CJ戦 箱館山

ことしもゴールデンウィークの締めくくりは滋賀県の北の方の箱館山スキー場で開催されたCJ戦の第1戦に参加してきました。

参加と言ってもライダーとしてではなく、メカニックやイベント運営のお手伝いといった、裏方全般です。 メカニックとしては、モチロン当店がサポートする藤村飛丸選手の機材をいい状態にすること。 さらに今年から同じテントに構える安達靖選手のサポートも少々。 若手とベテランの化学反応の間でメンタル削られまくりです。

 一応、隣県ですが地元開催ということで、イロイロと運営にも「いっちょがみ」してます。 まずは敏腕重機オペレーターと仕上げた最終バーム&バックサイトの作製。 テーマは安全に楽しいセクション。 実際に多くのライダーがかっこ良く飛ぶ様を見て感慨にふけりました。 中にはハードラックとダンスした人もいた様ですが、それは・・・ お見舞い申し上げます。

 あと、コースクリアの確認の為に実際にライドするコースマーシャルとしても何本か走りましたし、何気にBGMも私のチョイスだったりします。 偏っていたことはこの場でお詫び致します。(注:アニソンは私ではありません)
仕事中

 そんなことはさておき、地元の利がある飛丸選手。 去年は気負い過ぎクラッシュで予選敗退。 そして同じ轍を踏まないように取り組んできたこの一年。 悪夢を払拭できる公算は大きかったですが、見ている方はかなりナーバス。 走り終えたライダーに結果を聞くのにも勇気がいりましたが、飛丸選手、安達選手ともに難なく予選通過。 二人とも落ち着き過ぎなローテンションが逆に恐いわ!

 決勝はタイムの遅い人から順にスタートするリバーススタート。 乾き過ぎてダスティーな路面の為か、なかなか予選タイムを上回れなかったり転倒するライダーが続出。 つまり、かなりリスキーな状態ってことが推測できるわけですよ。 そらもう願掛け用の滝があったら打たれたい気分です。 と思えば予選タイムを大幅に上回りジャンプアップするライダーも登場するしで、ますます脳内大混乱。 そんな中、ベテランの安達選手は安定感のあるタイムでゴール。 この乱れの少なさは流石です。 程なくして飛丸選手もゴール。 コチラはなかなかのジャンプアップ。 あとは 残りの選手に何か起こるのを祈るのみw

 で、ナンダカんだあって飛丸選手が7位 安達選手13位でレース終了。 飛丸選手に至ってはトップと4.6秒差。 これは私の想定以上の出来だし今後に希望の持てるタイム。 この上に行くのはさらに難しいっぽいけど、今シーズン中に表彰台Getして欲しいし、欲を言えば優勝して、自転車を表彰台の真ん中に運びたい。 そして賞金で焼き肉食べさせて欲しい。 ま、自分の実力を常に発揮できる強いライダーでいれば
そのうち掴めそうな予感。

気分が良かったのでコメンサルライダーとキッズを集めて記念撮影しました。 飛丸選手も最初は左端だったんだけど、ねぇ

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