シーズンイン!

 いよいよ今年もグリーンシーズンがスタート。 冬はスキー場なゲレンデがMTBのDHコースとしてオープンする今日この頃。 皆様、いかがお過ごしですか? 私はもちろん箱館山で走り放題なイベントに参加してきました。

前夜の雨がチョット気掛かりでしたが、到着してみると無問題。 結果的には程善いお湿りとなり極上のコンディションでした。 それにしてもこの箱館山、BlankyDogから1時間半という近さが何よりも嬉しい。

到着してワイワイと談笑しながら走る準備。 ピリピリとしない程度の緊張感が、一発勝負では無い「走り放題」の良いところ。 普段なら細かくは気にしないタイヤの空気圧やサスペンションのセットアップ、ポジションやウェア類に至まで、一発勝負のレースを想定した実戦的なチェックが出来るというワケです。

この箱館山のコースはなかなかタフです。 特にレースコースのスタート地点までのルートは傾斜もあってスピードも出て大きめの石&岩がゴロンゴロン。 何度来ても午前中は恐怖の連続なのです。慣れてきて楽しくなってくるのは決まって午後から。 焦って早いタイミングでプッシュしても痛い目に合うだけなので・・・ ネ!w

今回の相棒は2年目のGiantのグローリー。 通常メンテナンスに加えサスペンションのバルブシムの変更やチューブレス化、さらには前日にはタイヤカットまでする悪あがき。 詳細はまた後日で述べるとして、このご利益でどんだけタイムUPしたかは定かでないですが、違いが解って気持ち良くご機嫌にライド出来たことは間違いない。

それにしてもタイムを計測されるだけで、走行ラインを細かく見たりタイヤの空気圧が気になったりポジションやサスペンションセッッティング等々、より速く走る為に色々と考えます。 いつもなら気付かないことが、次から次へと溢れ出してくるのです。

 そうして得られた情報は、自分のペース(都合)で走っていても得られないモノだらけ。 かといって一発勝負なレースでは無我夢中になり過ぎて冷静な分析ができなかったり、色々試すなんてコトも難しい。 「走り放題」は最も収穫の多いシステムではないかと感じてます。 全体の雰囲気もギスギスしてないのも◎

一発勝負より気軽と言っても、やはりタイムを計られると色気を出したりイチビったりして痛い目に合うこともあります。 そこは自己責任でヨロシク! 


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