熟成中
元々はこの壁登りは地味に難しく、スキルによってラインとスピードが大きく違ってくるフルイの様なセクションで、気合いで突っ込んでくる人をスリップダウンさせ自制を促し怪我を軽減させるキビシさと切なさと優しさを兼ね備える意図でした。 しかし子供達にとっては難しく、初心者を跳ね返したりすることもあるちょっと取っ付きにくいセクションであったことも事実。
コレじゃ遺憾ということで壁までのアプローチを左コーナーを広くしてバンクを適正化して心の余裕を確保。 キッカーを作って壁に入る流れを演出。 左コーナーでスピードにのせてキッカーに侵入。 流れに任せて壁の上の方のラインを確保できればそこからの位置エネルギーをスピードに変換して続くキッカーで飛び出すことが出来る...という魂胆。
キッカーで壁に移れなくてもボトムにもちゃんとしたラインがあるので小学生でも無問題。 上手い人ならキッカーでジャンプ。 後輪を左に振り出しながら壁の上の方に着地。 一気に加速して次のキッカーで今度は右に振り出しながらジャンプ。 着地と同時に左コーナーを豪快にヤッツケルのが理想型。
今回の動画では路面がアレなんで理想と現実の乖離が大きいですが、状態が良ければそこそこイケそうです。 修正を加えながら小学生からスゴイ人まで広いライダー層に楽しんでもらえるパーク目指してます。