勤労奉仕は人のためにあらず

来週の日曜日(1/26)も「ゆぶね」でライドです。 はい、2014年は(も)ゆぶね強化年間ですのでご了承ください。 目下、京都唯一のMTBコース。 MTBを始める玄関口としても、楽しさを深めていく場としても最大限に活用したいじゃないですか! これ、考えてみると凄いチャンスですよね。 

ブランキーパーク(仮称)もかすかにですがゴールが見えてきました。 ゴールといってもスタート地点なんですけどね。 下部は3歳児でもOK スタート地点を上にすればするほど難易度が増して、上部はちょっとウデが試されるようなセクションもと考えてます。 そして遊びながら小変更を繰り返しながら内容を充実させていくことが実は大切。

イメージだけでコースを作って遊んでみたらガッカリってこともよくある話。 妄想で作り込んでNGだったりしたらガッカリも倍増。 やっぱりある程度のたたき台を作って、スコップとハンドルを持ち替えながら熟成させる行程が大切なんです。 そして、成功体験を繰り返すうちに試行錯誤の回数が減っていき、素晴しいものが少ない仕事量で効率よく作り上げることができるんです。 実際にコース作りに参加してるみんなのスキルもグングンと向上しているので本当に頼もしく、有り難い限りです。

そして、重要なのがスコップを握っていると上半身のトレーニングになるのはもちろんのこと、ライドのスキルアップにも繋がる点。 スコップで土と戯れているとその地形や土質がよりよく把握できその情報量はかなりのものです。 その地形が自分で作った物なら更に倍! そして、実際にライドした時の感覚と地面の情報をリンクさせることで実際にどのような現象が起こっているかを分析することができます。 「ここで滑りそうになるのは路面の角度が変化してるから」って具合。 さらに地形を変化させればその視点が多角的になり、現象をより精密に把握することができるのです。

ちょっと難し話になりましたが、要はスコップ持って深く掘り下げていけば、違いの分かる男(または女)になれるってこと。 ライドを乗り手側から反対側の目線で捉えられるのです。 
 
このような形で土と戯れることがOKな「ゆぶね」のフィールド。 そんなわけで、1/26(日)の「ライド@ゆぶね」よろしくおねがいします。




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