用法、用量を正しく守っても

春めいて来た今日この頃。 みなさまいかがお過ごしでしょうか? 今年は少ないとはいえ、花粉のシーズンも盛り上がってきました。 油断していると鼻がワイドオープンスロットルになっちゃうのでお薬を飲んでいます。 副作用にも慣れて来て、襲って来る睡魔にも15分ほどの精神統一で追い返します。

 そんな本日のお昼時、暖かさに釣られてマニュアルの練習をしていたのです。 体重移動でフロントタイヤを上げて後輪だけでツーーーと走るアレです。 だがしかし、どうも左右にブレるのです。 いつもは10cmほどの一本橋を渡るようなイメージで自転車のセンターを掴むのですが、今日はそのセンターが釣り糸程度にしか感じられられ無いのです。 調子が良ければセンターが太く感じられるし、調子が悪ければセンターが感じられないほど細くなるわけです。

 で、悔しいので日が暮れてから再び挑戦してみたら、あれあれ良い感じで真っすぐ上がるじゃないですか? センターが明らかに太く感じます。 気持ちよくツーーーーッとキマッタところでお仕事に戻ったんですが、この昼と夜の違いを考えてみたのです。

昼は、①張り切ってマニュアル→②捲れそうになる→③エマージェンシーリアブレーキ→④フロントタイヤ強制着地でビターンッ!! だったんですが、夜は④のあとに、鼻水発射臨界状態が追加されます。 つまりお薬が切れちゃったと。

確証はありませんが、状況的にはお薬の副作用で微妙なバランス感覚が狂ったのかと思ってます。 日差しが路面を暖めたことによる小さな上昇気流がバランスを乱したなんていう仮説よりもお薬説の方がよっぽど確度が高いです。

このお薬説が正しいとすると、花粉のメッカな山でライドする時にお薬を飲むか否か。 ある意味究極の選択となりそうです。 個人差は多いにありそうですけどね。
写真はイメージです

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