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2014 東京だよ全員集合 後編

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こんばんは。 今宵もキーボードに触れる指と言語野を直結するお時間です。 ということで、先日の東京参りの続き。 まずはKOWAやMSC、DVOの代理店でもあるMSプロダクツのブースで物色。なんといっても目を引いたのはDVOの「ダイアモンド」という緑のフロントサスペンション。 ロックショックスのPikeとがっぷり四つなポジションンにあって、お値段も税込みで12万円とほぼ同等。 肝心のパフォーマンスは海外の情報を見てる限りライバルに引き劣ってないみたい。 バルブシムも触れるのでセットアップ範囲もかなり広そうで期待大。 あっ、あとMSCのカーボンなXCハードテイルBikeがカナリお買い得価格でした。 次はTAK21ブース。 ここはRACEFACEの代理店なんですが、あえてピックアップするのはJagwireのコチラ。 ちょいと分かり難いですが、ヒエヒエブレーキローターです。 ヒエヒエローターと言えば某釣具屋の専売特許ですが、アレは自分とこのハブにしか対応しない 心の狭い 性能をストイックに追求した仕様なのに対し、コチラは汎用性を持たせたもの。 面白そうなので付けてみよっかなぁ。 あと、ワイヤーカッターが素晴しくよく出来てました。 かゆそうな所に果敢に孫の手的な何かを持ってきてくれるJagwire。 なかには気持ち良くならないものもありますが、ハマると病み付きです。 そしてコチラPOCです。 当店では定番アイテム。 その素晴らしさはアナタの肘や膝がよぉく理解してるはず。 なので、もはや説明不要なんですが新しいところだけチョイとご紹介。 まずは薄いプロテクターが出ます。 従来品と比べれば、モチロン保護能力は落ちますが、重量&装着感が軽く薄いのでXCなシーンでも付けちゃってください。 コレからの季節、長ズボンの中に仕込むのにも最適。  そして写真のコレ↓もなかなかなモノです。クレーンピュアというヘルメットなんですが、この見た目でとにかく軽い。 そのうえフィッティングが素晴しく、私が実際に被ってみたんですが、この手のヘルメットにありがちな左右がキツくて前後スカスカでは無く、ぴったりフィットする訳です。 予てより、本国に口酸っぱくアジアンフィットを訴えてきたらこんな感じになりましたというのが中の人の弁。 逆に欧米頭に合うのかチョット不安を覚えますが.

タイヤの余話

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いつも突然ですみませんが、日曜日は朝からゆぶねに行ってきます。 これもMTBの 布教 普及活動ですのでご理解、ご協力 ください。 「BlankyDogのFacebookページ、 いつも見てるよ」って人はご存知打と思いますが、当店の働く車、 トラックくんがチョット反抗期でして、 何かと手を焼いてるわけなんです。  ドアノブが割れたり、高速道路上でポンプが止まったりと…  まあ、 17年前の古い車なんでトラブルも当然といえば当然なんですけど ね。  いや、 燃料ポンプは買った時に替えたんでもう少し持つと思ってたんです けどね。 そんなトラック君。今回もやってくれました。 左前タイヤがアベシ!です。 中のスチールベルトが破れトレッドの一部が膨らむ事態。  なんだか最近空気が漏れると思ってたんです。 まあ、走ってる時にババーンじゃなくて良かったですよ。  このタイヤ、 ちょっと細めで背が高くリブヤイヤっぽいヤル気少なめ。 でも働く気 満々なスタイルで気に入ってたんですが、一年チョットの短い命でした。 どうやら 発展途上なクオリティーが功を奏したようです。 そんなわけでニュータイヤは日本メーカーの標準標準サイズに交換。 サイズが変わるのでNGな一本だけというわけにはいかないので取 りあえず2本交換。  本当は  太くなってその上サイドに白レター入っているのでイカニモ四駆乗 りって感じでこっ恥ずかしいんですが、そのことをポロリとこぼしたら「あんな車乗ってて今更・・・」と呆れられましたが、そこは確信犯。 そのお言葉、ちゃんとキャッチ&リリースしときました。 あ、そうそう。 タイヤと言えば最近の円安&原材料価格が上がっているせいか、ものすごく値段が上がってます。 今ある分は旧価格ですが、新しくやってくる分から随時値上げとなりそうです。 ちょっと気になるタイヤがあるって人は早めのチェックからのご購入をオススメします。 いや、タイヤは重要ですよ。 ホントに!!

2014 東京だよ全員集合

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本日は定休日を利用して展示会巡り@東京してきました。 本当なら家族サービスdayなのに快く見送ってくれる家族に感謝 です。  正確には妻子は寝てたんで見送られるドコロか忍足でコッソリ抜け 出したんですけどね。   そんなわけで6時半の新幹線に飛び乗りお上りさん開始。 といっても、微妙に早い時間だったのでチョットした社会見学。  先人達の技術屋魂に触発されぇの現代の技術に触れに某釣具屋の展 示会。  最新テクノロジーに触れようとしたら「 お手を触れないでください」という無慈悲なオチ。 そのかわりエントリーグレードの展示には気合十分。  北関東の、いやいや日本一のハードコアショップに言わせれば「 あんなものが良いモノに見える」とのこと。  見せ方のテクノロジーは一流のようで大変勉強になりました。 続いてはコメンサル。 V4と呼ばれる次世代のサスペンションシステムが注目されますが 、 中の人と話してるとザクザクと細かいマイナーチェンジ情報がでて くるのです。 とくにサポートライダーのA氏は、ココンところ、 2mm詰まってて0.8度寝かしてるんで… とこの上ない笑顔で説明してくれる始末。 正直、細かすぎて伝わりにくいんですが、 常に最良のモノをリリースしようとする同社の意気込みは痛いほど 伝わりました。 次はメリダ、 ヤタラメッタラ速いお猿さんが働いてるということでチョット冷や かしのつもりで飛び込んだんですが、アレアレ?! 何気 に良さげでびっくり仰天。 前述のハードコアな人に聞いてみても高評価だし今回の旅のダーク ホースです。 日頃、「食わず嫌いはダメですよ」なんて偉そうなこといってたんですが、私も古いイメージに捕われてました。 反省です。  でも、これが展示会の醍醐味ってやつです。 実はこのメリダの展示会、事前情報は全く知らず、同業者との話の中で「近くだからいってみる?」ってな具合で飛び込んだわけです。  はっきりいって、 最新モデルのスペックだけなら自宅に居てもGETできるのですが 、 本当に欲しい情報はメーカーの人や同業者と話をする中で得られる のです。 正直、現場に行くには時間も金も費やすので出来ることなら少なくしたいんですが、こういうことがあると、やっぱり足を使わない とダメだし、多くの人と話すことの大切さを実感させられます。 このことに

ジャージの件

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この日曜日、各地で催しが活発だったようで、フェイスブックなどのソーシャルネットワークサービスを経由して各地のイロイロな楽しいイベントの様子を垣間みることが出来るわけです。 ほんと天気もサイコーだったし、そらもう良かったですねー(棒)。 店に居ながら各地のイベントに参加した気分になれるこれらのサービスですが、情報を摂取すると走りたくウズウズして現実を逃避したくなり作業に集中出来なくなるってのも事実。 丁度、御飯時の美味しそうなものを写真で報告するあれも、よく似たもので実に ウラヤマ けしからんわけです。   現代の戦争は情報戦と言われてる昨今。 情報というのはそれほどまでに重要なんです。 情報の取捨選択、リテラシーの向上を図って現代社会を快く謳歌したいものです。  さてさて話は大きく変わって、皆様覚えておられますでしょうか? BlankyDog のジャージの件。 なんで、今になってお揃いのジャージを作ろうと思ったのかといえば、イベントの時の様々なサポート体制を確立するためなんです。 例えばレースイベントの時のトラブルでメカニックサポートをするとします。 この作業に対して費用は発生しません。 当店のお客様はお行儀が良い人ばかりなので、無料で作業してもらうのは気が引けて頼み難いって思っておられる方も多いんです。 そこでチームジャージというわけです。  ショップロゴが入ったジャージを着ることは歩く広告塔になるというわけです。 その広告効果を宣伝費という形で還元することで作業費用と相殺させる考え方です。で、具体的にどのボディーをチョイスしてドコにどんなロゴを入れようかと考えてたんですが、ん〜... チームジャージはやめます。 私の中の天の邪鬼が暴れ出してイマイチ面白みに欠けるんです。  そんなわけで チームパンツ 作ります。 ジャージに比べちょいとお高くなりますが、ION社のAVICショーツのオレンジ(画像の一番右)をベースにプリント入れちゃいます。 予価は17,200(税込)とほぼベースのパンツ代で行ってしまおうと企み中です。 そんなわけでプレオーダー(予約)を10/15(水)まで受け付けます。 サイズはインチ表示で30,32,34,36,38とあります。 シルエットはゆったり目です。 パンツにすることで、お気に入りのジャージ、Tシャツ、フーディーと合わ

Super2Rはスーパーなのか?

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先日のBELLの展示会で思ったことなんですが、おそらく今年(来年)の注目度No.1であろう[Super2R]。 説明しておくと、これまでのもの[Super]にチンガードマウントと改良型GoProマウントがUpDateされたのが[Super2] これにチンガードを付けてフルフェイスヘルメットにしたので[Super2R]というわけなんですが、これって実際の我々の使い方においてどんなご利益があるのか、ハッキリしないというかちょっとした違和感があったワケなんです。 そんなわけで、今夜はここら辺の頭の整理を。  このSuper2R、ロードのヘルメットみたいにシェルが薄いので一般的なフルフェイスにくらべ割れ易く、安全性はやはり一歩及ばないのではないかと思うのです。 ただ、割れることでダメージを吸収してくれるという解釈もできるので必ずしもというわけではないですが餅は餅屋。 DHにおいては、Super2Rは取り敢えず的な立ち位置になるのかなと思うのです。 コスト的にコレ一つで全てのフィールドに対応できるのでお得じゃないかという意見もあるのですが、このSuper2Rは¥26,000に対し、同社のStoker(¥10,500)とSanction(¥13,000)ならそれ以下のコストで手に入れることができるのでコスト的なメリットも弱いんです。 最大の特徴であるチンガードを簡単に脱着できることなんですが、この脱着するシチュエーションが身近なことではないのが私の中にあるイチバンの違和感なんです。 海外ではメジャーな「エンデューロ」というカテゴリーのレース。 国内でエンデューロというと、駅伝XCなんですが、欧米では自走で登って下りを競うスタイルのレースのこと。 下りを競うのだからフルフェイスが必要というなら話はわかります。 ただ、里山の下りではそこまでアタックしないし、周りから見ればチョット威圧感あるような気がします。 まあ、月日が経てば市民権を得られて里山でもフルフェイスが当たり前の時代が来るのかもしれませんが、今は早過ぎると思うのですがどうでしょうか。 ただ、一般的なフルフェイスが1000g程度に対し、このSuper2Rは約700gと軽いこと。 そして穴がいっぱい開いてるので熱が抜け易く涼しい=快適性が期待出来るということは非常に大きなアドバンテージ。 限界に挑まない、のん

ゆぶねでオイシいタイヤの考察

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昨日はMAXXISタイヤとBELLのヘルメットの展示会に行ってきました。 イイ感じのおしゃれなギャラリースペースでの展示。 っていいながらイイ感じでおしゃべりしてたら写真撮るの忘れたんですけどね。  で、そんなMAXXISのタイヤを見て思い出したんですが、先日の「ゆぶね」はSantacruzのジャッカル君でパトロールしてたときのことです。 そのジャッカル君に付けていたのがMAXXISのタイヤ。 前は太いミニオン、後ろはアイコン。 どちらもお気に入りのタイヤなんですが今週末に催される耐久レースのコースとのマッチングは改善があるなと感じたんです。 まず気になったのが後ろタイヤのアイコン。 低いノブのご利益でクセの無い挙動と転がりの軽さがお気に入りポイントなんですが、ややルーズな「ゆぶね」の路面に対してはスリップすることもしばしば。 特に登りではこのスリップで乗車率が大きく変わってしまうので、もう少しエッジの効いたタイヤが欲しいと思った次第。 前タイヤは逆にマージンあり過ぎ。 安定しすぎてなにも起こらなかったのでマージン削っても少し細くても軽量なやつで良いのかなと思ったわけです。 というわけで、「ゆぶね」の周回コースで個人的に使いたいと思ったタイヤはビーバーです。 天気に関係なく前後ビーバーです。 いまのトレンド的には細いけど、スピード域の高く無いゆぶねでは無問題。 ブロック高めのノブデザインのお陰で新設セクションや多くを占めるバラスの路面ではご機嫌。 アスファルト区間は仏の心でお願いします。 一般的にはウェットやマッド用のタイヤとして紹介されることの多いビーバー君ですが、彼が活躍するのはそれだけじゃ無いだろうとあえて具申したいわけです。 カラッカラに乾いたコンディションでも地面の上に砂や石がのっているようなルーズな路面だったらビーバー君は活躍をしてくれるはずです。 そう、ルーズなのかハードパックなのか、この軸でタイヤをチョイスすることも大切なんじゃないでしょうか! などと、今週末のゆぶねの耐久レースに思いを馳せて一人展示会会場で妄想を膨らましてるBlankyDogでした。 

秋のゆぶねも収穫有り

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皆様はこの3連休、いかがお過ごしだったでしょうか? 9月に入り、スポーツの秋に突入したのか各地でイベント花盛り。 特に文字通り秋晴れな最高の天気だったんでハッスルした方もおおいのではないでしょうか。 ナニを隠そう、BlankyDogも日曜日は店を飛び出しフィールドワークに勤しんだんですけどね。 えぇ、ゆぶねの管理人の日だったんです。 特に今回は「受付のおっちゃん」を引き連れてのお仕事。 この「おっちゃん」がええ仕事してくれたんで、私は安心してパトロール業務に専念できたんです。 ほんまおおきにです。 ということで、パトロールをしているとブランキーパークの上部に新しいセクションを発見。 至急、安全性と気持ち良さをチェックして飛び出し面の是正&バックサイドの安全性を確保したわけです。 そんな上部のセクションはコチラの動画でチェックでけます。 ブランキーパークの構想を立ち上げてから未だ一年足らず。 遊び場は自分たちの手で作るというDig&Rideというスタイルでスタートしたわけなんですが、こんだけセクションができたことに感慨深いものがあります。 そして何より、Digする人間のスキルの成長具合に感動なのです。 今回のセクションもなんとなくのイメージを伝えただけで殆どが現場スタッフで作り上げたものなんです。 現場スタッフと言っても、おそらく去年の今頃はDigのDの字も知らなかった人達。 それが自主的にパークのメンテナンスを手伝ってくれて更にはパークを楽しくする原動力となっているんです。 RiderのRiderによるRiderの為の遊び場。 末永くキープしていきたいものです。

9月のゆぶねは今週末

おっとっと、もう週末。 皆様ご存知の通り、この業界は展示会シーズンに突入したので、向こう一ヶ月ちょっとは毎週の定休日を展示会で消費するわけです。 そう、休み無しってわけです。 まあ、自転車は嫌いじゃないし、道中はいつもと違った空気を感じれるのでチョット楽しかったりするんですけどね。  そんな風にしてダラダラと働き続けるこの季節、曜日感覚が薄くなります。 祝日も多いのでスケジュール管理が大変。 新幹線の予約も忘れないようにっと。 それよりなにより今度の日曜日は「ゆぶね」の管理人のオッチャンの日だった!! というワケで今度の日曜日は「ゆぶね」の日です。 翌週には耐久レースもあるので人は多いかなぁ? 今回は北コースをつかってのレースとのこと。 アスファルト区間が減ってちょいとテクニカルなシングルトラックの登りの比率が増えるのでどうなることやら。 参加される方もそう出ない方も コレ でイメトレしておくとOK牧場。かな。 水たまりの処理なんかも進んでるので走りやすさもUPです。 それだけに雨はご遠慮願いたいなぁ  あと、ブランキーパークもじわじわっと進化し続けてます。 ワケあって短時間だけだったのですが、先日の水曜日も作業進めました。 上部のいつもの右バームをもう少し曲がりやすくしてその後のリズムも改良。 ここは細かいテンポのリズムだったんですが、もう少し大きなウネリを付けて分かりやすい地形にする予定。 それにしてもリズム感が心地よいトレイルを作るのは難しい。 ここにきて試行錯誤濃度が上昇です。

展示会速報2014 その1

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本日はお店をお休みして展示会巡りしてきました。 みなさまにはご不便お掛けしてもうしわけありません。 そのお詫びというわけではありませんが、本日の展示会のレポートです。 ますはKONAの展示会に行ってきました。 正確にはアキコーポレーションのディーラーショーなのですが、まあ、当店のストライクゾーンはKONAなので便宜上そいうことで。 で、今年のKONAは... とつらつらと書き連ねてもよいのですが、そのあたりはいつも以上に気合いの入ったカタログにかなりのページを割いて記してあるのでご来店の際にでも熟読していただくとして、個人的にはアグレッシブ29erのHONZOのシートステーが扁平加工されてて、グラフィックもイイ感じになっているのにビックリ。 ちょっと張りのあった乗り心地がどう変わったかチェックしてみたいものです。 次に向かったのが押しも押されぬ大企業GIANTです。 こちらはついに主力のMTBは全車種のタイヤが27.5インチになりました。 特にDHなGloryは開発秘話ビデオの中で「安定感が増したのに機敏になった」とよくわからんがとにかく自信満々のご様子。 注目です。 よくよく考えてみるとGIANTのフルサスに採用されてるマエストロシステム。 たしか10年以上の歴史があると思うのですが、そう考えるとこのシステムはかなり素性がよいのでしょうね。 それを10年かけてブラッシュアップしていると思うと恐ろしい完成度でないかと想像に難く無いですよね。

最初の一歩

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ずいぶんと涼しくなりました。 こんばんはBlankyDogです。 最近、いいアイデアが思いついたら記録しておこうと思い小さいノートを買いました。 ほんの30分程度のライドですが、自転車漕いでたら頭が活性化されるのかポツポツと浮かんでくるわけです。 そんなわけでソイツを携え気持ち良ーくツーキンライドしてたら「おっとひらめいた」 ということで書き留めようとおもったのです。 しかし、なにも無い所で止まれないんです。 これは極力ストップしたくない自転車乗りの性なんでしょうか。 次の信号までクルーズして赤信号の間に素早くノートを広げペンの先が紙に触れた瞬間、書きたいことが消失。 つい先ほどまでは頭の中でループしてたのに〜 そんなワケでほぼ未収穫なツーキンライド&ライト。 ま、始まったばかりです そうそう、9/9は展示会の為、臨時休業いたします。 KONAとGIANTがメインかな。 そして9/10は「ゆぶねの日」ご来場の方は事前の連絡お願いします。 余裕があれば現地レポいたします。 BlankyDogのFBページをチェックよろしく。 今夜はスーパームーンということでコチラをドウゾ。 妙なエネルギーもらえます。

乗り手の気持ち

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今日も多くの人にご来店いただきました。 ありがとうございます。  で、今日は何故か写真の話題が多かったように思います。 いいですよね、写真。 アノ時なにが起こったのか。 写真そのものは、そんな風景の一部を切り撮っただけの絵であり、単なる2次元の情報でしかないのです。しかし、そこに至までのストーリーや心情風景が内包されていてい、それらを投射することで平面な情報が立体的になり、時間軸を加えさらに心模様をつけたすことでさらなる奥行きが生まれる。 要は一枚の写真を肴に話が盛り上がり、酒がいつも以上に美味しくいただけるという話。 不肖、私もたまにですが、酒の肴を求めファインダーを覗く一人です。 機材も技術も経験も浅いわけなんですが、ただ一点アドバンテージがあるとするなら撮られる側でもあるということ。 走っていて撮って欲しい瞬間というものがあります。 高く飛び上がった最高点。 タイヤがスライドして砂煙を巻き上げてる瞬間。 ときには転倒して両足を高く天に突き出すいわゆる「スケキヨ」っているとき。 そんな各々にとってオイシい瞬間というのはあるわけです。 しかし、撮り手からすると、そんな瞬間を押さえるのは結構メンドクサイんです。 シャッターチャンスは少ないし、動きが激しくぶれてしまうし... かといって、高速連射やシャッタースピードを速くしてブレのない写真をとっても何だか迫力が出ないように感じます。 まあ、いい機材ならそんな一瞬を苦もなくおさえてくれのでしょうけどね。 というわけで、わたしは連射無しの一発必中スタイルでその瞬間を狙ってます。 まずは乗り手の気持ちになりカメラをかまえます。 そしてそのライダーとファインダー越しに心をかよわせる(シンクロ率を高める)と何となくですが、次の瞬間イケると頭をよぎるのです。 その直感に従ってシャッターを押すと案外面白い絵がとれるのです。 神懸かり的なコントロールをしているとき、笑いの神が降りた瞬間等々、いつもではないですが、「あっ!」と勝手にシャッターを切っていることがあるんです。 乗り手と撮り手とのシンクロ感、両方をしてるからこそ得やすいのだと思います。 それにしても、改めてプロの写真家は凄いとおもいます。 所詮、私は撮りやすいものの範囲で撮っているだけなんです。 しかし、プロはそうとはいかず、どんなに不利な条件でもオイシ

9月と◯△の予定

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ってすでに9月に入っているのでナニですがご連絡。 9/7(日) 臨時休業 9/10(水)&14(日) ライド@ゆぶね 9/21(日) ライド@福井和泉 まあ、こんなところです。 しかし、なにかとバタバタする9月。 急な変更とかあるのでその際はご容赦ください。 話は変わって来年のサマーシーズンに向けてBlankyDogのジャージを作ろうと思うております。 コレまで以上にイベントに積極的に参加するのに何かと都合が良いかなあと思ったわけです。 例えばジャージの収益でブーステントの充実を図ったりメカニックサポートしたりと... あくまでも構想段階なんですけどね。 作っても欲しい人いるんやろうか? 皆様のご意見なんかもお聞かせ下さい。 チームジャージの例

ケミカルを科学する

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今日はそんな話を何度かしたので本日のNEWSはこのネタで。 チェーンオイルの一例 世の中には多種多様なチェーンオイルが沢山あります。 その中でどれを選べば良いのか分からないという声を多く聞くのですが、答えはとても簡単。 アナタの使いやすいヤツ、もしくは使っていて楽しくなるヤツを選べばOKなのです。 というと禅問答みたいですがもう少し私の主張をご清聴ください。 ます、多くの人は最も「性能」が良いとされるヤツが欲しいとなるのですが、その「性能ってなにかね」と問い返したらアナタはなんと答えるでしょうか。 その答えは人によって様々ですが大きく分けると①「コギが軽くなる」、②「耐久性が高い」、③「汚れにくい」といったところでしょうか。 しかし、上記の3つはトリレンマな関係にあるというのが私の持論。 例えば、①と②を実現させるにはネバっとしたオイルを使えばOKですがすぐ汚れます。 ①と③ならサラリとしたオイルが良さそうだけどしばらくしたらキュルキュルしちゃう、②と③ならドライ皮膜と言った感じでしょうか。 とにかく、①②③を完璧にこなすのは難しい。 実は、以上はケミカル屋さんの目線。 ①②③を高いバランスで実現する努力を重ねられていることに尊敬ですが、モノの評価はユーザーが下すもの。 ユーザーが①②③のどれを重視するかで評価が大きく変わるのです。 一般的には短距離レースならとにかく①、長距離派は②、町乗りは③といったトコロでしょうか。 あなたはどの要素を何パーセントの割合で重視するのでしょうか? ここでさらにガラリと視点を変えてメカニック目線で考えます。 どんなに良いケミカルを使っていても正しい使い方をしてないと本領を発揮できません。 実際、正しく使われてないことが多いのも悲しい現実。 いくら①がスゴイといってもこんなにコテコテに汚れてては・・・ という事例もよく見かけます。 話を聞いてみると使い方がめんどくさいだったり、変な臭いがするので妻の視線が...とかもう、赤提灯を一緒に探したくなるような理由も少なくありません。 肩組みながら今夜はトコトン付き合ったほうがよいかなと思うこともしばしば。 とにかく、内的&外的要因に関わらず使いやすいモノを選ぶのが一番です。 妻子が寝静まった時間にシコシコガレージでチェーンを磨いているのが至福と感じている方は手間の

レース志向、カジュアル志向

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驚いたことに、もう先月の話になっちゃいましたが先月の富士見詣でのときにコイツに乗ったワです。  SantacruzのV10です。 特に新しい訳でもないのですが、折角の機会なんでCコースでライド。 乗ってすぐ感じたことは、このフレームは硬い!! 硬いというと誤解を招くかも知れないので正確に言うと路面からの情報量がメチャクチャ豊富です。  石を踏んでも木の根を乗り越えても、サスペンションはスムーズに機能して決して弾かれることは無く、トラクションをキープし続けるのですが、その度にフレームは密に現状報告してくれるのです。 この点は安心感があるとも言えるのですが、情報処理能力の追いつかない者からするとこのインフォメーションの多さに疲れてしまうわけです。 まるで優秀な部下を持った上司の如く、その部下の手綱をしっかり握っておければそれは有用な武器になるのですが、鍛錬を疎かにした者にとっては長物に感じるかも。 そう、要はこれレースBikeなんです。 ただ、私がコレに乗った時は日頃の鍛錬を疎かにしている私はとても乗りこなせそうにないスパルタンな印象だったんですが、先日の雨の福井和泉で何かのスイッチが入ってしまったのでコノV10を乗りこなせるだけの度量を身につけたいとある種の目標となってしまいました。  そんなSantacrusの展示会は今月後半。 世界を取ったネズミ男の活躍等、イロイロ話題にあふれてます。 詳細はこのNEWSやFBページでも随時取り上げて行きますのでチェック宜しく!  

実りの秋の予感

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昨日の「ゆぶね」ちょっとした無料スクールのお手伝いしてたんですがね。 BlankyDogの当番の日では無かったんですが、「ゆぶね」というフィールドを使ったコンテンツを充実させるという使命のもと、無料レッスンを催したわけなんです。 今回はXCクラスとDHクラスに分かれて行ったんですが、フタを開けてみると殆どの人がXCクラスで私の担当のDHクラスはほんの僅か... いやいや、みんなどれだけ[DHクラス]という言葉の響きに恐れをなしているんだ! もしかして私のビジュアルの怪しさが原因... 気を取り直してレッスンスタート。 見事に老(筋肉痛により聴講)と若と男と女が勢揃いする素晴しい参加メンバー。 準備運動をしてライドの基本からみっちりと練り込んでいきます。 意外と出来るようで出来ない自転車の乗り方&降り方。 一本橋、ブレーキングという基礎を丹念に確認。 これが意外と難しいのです。 ただ、これらの練度を上げて行けば、実践のトレイルなんかで恐いと思っていた所が意外と簡単で恐く無くなったりするのです。 そうなんです。 今回のレッスンの目的はダウンヒルが速くなることではなくて、ダウンヒルの苦手意識&恐怖心を取り除き、安全でカジュアルに楽しめるようになることなんです。 更に言うと、ダウンヒル=気合いと根性という旧来のイメージを払拭することなんです。 カジュアルなDHの普及活動というわけです。 そんなこんなで、 遊んで レッスンしてたらあっという間にお昼休み。 一旦終わりにして午後はクラス関係なく、皆様のご要望に応えるタイム。 要望が多かったのがウィリー。 いやいや、この日の為に20年もの間練習してた甲斐があるってもんです。 一頻り見せびらかして子供達のアイドルになったんですが、コレも普及活動。 子供達(大きなお友達含む)が家に帰って「いつかアレができますように」と心に秘めながら自転車に跨がってたとしたらこれ以上嬉しいことはありません。  終わってからスタッフと話したんですが、「我々も収穫&発見が多かったよね」ということを確認。 今後も定期的に催して行きたいと思うわけです。