激走! まさに激走!!

イメージトレーニングを重ね、万全の態勢望んだわけなんですが...

前夜出発で気合いをいれてましたが、途中で撃沈。 長良川のサービスエリアで朝を迎えモーニングコーヒー片手にパンをくわえながら「激走マウンテンバイカー」へ激走。 現地納車という使命もあったので安全運転の範囲内で限界走行。

到着すると雨で会場のテンションもやや湿りぎみ。 しかし、我々は「激走マウンテンバイカー」の名の下に集ったお馬鹿勇者たち。 蒸せる程の闘気を放ちながら挑んだ試走。 スピード乗らないし、ブレーキ効かないし、バンクから飛び出す人続出、スリップダウンするカメラマン多数でちょっとした地獄のテーマパーク。

しかし、妄想的イメージトレーニングに余念が無かった私は、バッチリ対応できたわけです。 ヘビーウェットな世界選手権を圧倒的なパフォーマンスで制したダニーハートさんをイタコ風に自身に取り入れてライドしたわけです。 誰もが走らないラインを神懸り的にスルスルとクリアしていくわけです。

そんな絶好調の状態で挑んだ予選。 ズルズルと滑る状態でも速度を落とさず完璧にバイクコントロールしてゴール。 まずまずのタイムだったものの、実はチェーンジャム状態だったので満足に漕げず仕舞いだったのです。

コノ反省を活かし、チェーンにオイルを親の敵の様に塗りまくり決勝のラン。 スタートのギアが軽すぎた等のちょっとしたミスはあったものの、シッカリとペダリングできる幸せを噛み締めながらゴール。 一秒半ほど速くなったという手応えを感じながらタイムのアナウンスを聞くと1秒遅いという残酷な現実。 たしかにちょっとしたミスはあったものの、上手くリカバーできたと思ってたんですが...

まあ、これも実力です。 星座占いも一位だったので表彰台に手が届いたと思ってたんですがまだまだ精進がたりないようです。 脳内トレーニングの限界を感じたんで今後はもっと実走の中でレベルアップを測らなければ。

雨の日のライド。 里山ではトレイルに対するインパクトが大きいのでNGですが、こういったコース&イベントが存在することで、非日常的なライドが体験できるワケです。 コノ環境、大切にしたいですよね。 そんなワケで来年はもう少しこの環境をバックアップできるようにがんばりますので、当店に対する皆様のバックアップもよろしくお願い致します。

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