雨とDiggersと土遊び
この前の日曜日も朝一でゆぶねに行ってきたんですけどね。 梅雨時期なんで、雨の影響が気になるし、ダメージがあったとしてもその様子を頭にインプットしておけば、コース改修の時に対策が立てることが出来て雨の影響を少なく押さえることが出来るんです。 見た目、キレイに補修できても打たれ弱ければ労力を損耗することになるのでコース管理もメチャクチャ奥深いです。
その意味でサクラトラックのコース作りもなかなか頭使います。 漕がずに無限ループ出来るパンプトラックはコブやバームの配置、それぞれの「面」の出し方にかなりの注意が必要なんです。
プッシュ&プルで加速するパンプトラックは、どうしてもライダーは縦の動きに集中し過ぎて目線が下がり勝ち。 なのでちょっとした面のズレでライダーさんがラインを外してしまうことは良くある話。 ソレを自然にラインに乗れるように「面を出す」のです。 更にプッシュ&プルで加速できるよに地形にウネリを加え、縦&横のリズムを整えて行くわけなんです。 そしてトライしてみたくなる様な見た目も大切ですし、コレに水たまり対策も加われば湿気の多さも手伝って簡単に頭がオーバーヒート。
と嘆いていても仕方ないのでドンドン手を動かしました。 排水パイプを仕込みながらのバーム&コブの作製。 コースのイン側を排水溝とするため土嚢を駆使しながらの造形。 これまで開通してたラインがスクエアなコースとしたら、今度はオーバルなライン。 直線距離が伸びてよりスピード感あるパンプトラックを味わえるかと。 難易度もちょっと上がる予定ですけどね。