箱館の傾向と対策と私
ゲレンデシーズンの開幕を告げる年中行事:箱館山のオープンは今週末からですよ。 チョット前まで寒かったし、花粉症で本気出せないとかかんとがグズグズ言っていても季節は確実に訪れるんです。 そらもう、準備が間に合わないって言うトコロも含めて年中行事ですが、それなりに箱館山に対するノウハウ(あるある)は蓄積されているので今年は少し賢く成長してみましょう。
まずは、悪いことは言いません。 ①DHタイヤをチョイスしましょう。 自称、技巧派の私でもガレッガレの箱館山で全ての岩をよけることは無理。 さあ、走ろうと思ったらパンクしてたって経験も一度や二度ではありません。 パンクし難いDHタイヤをチョイスしましょう。
そして、ゴム質(コンパウンド)も重要。 とにかくグリップ力の高い柔らかいゴムは正義です。 滑ってコロンで怪我する前に良いタイヤをはめておきましょう。 更に言えば、浮き石や砂溜まりが多いのでブロックは高い目が安心です。 なんなら砂埃舞うスーパードライでもウェット用と称するタイヤをチョイスすることも良くある話です。
(そんな調子の良いDHタイヤは当店にも在庫ありますよん)
②ブレーキは大切です。 トップスピードは大したことないんですが、連続するスイッチバックや急斜面なシングルトラックのためブレーキには握りっぱなし。 何気に大きな負担をかけてます。 シマノの冷えるブレーキローターも良いんですが、個人的にお気に入りなのがSRAMのセンターラインシリーズ。 ローター&パッドが熱くなってもフィーリングが安定してるので技巧派としては重宝してます。 サイズはもちろんFront:200mm、Rear180mmで。 一見では緩いデザインのセンターラインローターなかなかよく考えられたデザインで、編摩耗を防ぎつつ、なにより膨張する空気を上手く逃がしているのがミソなのかなと
まあ、こんな感じで付け焼き刃的に、本来はエンデューロ用のDevinciのスパルたんをDH仕様に改修しとるわけです。 でもこのスパルたんのプロトタイプはコギコギDHな世界戦用Bikeとしてデビューしているので何気に箱館山でも活躍してくれるのではと淡い企みを抱いているのです。 この日曜日の「DH走り放題」もちろん私もはしりますので、どこまで善戦するのか乞うご期待