マニュアル講座

ヤッパリ長文はこっちだよね。ということでBlankyDogNewsの時間です。 ていうか、長文なんでコラムですよね。 もしくは新聞で言うところの社説・・・ ンんってか社説ってニュースペーパーに載っているのだからやっぱりNewsでOK?

さてさて、今宵のテーマはマニュアルです。 いろんな定義があるとおもいますが、要はサドルに座らず漕ぎ入れず、体重移動だけでスウィーっと前輪を上げて、そのままの姿で颯爽と走り去ってしまうアレです。 素人さんは”ウィリー”と一括りに称しますが、サドルに座って漕ぎ上げるいわゆる”ウィリー”とは一線を画する"マニュアル" というテクニック。 ツウならやっぱりマニュアルをマスターしたいものです。

そんなマニュアルで重要なのが後輪です。 後輪の”転がり”の軽さが前輪を持ち上げる軽さに直結し、姿勢のコントロールを容易にするのです。 改めて確認なんですが、マニュアルのシーケンスは①準備:前加重になる②移行:一気に加重を後ろに移し同時に前輪を持ち上げる③到達:後輪を重心の真下(バランスポイント)に移す④維持:足腰を駆使しながらバランスポイントをキープする そんな感じ。

この中で、多くの人が疎かにするのは予備動作でもある①なんですが、これは意識の問題。 ソレ以降の②〜④は実は後輪が大きな要素を占めているのです。特に②は重心の後ろにある後輪が素早くバランスポイントに移れば移るほどシーソーのように前輪はその勢いで軽く持ち上がります。 軽く持ち上がれば余力を残して③に到達でき、後輪が軽く操れれば④も当然楽になります。 

で、そんな事を再確認できたタイヤがコチラになります。
Maxxis DTH

  見た目通り転がり軽いです。 スッと前タイやが上がります。 上がってからも少しのアクションに対し機敏に反応てくれるのでバランスポイントが保ちやすいです。 ある程度の太があるので左右の動きには緩慢(=安定)で前後の動きに集中できるのもNice

達人は筆を選ばないものなんですが、達人になる為には良い筆が必要です。上達の近道は機材です。 テクニックはお金で買えます。 というわけで、マニュアルにはこの手のタイヤオススメです。 同じ様なことを繰り返しますが良い環境で練習するのが上達への近道ですよ。


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