夏の始まり 2015
梅雨明けしてないけど、すっかり夏な京都。 殺気にも似た独特の湿気に命の危険を感じるぐらいなワケです。 日曜日はそんな京都を抜け出して、いつもの「ゆぶね」で管理人のお当番。 店からは4,50分程度のところなのに実はチョットした高原で別世界な「ゆぶね」 考えてみると殆ど信楽ですから。 というわけで、さわやかな高原の風を楽しみに現地に到着してみれば、京都と同じと思えるぐらいの蒸し暑さ。 朝一のパトロールに一周回ってみましたが休憩しないとヤバいぐらい。
今回の相棒はDevinciのスパルたん。 先週、富士見パノラマでハッスルしたまんまの仕様でゆぶねを大外回り。 下りはもちろん余裕のご機嫌ライド。 登りも決して速くはないけど、難しい木の根なセクションも自転車任せて走破できるパフォーマンスの高さに関心。 フロントフォークのDVOもそうなんですが、小さなギャップに対しても確実にサスペンションを作動させることで、スリップの種になる路面からのインパクトを的確に吸収している吸収しているのではと感じます。 かといって必要以上には吸収せずに路面へのトラクションを発生させつつ、乗り手にイイ感じのインフォメーションを与えてるのではと。 一言で言うと接地感が高い!!
そんな、すばらしいスパルたんですが、スバラシ過ぎて乗り手は大変です。 いつもよりスピード域が高くなってしまうのです。 特にコンパクトなターンが多いブランキーパークではオーバースピードになりがちで、いつもの26インチのハードテイルのリズムで調子に乗ると”おつり”もらいます。 まぁ、TooBigなbikeをコントロールするゲームと考えれば実に楽しい遊びです。
暑すぎるためか来場者少なめだったこの日、それならばと私は積極的にフィールドワークに勤しんでたわけです。 午前中は周回コースの水たまり退治。 午後はブランキーパークのDig。 乗っては作業の繰り返しでどちらも一気には出来ないですが、一つ一つの積み重ねが重要。 閉園の16時までみっちり働きました。
一日の総括をしながらの帰路も1時間足らず。 店について車のドアを開けると想定を遥かに上回る熱気と湿気。 ゆぶねも蒸し暑いと漏らしてましたが、全然格が違いました。 京都の皆様、申し訳ありませんでした。 京都に比べればゆぶねは遥かに快適でした。 ということで、今年の避暑にゆぶねでライドはいかがでしょうか? (注:熱中症対策は自己責任で)