今年もSS

昨日はShowcaseにロッキーマウンテンのサンダーボルトをUPしました。 そして本日はコレです。

今年も登場のロッキーマウンテンのスレイヤーSS 去年モデルはコチラで紹介してます。 これは去年モデルの色違いという感じです。 上の写真ではちょっと分かり辛いんですが、色は濃いグレーをペースに黒のラインと白のロゴって感じで渋味を増しております。 あっ、あとお値段もUPしております。 ご存知の通り以前の異常な円高が是正された弊害ですね。 マクロ的には良いことなんでしょうが、ミクロの視点ではちょっと残念。 デフレ脱却すればさらに物価上昇で値上がりするという可能性を考えれば、それでも「今が買い」なのかも知れません。 

このフレームはSS(スロープスタイル)と称しており、もちろんそれ様に開発されたものなんですが、スロープスタイルだけにとどめておくのはモッタイナイぐらい面白いフレームなんです。 短いリアのサスペンションストロークにあわせて短いフロントフォークをあわせるのがセオリー。 そしてスロープスタイル競技での横回転系の技をするためかヘッド角度も立ち美味でキレ重視。

 そこを逆手に取ってちょいと長い目フロントフォークでマッタリ風味をプラス。 BBはハイトが上がるのですが、そこはサスペンションセッティングでカバーしたり云々 これ以上は書くと長くなるので店頭で聞いて下さい。 マッチョなフレームなんでゴツいフォークもアンバランスにならないんです。

そこまでしてSSなフレームを使いたくなる理由は運動性の高さにあります。こんなにマッチョなフレームなのに機敏なんです。 具体的に言うとバニーホップやマニュアルもスパンスパン決まるし横の動きも軽快そのもの。 ここまで下りを攻められる懐の深さを持ってながらこんなに短いリアセンターなフレームは他にちょっとはありません。

ショートストロークでショートリアセンターな故に高速域ではちょっと辛くなりますが、そもそもそんな高速域を要求されるフィールドは国内でもあまり多くなく、むしろみんなとワイワイ&ガヤガヤなゲレンデライドをする人にはモッテコイです。

今年のシーズンイン、更には消費税増税前に間に合うこのスレイヤーSS。 今年の夏はコレでキメてみませんか? もちろん軽めに組んで里山に連れ出すのもこれまた一興です。 その場合は「里山スペシャル」ということで


このブログの人気の投稿

FOESのアナログ

本日の作業報告

惚れた理由(ワケ)