきなり曜日を間違えるという「休みボケ」ぶりを披露。 大きなツマズキじゃないんですが軽くショック。 しかし、懐かしい顔、初めての顔、いつもの顔といろいろな皆様にご来店頂きお話する中でリハビリ完了。 いつもの調子に戻りました。 休み中は家族サービスに徹底しました。 ホントならチョイと足を伸ばして富士見パノラマだったり未だ見ぬ瑞穂ハイランドに行って皆様と一緒にライドってな具合にいきたいんですが、まだ子供が小さいのでご容赦ください。 さてさて、来週は朽木ライドです。 私の朽木の楽しみ方はDig&Ride。 コースメンテナンスをしながらライドしてます。 もちろん、ライド100%でも問題ないんですが、コースメンテナンスがとても面白いので、特に前回ぐらいから、午前はメンテ、午後ライドというスケジュールで楽しんでるのです。 写真は増設中のラインの一部。 上手く整えてテーブルトップ&ヒップにする予定。 なかなか、すぐには形にならないですが、コースが気持ちよく開通したときのビールの味を想像するとスコップを握る手に思わず力が入ります。 

夏のトラブル

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 こうも暑いと愛車にトラブルが発生することもシバシバ。 グリップが溶け出したという本人以外は笑い話なものから、サスペンションから大量吐血という本人のみ笑えないトラブルも。 そしてブレーキ系のトラブルも多くなっている昨今。皆様のブレーキは大丈夫ですか? よくあるパターンとしてはブレーキの引き代が少なくなる例。 最悪ベーパーロックな状態になることも。 傾向としてはDOTオイル、それも番手の高いオイルを使っている個体に多いような気がします。 ということはオイルの劣化で熱膨張が大きくなってダイヤフラムで吸収出来なくなっているのかな? 使用状況により対処方法はおおきくことなりますが、比較的簡単に処置できることが多いので、こんな症状の場合はお気軽にご相談ください。  オススメは2年に一回のオイル交換です。 1年に一回がベストですが、そこらへんは実情に合わせてご相談ください。 上記のような熱的トラブルの解決だけでなく、レバーも滑らかに動くようになります。 するとどうでしょう! 制動力とコントロール性が上がるではありませんか。 動作の抵抗が大きいことで、力と時間のロスが発生しいつの間にか効率の悪いブレーキになっていることも多く見受けられます。 ブレーキに限った話ではありませんが、良いグレードの部品より、良い状態の部品を使う方がイイこともよくある話です。  ちなみに当店ではDOTオイルは比較的番手の低い物を使ってます。 沸点は下がり粘度は上りますが、最近のブレーキで沸くことはあまり聞きませんし、今は他の部分で効果的な熱対策はできますから。 この辺の仕様選択は千差万別。 ご相談ください。