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6月, 2015の投稿を表示しています

2cmをアナドルな! 

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今秋のお休みは火と水、土曜日は富士見パノラマです。 ご注意ください。 ひょんなことからエンデューロなテストBikeを組みました。 フレームはDevinciのスパルタン カーボンにフロントフォークはDVOのダイヤモンドこれに新しいXTをぶち込んで後は適当な感じでカタチにしちゃいました。 ほんとならもっと細部まで部品を吟味しながら手間ひまかけたかったんですが、乗って帰る自転車が無い問題が勃発しちゃったので急遽閉店後に焦って組み上げたんですけどね。 そんなスパルタンでのツーキンライド。 街中&河川敷ダートの複合コースなんですが、これが楽しい。 前後6インチオーバーのサスペンションストロークを持つ20世紀なら間違いなくダウンヒルBikeなスペックなのに漕ぎだしはなかなか軽快。 ツーキンライドでもエンデューロレースでもココ重要ですもんね。  そして、曲がり方が実にダウンヒルBikeチック。 曲がるタイミングでぐっと加重をかけてサスペンションを縮めながら旋回。 チョイサスなんかはこの旋回中にサスペンションが伸びはじめて加重が抜けてオットットなこともよくあります。 が、このスパルタンは曲がり終わるまでシッカリ&シットリと知人だ状態で粘ってくれるのです。 なので少々ラフにしかけても1モーションで曲がれるのはスバラしい。 同じようなシステムのDevinciのDixonはサスペンションストロークが2cmだけ短いわけですが、挙動としてはチョイサス的なので乗った印象は大きく違うのでビックリです。 こうも違うとサスペンションユニットによるところも大きいとはおもいますけど、それにしても印象は全く違う感じです。 フロントサスペンションもかなりスバラしい。 話せばながくなるので詳細は後日ですが、とにかく惚れてしまうかも。 たまに?な挙動をしますこともありますが、セットアップをシッカリ追い込めてない状態なのでここら辺は「要お勉強」です/  とまあ、極僅かで限られたシチュエーションでのライドだったんですが、そのパフォーマンスの高さの片鱗を感じることができて密かにテンションあがってます。 この勢いで水曜日に山へ行こう!と思ったのですが・・・ 雨ですか? マジですか? なんとかなりませんか? 実力派祈祷師をご存知の方は至急ご連絡ください。 

落とし穴、落ちなければどうということは無い。

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「登って下れてどこでもご機嫌」をコンセプトにちょこちょこと改造してた雷電号。 ま、早い話が単なる実験車両なんですけどね。 そんな雷電号に採用してたハンドルがTioga社のカーボンなフラットバー。 750mm幅でありながらライズは無しで、低く広いポジションが取れるということで飛びついたわけです。 低く広いを両立したハンドルバーって意外と少ないんですよ。 そんなコンナで暫く使ってるんですが、現状での結論としては”しなり過ぎ” こう書くと「下りの時に剛性不足を感じたのね」と思われるかたも多いでしょうが、そうじゃないのです。 確かに下り時で柔らかさは感じましたが、フニャフニャで恐いと感じたことはありません。 むしろ、カラダへの負担が軽減されてるご利益に好印象なわけです。 では、なぜ”しなり過ぎ”というネガティブな表現をしたのかと言うと、キツい斜度の登りでしっかりと上半身を固定することが出来なかったからです。 踏み込む時に反力としてハンドルを引きつけるわけですが、その時にハンドルが撓む訳です。 すると反力を確保できず上半身が動くのでそのバランスを取ろうと違う所に力からが入ったり、一瞬ですが踏み込む力をセーブしてしまう訳です。 ハンドル幅が広いガ故に、その”しなり”を大きく出しているのとも考えられます。 平時ではシッカリこげるポジションを確保でき、幅の広さから下り時の安定感も確保できるよいハンドルなんですが、思わぬ所に落とし穴発見です。 ただその落とし穴は小さくて、かなりピンポイントなんですけどね。 というわけで、この落とし穴にハマらないようならメリットはとても大きいのでオススメです。 イメージですが、女子なライダーさんには◎なご利益があるのではないかと。 私の場合、雷電号自体をツーキン仕様にしたので”シナリ過ぎ”を感じるシチュエーションは殆ど皆無。 美味しい所だけを効率よく頂戴できるスタイルになったことで、このハンドルバーは益々好きになりそうです。

夏を楽しむぅ...Zっ!!!

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なんだかんだで今のトコロ、ノーエアコン。 もう少し頑張れば電気代ムフフなBlankyDogです。 皆様には少々ご負担おかけしますが次の検針日までご協力お願い致します。 ちょっと無理かも... って方はお申し出ください。 ウチワをご用意いたします。 クールビズではないですが、この夏を快適に過ごす為にツーキンライド快適化計画はじめました。 ドナーは雷電号。 ちょっと太めな27.5インチタイヤがデフォルトなコイツにやや細身な29インチのスリックタイヤを装着。 しかし、外径は殆ど一緒。 いわゆる自動車業界でいうインチアップってやつです。  ちょっと思う所もあるのですが、詳細はまた後日に。 ソレよりも優先順位が高いであろうこの先のスケジュールのご案内です。 7/4(土) DHライド@富士見パノラマ 7/12(日) ゆぶねの日 8/9(日) ゆぶねの日 この他に追加もあるかも...ですが、今の所はこんな感じ。 エルニーニョで冷夏が懸念されるこの夏。 この日だけでも天気に恵まれたく日頃の行いに最新の注意を払うBlankyDogでした。

在庫案内

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19時になっても暗くなりきらない空を眺めながら「夏至か」と呟きながらもうすぐ7月という事を目の当たりにして泣けて来たBlankyDogです。 時の流れの速さに翻弄されてます。 この分だと冬至も間もなくです。 そんなあっという間に来るであろう冬至までには、オーナーのもとで楽しい時間作りのお供となってもらいたい。 いや、楽しくなること間違い無しなヤツらのご紹介。 端的に言うと当店でストックしてる完成車とフレームのご案内なんですけどね。 ----完成車---- Commenc ・ Meta HT Trail -Essentia l Black S-size ¥149,800 ・ El Camino Origin Shimano  Black L-size ¥97.800 ・ El Camino Origin MD  White M-size ¥84.800 RockyMountain ・ Altitude 730  S-size ¥386,000 ・ ThunderBolt 730  M-Size ¥350,000 ・ Soul L-Size \103,000 KONA ・ Honzo  S-size ¥211,000 Giant ・ TranceAdvance2  XS-size \330,000 Devinci ・Spaltan 27.5 XP  Mーsize ¥504,000 DaBomb ・SonicBoom オリジナル完成車 ¥100,000 ----フレーム---- Production Privee ・ OKA  Black/Silver S-size ¥98,000 ・ OKA  Black/Yellow M-size ¥98,000 ・ Shan  Diamond(Green)  M-size ¥98,000 Tonic ・Howie ¥100,000 Devinci ・ Spaltan 27.5 Carbon  M-size ¥415,800 すべて税抜き価格 天気だったりスペースの都合だったりでちゃんと展示できてないことも多いですが、前日までにリクエスト頂ければ、見たり触ったり跨がったりして頂けるよう前の方にご用意しときます。 気になるモデ

業務連絡

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まずは、明日6/20(土)の営業時間ですが都合のため16時までの短縮営業となります。 ご迷惑&ご不便おかけしますがご了承ください。 6/21(日)は全開営業しますので皆様、ビシバシと奮ってご来店ください。  そして、大変長らくお待たせしてましたBlankyDogなオレンジパンツ。 ようやく準備完了しました。 ということで発売開始ます。 今回はご予約頂いた皆様への販売となりますので心当たりのある方は17,200円を握りしめつつ宜しくおねがいします。 なお、今回のパンツは私が一本一本心を込めて仕上げました。 手作業の為、品質に多少のムラがあります。 そこらへんもご容赦いただきつつ「味」として楽しんでいただけたらと。 頂き物のステンシルシートが大活躍。 ありがとう

◯◯は水色

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6月に入り、何気に梅雨入りしてしまった京都。 こうしてNewsをタイプしてる今も雨音&あじさいの花に梅雨入りしてることを実感し...っていいながらなんですが、6月って意外と雨は少ないのですよね。 胸に手を当てて時間をさかのぼってみると、「梅雨にはいったけど全然ふらへん」とボヤいていることが多い気がします。 そして中休み。 からの7月に入ってからのラストスパート豪雨。 毎年、何処かで豪雨被害のニュースが流れるのがこの時期かと。 そして祇園祭で梅雨明けというのがパターンのようにおもいます。 とにかく6月は梅雨という響きに臆すること無く遊んどけと。  そんなわけで、次の日曜日は「ゆぶね」の日です。 いまのところ、β版的なFacebookページでの情報発信な「TopeakMTBランドゆぶね」なので、詳細はコチラでご確認いただくとして、最近は徐々にコンテンツが充実してるのです。そんなコンテンツを充実させる実行部隊も最初は「オレが居ないと何も出来ない」だったのに、最近では「オレが居ないと何するかわからない」という感じでかなりアグレッシブにコースの改善を進めてます。 で! 日々進化するゆぶねのコース。 とりわけサクラトラックで大活躍な一台をご紹介。 えぇ、こう見えても私自転車屋さんなんで。 軽量でコンパクトなキレのあるDabomb社のSonicboomをベースに完成車に仕立てちゃいました。 ま、あまりものパーツを寄せ集めたんですけどね。 所々ツッコミどころのあるパーツチョイスながらバイクコントロールを身につけるには打ってつけかと自負する次第。 ツボだけは押さえてます。 気になるお値段は11万円でいかがでしょう? お・く・さ・ま!!。 もちろんパーツ変更も差額は発生しますがご自由にドウゾ。 詳細は店頭からの現物チェックでよろしく!!

ネットとグロス

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コチラ をチェックして頂いてる皆様には既にご存知のだとは思いますが、5/30(土)はCJ第2戦@富士見パノラマにメカニックサポートとして行ってました。 ま、メカニックサポートと言っても決勝日当日のみの現地入なんでやることってあまり無いのですけどね。 そんなわけでサポートと称して あそb 現地調査&営業活動してたのはココだけの話。 皆様、内緒でお願いします。 「サポートはヒマ」というのも、特別な場合を除いて整備&セットアップは事前に済ませておくのが鉄則。 当日にアレコレ作業するのはメカニックだけでなく、乗り手にとっても精神的負担なわけで、結果として実力を発揮出来ないという負けた理由No.1(当店調べ)を与えてしまうコトにもなるのです。 メカニックは何かあっても「ダイジョ〜ブだ」と乗り手に思わせるお守り的なお仕事なわけで、つまり出来るメカニックは現地ではヒマなのです。 で、今回はと言うと私のお仕事は練習走行後のお掃除と2回のパンク修理(チューブ交換) 特に2回目は決勝ランのスタート地点に向かう道中でのパンク。 私が道具を持ってスタート地点に行ってなければDNSという残念な結果も。 音速でフォローして何事も無いかのようにサポートライダー「Tobie」をスタートゲートに送り出したんですが結果は優勝ならず。 結果論ですが、ベストを発揮すれば勝てるレースだっただけに実に悔しい。 メカニックはヒマでも忙しくてもライダーさんの本来の実力(グロス)を損耗させずに発揮させるのがお仕事なわけで、転倒という大きな損失を誘引した小さなボタンの掛け違えを防げなかったことの責任の一端を、泡盛片手にゆっくり反省しているわけなのです。 本来の実力が「グロス」ならば、様々な状況に曝され出た結果が「ネット」 グロスが高くてもネットが悪ければ一般では評価されないし、グロスの高さを評価するのは優しい身内だけ。 ネットがグロスを上回ることはないし、直前練習やメンタルの強さはネットをグロスに近づける為のもの。 ちなみに乗り手としての私はネットの低さを様々な理由(言い訳)を駆使することで低いグロスを高く見せているわけで、その意味で高度な域に達しているが良い子にはオススメはしない。 話が横道にそれちゃいましたが、今回は不本意だけど立派だと思うし、看板を背負うサポートライダーとしても表彰