駆け抜ける喜び
先日の福井和泉のDHで酷使ったウチの「スパルたん」 酷使っていっても、私ごときのパワーではなんの問題もないんですけどね。 ここで改めてスパルたんのご紹介。
Davinci社のスパルタンカーボンのフレームにDVO社のダイアモンドなフロントフォークを装着。ブレーキ&ドライブトレインは殆ど現行型のM8000系XT。 NukeproofのハブにFormosaの35mm幅のカーボンリムとマッチョで軽いホイールセット。 タイヤは前後MAXXISで、前にミニオンF、後ろはミニオンSS。 ハンドルはレンサンルのファットバーライトカーボンと740mm幅のチョット短めのハンドル。 ペダルもDMRのV12と小柄なヤツ。 シートポストもあえてドロッパーでないものをチョイス。 ソイツをギリギリまで短くしてサドルまわりの軽量化をという悪あがき。 何気にサドルまわりを軽くすることで振り回し易くなるので重要です。
前回ここでライドしたお供はGiant社のグローリー。 フルスペックなDH Bikeであり、しかもMサイズと私に取っては限界ギリギリの大きいサイズなので、安定感は十二分! に、比べれば今回のスパルたんは取り回し重視なSサイズでツボを押さえた軽量化重視バージョン。 故に地面の状況を受けやすく、Bikeまかせでは非常に忙しいライド。
2,3本こなして、カラダが暖まり感覚が掴めてくると路面のギャップなんかを利用して自在にラインを変えたりできるようになり、走りの幅が急上昇。 そうなると広い視野でコースの感じも見えてきて、Bikeをコントロールする楽しさが倍増。 つまり、好循環ってヤツで楽しさは更に倍。
タイムを競うのであれば、もっと違うアプローチがあると思うのですが、手足のように操れて地形を最大限に楽しむのなら「スパルたん」のようなBikeはかんなり有能。
ダウンヒルコースで勝つにはダウンヒルバイクが必要かもしれませんが、ダウンヒルコースを楽しむには何が良いという定義はなし。 ただ、このスパルたんはかなり楽しいですよ。